情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
しっかし、見れば見るほど何にもねぇ所だな…。
[行くあても無くぷらぷらしながら、実に失礼な感想を洩らす。]
祭りも期待出来そうにねぇな…。内輪向けの儀式っぽいしなぁ…。
ッたく、しっかりしよーぜ。
仮にも探偵なんだろ?
[呆れたような顔でくしゃりと髪を掻きつつ、勝手なことを言った。]
・・・・さァ?
ぶっちゃけ、何かのビョーキなだけと思うケドな。
この御時世に魔とか呪いとか言われても、ねェ。
伝説とかは好きだケドさ、信じてるワケじゃァねーし。
[集落の他の者に聞かれないようにか声を潜めながら、困ったような笑みになった。]
晴美君の、子分?
[すぐには思い出せなかったが、ああ、と思い出して納得。葛木家を後にする様子には、会釈でもって見送った。
琉璃の言葉を聞くと、少し慌てたようにして]
あ、今は違う、って言うんじゃ、無いよ。
もちろん、私も、仲が良い、つもり。
そう、だね。
しばらくは居る、みたいだし、また話す、機会、あるよね。
[微妙なニュアンスに含まれた意図には気付いただろうか。そのままの言葉として受け取り、一つ頷いた。転換された話題には]
本当に、珍しいよね。
裕樹君だけじゃなく、他にも、沢山来てる、みたいだよ。
野崎のおじさんも、驚いてたし、喜んでた。
だよねぇ?
そういうところが馬鹿兄なの。
[榛名には大いに頷いて。
晴美は軽く頭を下げて見送った。
やがて熱意に打たれたらしい父親の許諾の言葉が聞こえると、隠れて小さな溜息を吐いたり]
…本当に、好きなんだね。
[だが裕樹の表情が輝いているのを見れば、僅かに苦笑しながら誰へともなく呟いた]
小説家 榛名が村を出て行きました。
13人目、小説家 榛名 がやってきました。
[葛木家の主から承諾が得られたことに柔和な笑みが浮かび]
ありがとう、おじさん。
良かったね、裕樹君。
[笑みはそのまま裕樹へと向かう]
でも、案内は…どう、しようか?
[主は仕事があるために案内は出来ず。史人は庭へ出たっきり姿が見えない。自然と視線は玲に向くだろうか。史人を馬鹿兄と言い切る様子には、クスリと笑みが漏れた]
子分って?
[榛名の声に小首を傾げる。そのまま戻らない。
どうやら印象に薄い人物で思い出せなかったようだ。何気に酷い。村を完全に出た相手だからでもあるだろうか]
え。
…そんなに、来てる、の?
[表情が曇った。刷り込まれた習慣はそう変わるわけもなく]
[準備に勤しむ集落の人々には、わざとらしく軽い調子で挨拶をして。
そのまま、桜の樹へと近づく。
樹の近場で話し込んでいる者たちには気づいていたが、一方が昔馴染みとは思いも寄らず]
……かわんねぇーの。
[ぴたぴたと幹を叩きつつ、もらすのは小声の呟き]
女中 小百合が村を出て行きました。
13人目、女中 小百合 がやってきました。
お子様セットは痛烈ねー。
ライバル…そーね、そんな感じかなー。
[若干適当だが、まぁ全然違うというわけでもないのでそうしておく。]
そうそう、枝だけ。
ぱっと見枯れてるみたいなんだけど、枯れてはないみたいよ?
そ。それじゃ行こっか。
[元気良く返事が返ってきたのを見て、笑って涼の前を若干ゆっくり歩く。歩幅の違いを考慮してだ。
そうして暫く進んでいけば、遠目に桜の樹が見え始め。
同時にその下に見知った人の姿を発見した。]
あれ。なんだ、あんた此処に居たんだ。
それからえーっと、旅籠のお兄さんも。
[こんにちはと、二人にひらり手を振った。]
探偵だからといって、情報は全て聞き逃さない、なんてマジメな奴ばかりじゃないさ。
実際。そんなに頭脳労働なんて、小説や漫画の探偵みたいにやるわけじゃないしな。
[次の言葉には、ふむ。と頷いた]
まさしくその通りだ。
現実にありえる話としては、桜の病気というのが一番考えられるだろうな。
花がつかない理由だけなら、な。
だが、それだけだと、今でもこの祭りを繰り返し、そして、閉鎖的になっている理由にはならない。ましてや、いつまでも桜が枯れない理由にもな。
魔が封印されている。とか言い出す気はないが、表ざたに出来ない出来事。それは往々にして祭り。という分類で覆い隠されてる可能性は高いかな。
いや。この村の住人であるあんたに、言うべきセリフではないのだがね。
[と、利吉が煙を吐き出しながら苦笑した]
ありがとうございますっ。
[顔を上げ、もう一度頭を下げる。
詳しい事は祭の後に、などの言葉をさらに交わし。
話しが纏まれば、賑やかな会話をする皆のところへと]
やったあ、なんとか了承取れた…!
榛名先生は、応援ありがとうございます。
それと…、玲ちゃんは…悪いな。突然押しかけてしまって。
好きな事だと、つい見境がなくなるんだ。
[けらりと笑う]
[利吉と話している途中、背後に見えた人影に何気なく視線をずらし、]
お?
・・・史人サン?
[相手は気付かなかったようだが、此方は覚えがあったらしい。]
ッと。
これはこれは。見物ッスか?
[更にその後ろに見えた女性2人には、例の軽薄な笑みと共に頭を下げた。]
子分は、多分、孝博君のこと。
昔から、よく遊んでた、みたいだし。
[玲が覚えていないのは無理も無いことと思っているらしい。晴美を苦手と思っているなら、あまり気にしないだろうから]
うん。
探偵の人と、女中さんと…あの人は、何してる人なのかな。
何だか、人懐っこい人が、居た。
[表情が曇る玲に自分が会った外の者を上げていく]
裕樹君には、いつも、応援して、もらってる、から。
今度は、私が、応援、しなきゃ。
[礼を述べる裕樹ににこりと笑みを向け。案内を引き受けてくれた玲には「お願い、ね」と笑む]
[幹をぴたぴたしつつ、しばし物思いに耽っていたのだが。
名を呼ぶ声にはた、と我に返り]
……っと……ありゃ。
誰がいるのかと思ったら、野崎の孝坊だったか。
[お久しゅう、と言いつつひらり、と手を振り。
孝博の視線が自分の後ろへ向かうのにつられて振り返ったなら、そこには知らぬ女性と連れ立つ教え子の姿があり。
こちらにもや、と軽い挨拶を]
[近づいてきた小百合と涼の姿を見咎めると、利吉が露骨に嫌そうな顔をした]
……昨日言ったそばから、セットになって出てくるなよ。
[そのセリフに涼が、言葉を連ねてきたが]
あー。うっさい。
ちゃんと心配はしてやってんだ。それ以上をあまり求めるな。
俺には、それ以上は容量オーバーだ。
[まだ、それからも言葉は続いたが、無視するように、小百合のほうを見て、言葉を吐き出す]
―――折るなよ?
ああ、孝博さん。…子分だったんですね。
孝博さんは昨日綾姉のところにもお祝いに来てました。
兄さんよりよっぽど、マメ。
[それが自発的なものじゃないとかは思考の外]
探偵さんに、女中さん。人懐っこい人?
[最後の言葉にふと浮かんだのは兄の生徒だという少女]
そういえばあの子がどこの子だったのか聞くの忘れたわ。
兄さん、聞いたのかしら?
[唇に指を当てて、窓の外をチラリ]
ふゥん。
現実は厳しいモンだな。
[探偵の話にはつまらなそうに息を吐いたが、それも束の間。]
・・・ッはァ、成程。事件の香りッてヤツ?
そりゃァ面白そーだ。
[長く都会に出ていた所以か。
同じ話を古老などが聞いたら怒り出したかも知れないが、かれはむしろ楽しげだった。]
[軽薄な笑みには笑顔で応えて。会釈というよりは多少気安く、頷くように軽く頭を下げる。]
そ。折角だから涼ちゃんと一緒に近くで見ようと思って。
そっちの方は知り合い?初めまして。
[孝博の視線の先に、初めて見る顔を見つけて、こちらには軽く会釈を返した。]
そう言えば、孝博君、野崎のおじさんに、頼まれてたっけ。
戻ってきた、顔見せも、兼ねてたのかな。
[意図せずそれが自発的では無いことをバラした]
そう、私が会ったのは、その3人。
探偵さんと、人懐っこい人が、男の人、だったな。
あの子?
[玲から漏らされた言葉に首を傾げた]
[珍しいという琉璃には、これも勉強だからと楽しげに返し。
ほんの少し、何かを言いかけて、口を閉ざした]
案内もしてもらえるんだ。ホント、ありがとう。
あ、見たい場所?…まずはやっぱり大黒柱、だな。
そこを見なきゃ、始まらないから。
[玲の態度の理由は分かっていたから、何を言うでもなく、少しでも警戒を解こうと笑顔を浮かべる]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新