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[ヘルガが席に座るのを見届けた後に、なるべく離れた場所へと座る。]
[クラウドも、流石に何時までもブリジットの腕の中にお邪魔しているのは悪いと思ったのか、パタパタと女の傍らへと。]
[まずはワインで喉を潤して。]
[食事を取りながら、それぞれの話を*聞くだろうか。*]
[その頃には、他者も追いついていたか]
[彼自身は背後をかえりみず]
[広間の中へと入ると]
[ふらり、]
[食事をしている卓からは離れて]
[壁際に腰を下ろした]
…あれ?
[小さな小さな呟き。僅かな違和感。
それを何に対して覚えたのか、確認するよりも早く]
あ、こんばんは。
[蝙蝠が飛び立ち、アーベル達が広間に入ってきた。
そちらに気を取られて、その時は意識から零れ落ちた]
アーベルさんも何か発見したりした?
機鋼の人ならここの中でも動きやすいかなって。
[ご飯食べないのかなとかも思いつつ。
自分だってデザートしか食べてなかったりするのでそこはおあいこ]
……機鋼の人。
[口の中で繰り返す]
[自分を差されたとは][一瞬気付かなかったように]
[少し離れた位置では、声はやや、聞こえにくいか]
特に。
ずっと、深く、
奥底で、動く感じがするだけ。
底で動く?
[離れた場所の声は聞きやすいとは言えず。
微妙に聞き損ねた部分もあっただろうか]
あ、そうか。地下っぽかったものね、動いたの。
そういうのはやっぱり感じるのね。
[だからそんな納得の仕方をして。
弄っている鎖が見えれば少し首を傾げる。アクセサリーというわけではないだろう、流石に]
……感じない?
[少し顔を上げる]
[壁に軽く当たる頭]
他。
此処だと、動き難い?
[順序は逆。]
[先の言葉に質問を重ねる]
[開いた足][立てた膝の上]
[左手を乗せる]
[鎖が垂れ下がった。]
え?
ううん、昨日のは私も感じたけれど。
[最初に返された言葉には横に首を振って]
そうね、ちょっと動きにくいかも。
外とは感覚がずれる感じがするから。
[その原因は機鋼界だからなのか、それとも今の状況下だからなのか。正確なところは知らないけれど]
…重たくない?
[膝から流れる鎖を見つめながら。
けれどどこまで聞いて良いのか分からずに、尋ねたのはそんなこと]
……、そう。
[ぽつり、][返したのは何方に対してか]
外。
[後から加えられた問いに][首を傾ける]
うん?
……ああ、
重い。
[自らの右手を持ち上げて]
[影輝の精の左手を指差す]
それは?
うん、人間界とか。
影輝以外の精霊界は力使ったことないから分からないけど。
[傾げられた首にはそう答えて]
重たいのは大変そう。
え、これ?
[指された左手を持ち上げる。シャラリという音が鳴る]
これは制御の手助けをしてくれるの。
大伯父様がくれたんだよ。
重たくはないし。
[中央に嵌る紫水晶には影輝の強い力。やもすれば不安定になりやすくなる彼女を支える一つ。
ニッコリと笑って示してみせた]
……、
[先の言葉には何も返さず]
大変。
でも、外れないから。
仕方無い。
[軽やかな音]
[彼のものとは異なる]
……同じじゃ、ない。
[じい、と見た。]
[左の手首と右の足首][単なる金属の輪にも見える枷]
[されど精霊にも影響を与えぬそれは只ものではなく]
[制御というよりは][封じるための存在]
外れないの?
[ちょっと困ったような顔。
自分の鎖細工とは違う、何かを押さえ込むようなそれ。
鉄ではなさそうなのに何故か触れたくないと思った。
だから離れた場所からそれを探ろうと僅かに力を送って]
うん、私のこれとは、随分違うね。
…どうにかして外れるといいね。
[返って来たのはあまり良い感触ではなく。
力の成り立ち等も勿論分からず。
だからそれ以上のことは言えなかった。
その後残っていたブリュレを食べながら。
他の者達からも聞けた話を自分の中で*纏めようとした*]
[当人が立ち去った後も、]
[広間に普段よりも僅か色濃く残る雷撃の気配]
[機鋼と最も融和する存在]
[機鋼と最も相反するちから]
[以前の“食事”では足りなかったか]
[掌を口許に当て][その下で唇を濡らした。]
―草原エリア―
[早朝の空気の中を、切り割くように走る鋼の馬。
予定以上に長引く滞在に、食料の追加手配をしなきゃな、とか…貯蔵庫空にしかけてる主要因なので、多少責任感じてるのかいないのか。
向こうの畑にみえるのは収穫用の作業機械だろうか。]
『高速移動オブジェクトを検知』
『コード48 強制排除開始』
[冷たい合成音が耳に届くと同時に、肩ごしにかすっていくレーザー。]
えぇぇぇぇぇ!!
[洒落になってない。
追いすがる数体のガードドロイドから、必死で逃げる。]
[必死でスピードをあげるも、追撃は進行方向の道を抉り、バランスを崩して転倒。
鉄馬から投げ出され、地面に叩きつけられて擦れるように止まる。]
…ってぇ……
[身を起こした時には、眼前に迫る巨大な鉄の高足蜘蛛。]
[とっさに銃を抜き、丸い鋼の胴体に向けて幾度も引き金を引く。
銃口からは鉛玉ではなく、幾千度のの火球。]
『排熱機構エラー』
『30秒の緊急チェックを行います。
30、29、28…』
[今のうちにと、必死こいて逃走!]
[バックミラーごしに、装甲が溶けて、ひしゃげた動きを繰り返すドロイドを確認。
なんとか屋敷へ逃げ帰って、そこらで*力尽きてたり。*]
―二階個室―
[昨夜、灰銀の髪の少年…否、少女?に痛みを抑えてもらった事が
――彼の若人は精神の竜故それだけではないやも知れぬが――効いたか、眠りは深く安らかで。
私は十分な休息を得て、朝早く目を覚ました。
亜麻色の布を取り、乾いた元の布――淡い金を帯びた白を纏う。
それは私の毛を織った特別なもの。姿変わろうと離れはせぬ衣]
……?
[なにやら騒がしき唸りに、私は窓から顔を出す。
力尽きている姿を見つければ、纏う香りに怯えつつも側へ降りて、助けようと*手を差し伸べるだろうか*]
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