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―屋敷の一室―
[目を覚まして、真っ先に見えたのは見知らぬ天井。]
……あぁそうか……そうだったわね。
[呟いた後、ひとつ伸びをしたその時、窓に何かがぶつかる音。ベッドから降り、カーテンを開ければクラウドがパタパタと。仕方なく窓を開ければ、勢いよく飛び込んできた。]
「バカヤロー、てめーだけ一人屋根の下にいやがってっ!」
あーら?貴方が勝手にどっか行くから悪いんでしょうに。
[くすと笑って正論を返しながら、鏡の前に座り身支度を整え始めた。]
あぁ、ありがとう。
[食事の用意の労をねぎらい、口に運んで表情を綻ばせる。]
用意すんの大変だろうから、外で喰ってこようかと思ったけど、やっぱ足りなくてさぁ。
[苦笑いしつつ、フォークを口に。]
それに、どうせなら旨いほうがいいしなぁ。
[もぐもぐ。]
ふーん。
メイドさんって何かアレだね。ワルじゃん?
……痛いの痛いの飛んでけー。
[特にやる気も無さそうに、片手、片手間でハインリヒの頭をなでなでした。実際に”痛いの”が飛んでいくのが特徴である]
[ふと、手を下ろす]
[蒼天の色は][夜天の下に][沈む]
――、……………?
[水音が届いいたか][或いは別のものか]
[視線が周囲を彷徨う]
まあ……数多の世界でも珍しい、全属性の揃った場所ですから、ね。
[混沌、というミリィの評価にくく、と笑いつつこう返し]
我が王と比べる事自体、間違いでしたか。
[イレーネの言葉に、右手を上げて頭を掻く。苦笑が過ぎるのは、続いた戒めの言葉のためか]
……それでも、昔に比べれば、大分マシになっちゃいますが、ね。
[まぁ、読むというよりは視るに近いことをしたのですが。
感触からして機鋼の世界でも他の精霊界のように力を使うことも可能だなと確認できたので、結果オーライということで]
う、うん。ありがとう。
[それでもちょっとズルしたという自覚はあるので、微妙に笑顔は強張ってみたり]
[部屋を出る。クラウドはその後をパタパタと。]
[こんな場所に来ることなどもうないだろうし、そのまま外を見に回ろうかとも思ったが。]
[おいしそうな匂いに誘われ広間へ。]
こんばんわ。
[居並ぶ人々に微笑みながら、適当に空いている椅子に座る。クラウドは椅子の背にちょこんと止まり。]
―→広間―
[やる気なさそげながら、ハインリヒに癒しをかけたらしいリディに、目を細めて、食事を始めた火竜に視線を移す]
ダーヴ殿、前から燃費悪かったけど、ますます酷くなってません?
体調でも悪いんじゃ?
[竜の血の匂いは料理の匂いの中でも届いたろうか]
暇でやっているだけですから、遠慮しなくても。
このくらいなら常時やっていましたから大変というほどでもありません。
[ダーヴィットににこりと笑いかけたところでリディの声が聞こえきょとんとした顔で]
ワル・・・ですか?
わたしがでしょうか?
[自覚はないらしい]
[リディに頭を撫でられて。それでも蹲った状態から復活するにはまだ時間を要したか]
[痛みを押さえつける間もヘルガの文句は続く。そもそも面白みにかけるとかどうすりゃ良いんだ、なんて痛みに耐えながら考えて。考えられるようになってきただけ、痛みは引いてきているのだろうか]
[それもそのはず。リディが頭を撫でながら「痛いのとんでけー」とか言っているわけで。しばらくして痛みはすっかりと消えてしまうか]
…あれ?
[痛みの引いた額から手を退け、不思議そうに呟く。元々血も出ていなかったが、ぶつけた時に出来る特有の赤みも無くなっているだろうか]
―庭の一角(温泉)―
[突然の事に私は混乱しつつも、顔を水面から上げる。
咄嗟に息を詰めたのが幸いしたか、全身が濡れただけに留まった]
…嗚呼、衣が…仕方なきか。
[私は溜息を零し、温かな水中で衣を剥ぐ。
水に濡れたそれに手間取りつつも余り戸惑わぬは、元より入ろうとしていた故に。
やがて濡れた衣を岩場へと掛け、私は泉へと身を浸す。
温かな湯が、痛む脚を癒してくれる事を*願って*]
ん。
[大丈夫そうかな、と見て椅子に座りなおす。
スプーンのはちみつを指につけてペロリと舐めながらまわりの騒がしい空気を楽しむ。]
[空いている席に座るエルザに気付き]
こんばんは。
何か食べるものをお持ちしましょうか?
希望がありましたら、遠慮なく言ってくださいね。
[不思議そうなハインリヒには、やっぱり特に説明するつもりも無いらしい。大規模な怪我などを治療しようとすれば、対価として本人の生命力を大幅に消耗して多大な疲労感を伴うが、たんこぶくらいならどうという事も無い筈だし、と]
ていうかリディも結構ね、人間界に遊びに行くんだけど
取り返しのつかないとこまでいっちゃう人にさ、いい人だったら一緒に取り返しのつかないとこまで行くとかしない?
ていうかメイドさんは何か、人を堕落させてるような感じがしたね!気のせい?
[ムースを食べながらハインリヒの次の行動を不機嫌そうな顔で待っていたのだけれど、そこに月闇の気配を感じればわずかに表情に変化が現れるだろうか。
それが対である属性がゆえに]
…。
[不機嫌そうな顔で紅茶のカップを空ける]
…そうだったね。
全属性集まるのって珍しかったんだ。
[なにせ故郷を出てきた最初に揃うような事件に首を突っ込んだりしていたわけで。その辺の自覚は甘いんです]
ミリィさんには居心地悪いの?
[ようやく思い出せた名前と共にそんな疑問を投げて]
あれ、どこかいくの?
[突然歩き始めたアーベルを視線で追った]
マシになってるなら、良い傾向だけど
まだまだ、足りないよ。
[もっと、荷物を落としても良いぐらい。
オトフリートの苦笑に、眉を寄せたまま、呟いて。
でもこれ以上言うのは、やめ。
俺はイレーネだけど、ノイで、オトフリートより幼いし。
偉そうなこと、いえない。]
…アーベル?
[ふら、と。
歩き出すアーベルに、きょとんと瞬いた。
さっきまで、話してたのに。どうしたんだろう。]
[広間の片隅。
白梟に見守られつつ、黒猫と戯れていた機竜の従魔が、ふいに動きを止めた事に、気づいた者はあったろうか]
「…………」
[唇が小さく動く。紡がれた言葉は声にはならず、他者の耳に届く事はなかったろうが。
従魔はしばし、虚空を見上げ、それから、音もなく外へと駆けて行く。
一歩遅れて、白梟がそれに続いた]
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