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[そうして、エルザとエーリッヒの言葉に首を縦に振る。]
ええ、そのような事態が起こる可能性も否定は出来ません。
ですが、その他となると……。
[そう呟いて彼女は再び*思案の海へと*。]
―西殿―
……まったく。
[へらりと笑う命竜に、これ以上言っても無駄かと、ゆるりと首を振るう。
天竜の口から、自分の名が紡がれると]
ごめんなさいね、エルザ。
つい目の前に問題があると、それに掛かりきりになってしまうから。
もっとも、ユディみたいに上手く答えられたか、自信無いけれど。
[微かに苦笑気味に、微笑んだ]
そういう事。
願いだけで変わるほど、世の中は甘いもんじゃあるめ。
かといって、他に何が必要かは…俺には分からんのだがな。
[ノーラの足りない言葉は補足されない故に、こちらも足りないままに返たが。
ふと、ほぼ反射的に足が動く。
悶絶したままのダーヴィットの頭をぽんと叩けば、痛みくらいは引いただろうか。]
―西殿―
いくつか気になることはあるけれど……。
[相変わらずの思案顔。
口元に手を当てたまま、考え込むようにしていたが。
若焔の頭を叩いている命竜を、少しの間の後に、手招いた]
[悩むうちに、エーリッヒの背中が遠くなっていた。
そして聞こえてきたブリジットの声に慌てて首を振る]
いえ、そんなつもりでは。ただこれ以上のお願いをするのはご負担に過ぎるかと、そう思ったのです。
[軽んじたわけではないのだと、そう言いたいのだが、上手く言葉が見つからなかった]
私は、その。
これ以上事態が酷くなるのはどうしても避けたくて。
…焦るなとは言われるのですけれど。
これだけ多くの方と共に過ごすのも初めてで…。
[困惑した表情になり、俯いた]
申し訳ありません。
―西殿―
[首を振る氷竜に、悪いなと返す言葉は少し小さめで。
ダーヴィットの頭をたたき終えたところで、手招きが見えたので近づいた。]
んー?何かご用事?
[怪我の気配が無いのは、何となく分かるわけだが。]
―西殿―
あら。
[困惑した表情を浮かべたエルザには、困ったような微笑みを向けて]
優しいのね、エルザは。
その気持ちは、しっかり伝わっているから。大丈夫、大丈夫。
[天竜の傍へと歩み寄って、]
ふふふ。ありがとう?
[柔らかく微笑み、頭を撫ぜた]
私ももう少し、気を落ち着かせてきます。
[その場に居る人々に頭を下げ直すと、歩き出した。
東殿には戻らず、中庭の外れにある小さな岩に腰掛けて。
胸元で手を組んでいる様子はどこか祈りの姿にも*似ていたか*]
んや…平気。平気…。
[ぽふぽふされた手を押し返しつつ、声を潜めて聞く。]
その犯人?的な奴って誰なんだろなぁ…
アンタは誰が怪しいと思ってる?
[違う意味で怪しいならその命竜も大いに含まれるが。]
―西殿―
[エルザの頭を撫で終えた後、また少し離れると。
手招きに応じてくれた、命竜が声を掛けてきてくれた]
ご用事といえば、ご用事ね。
少し、個人的に聞きたいことがあって。後で少し、時間つくれるかしら?
[クレメンスだけに聞こえるように、小声で呟いた]
ええーおいさんみんなの事信じてるから誰も疑えないわー。
[へらへらダーヴィットに笑う様は、多少力が落ちたとはいえいつものそれ。棒読みなのが凄くうそ臭い。実際嘘だが。]
まぁ真面目に言うなら…と、真面目にしても。
さてねぇ、としか言えないのがな。
揺らすものの干渉を受けてるってんなら、潜在的に何か強い何かを持ってる奴なんだろう。
ただ一見しただけだと誰が何を望んでいるか、なんざ分かるはずもねぇ。
さて心を覗く方法でもあれば、別なんだろうケドな。
[焔竜の前を去る前に、そんな事を告げた。]
―西殿―
おや俺にとか珍しい。そういうのって大概ザム爺とかに矛先向くのかと思ったんだけどなー。
向こうの事か?
[向こう、とは生命の海の事。]
時間はそうだなー、そろそろおいさん休もうかと思ってたし。
寝物語に話せることもあるだろうさ。
[へらりと笑って。暗に向こうでなら構わないと告げた。]
―西殿―
おじ様のご趣味について、とかはいかがかしらね。
[冗談交じりに呟いて、微笑みを浮かべる]
おばあさんもそろそろ、ちょっと休もうと思ってたところだから。
少しだけ、お付き合いお願いしようかしら。
[微かに申し訳なさそうに、命竜へと呟いた]
―― 東殿・自室 ――
[ベッドに腰掛け手袋を外すと、青く光るメタルの腕が露になる]
…ユル
[呼び声に応えるように、その腕の光が、文字のような形を取った]
封印第三段階解除。
[浮かび上がった光の文字が光の輪となってメタルの腕を取り巻く]
Set on!
[声と共に光は解け、一瞬だけ小さな竜の形をとって空中へと散る。やがて輝きを喪ったメタルの腕は、ベッドの上に力無く落ちた**]
…心んなかまでは流石に覗けないしなぁ…。
[形ばかりの礼を告げて、その場をあとにする。]
心…アーベルにでも聞いてみるかな?
―西殿→東殿・自室―
うはは、俺の趣味?怪我治しだな。
[それは趣味とは言わないが。]
おうよ、んじゃご一緒しませうか。
[申し訳なさそうな様子には、けらり笑って首を振り。
そして東殿の、借りる予定であった部屋へとブリジットを案内した。]
―西殿→東殿・命竜の自室―
[その場に残った者達へ一礼してから、クレメンスと共に東殿へ向かった]
あら。それじゃあもっと無茶した方が良かったかしら。
[冗談交じりにくすっと微笑み。
部屋へと案内され、お邪魔しますと告げ、中へと入っていく]
……お疲れ様?
[微かに首を傾げ、気遣うように微笑んだ]
―東殿・自室―
まぁ俺が居る時ゃいいけど。
怪我したら痛ぇし居ないときがな。
[冗談に軽く肩を竦めるように返して。
訪問客を招きいれ、椅子を勧め、部屋に置いてあった備え付けの湯でお茶を入れ、氷をいれて出す。
ちなみに一人、氷竜の分だけだが。]
んー…まぁそれなりにだな。
[気遣いにへらり笑うが、部屋に戻れば気が抜けるのか。少しだけ、表情にはまた影が出た。
自分は代わりにベットを椅子代わりに腰かけ。]
んで。
ダーヴィットの事か?
[向ける笑みは、変わらない。]
―東殿・命竜の自室―
それもそうね。やめておきます。
[くすりと一度だけ微笑んだ。
勧められた椅子へ、素直に腰掛け。お茶へと氷を入れてくれた気遣いには、]
あら、ありがとう。
暖かいのも飲めるし、好きなんだけれど。
疲れたときには、冷えてる方が嬉しいわ。
[と答えた。
微かに、命竜の笑みに影が差した気がしたが、ふるりと首を振り。
ベッドへと座る彼の口から紡がれた言葉に、肯定の意を込めて、頷いた]
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