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[自らの言葉を紡ぐ前に、ブリジットは袖から小瓶を取り出す。
中に入っていた水晶の粉末を、空中へと振りまいた]
周りに音を聞こえない様にする、簡易封印結界。
あまり効果は無いかもしれないけれど、念のためね。
[そうして、また一息ついたところで]
……本題に、戻るわ。
彼を……若焔を、信用しない方がいい。
前に、そう言っていたわよね?
―東殿・自室―
あらそう?じゃ次から好みをいってくれればそうするさ。
[へらりと笑みを浮かべ告げて。簡易の封印はちらりと見た。
本題には、笑みを湛えたまま少し黙る。
さて話す言葉を選んでいるような素振りではあるが。
暫くして、おもむろに立ち上がると、部屋の明かりを消した。
窓は開けていない。今がどんな時間であれ、部屋の中は暗くなる。
そうした後で、足跡と、再びベットに腰かけるような音。同じ位置に戻ったらしい。
おそらく暗闇に不安か、疑問を浮かべているだろう氷竜に、闇の中から見えない笑みを浮かべ。
片手を上げる。魔道のように、その手に力を込めた。]
―東殿・自室―
[そうすれば、クレメンスの周囲に、ほの光る細かな琥珀色の粒子が見えるだろうか。
それは部屋のあらゆる場所を浮遊していた、当然、ブリジットの周囲にもあった。]
…これが、何なのか。一言で言うのはちっと難しいから長くなるが。
これはあらゆる生命の中にある、生命を構成しているものの一部だ。
草、水、人、魔物、そして、竜にも。
俺が他の命竜に比べて異様なほど回復量を持ってるのはこいつのおかげ。他からちょっとずつ、気づかれないように力を奪ってるんだからそりゃ当然だな。
何でこんなもんが俺に見えるのか、使えるのかは…また今度な。その辺話すとお話し長くなっちゃうから。
[へらり、笑んだ気配は伝わったろう。]
でだ。こいつは回復だけでなく、探索にも使える。
生命を構成する一部だから、それなりに深いところを探ることも出来る。
……っても、探知探索が元々俺の本分じゃねぇから限界があるがな。
それで誰かが揺れるものと繋がっているか。調べてみたんだが。
―東殿・命竜の自室―
[笑みを湛えたままの命竜の姿は、どこか思案気にも見えた。
暫くして、おもむろに立ち上がったのを、視線だけで見やる。
明かりが落とされると、暗くなった部屋。
不安はあまり無かったが、疑問はさっきよりも幾つも増える]
一体、何を……
[しようとしているの、そう、声を掛けようとした所だった]
―東殿・命竜の自室―
[気付けば、部屋中に琥珀色の粒子が浮かんでいた。
命竜の周囲にも、そしてブリジットの周囲にも浮かんでいる]
……これは。
[どこか、暖かさを感じさせる光の粒子。
命を司る彼の発するものだからかは分からなかったが。
丁度いいタイミングで、彼の説明が行われた。
暫く黙って聞いていると、]
探索にも、使える。
[こくりと、彼は一度頷いただろうか。
そのまま続けられた言葉は、]
―東殿・自室―
[ブリジットが自分の言葉を復唱した後、再び立ち上がり明かりをつけると、周囲を舞っていたものは、明かりに紛れてなのか見えなくなる。]
…そういうこと。
まぁ信じる信じないは任せるわ。
俺が胡散臭いのは承知してるからなぁ。
[へらへら笑うさまと声は何処までも軽い。]
さて、聞きたいことは十分か?
他にあるなら、俺が答えられるモンなら答えるけど。
―東殿・命竜の自室―
…………。
[暫くの間、言葉を失っていた。なんとも、悩ましかった。
また暫くして、ゆるりと首を振るって]
信じる信じないは、一旦置いておきます。
少なくとも、冗談でこんな事を言うような貴方ではないでしょう?
[困ったように、微笑みかける]
正直、色々と聞いてみたいことはあります。
『種』の数とかも分かるのかとか、立て続けに調べられないのかとか。
一番聞きたいのは……、
―東殿・自室―
さぁね?
事体を面白可笑しくするサプライズを披露しただけかもよ?
[それが真実だとしたら、だとしたら愉快犯もいいとこではある。]
軽くなら答えられるぜ。
数は不明だが、1じゃないとは思ってる。
何故ならあんな規模の封印を一人でこなせる奴は居ねぇ。
だから…ダーヴィットに対して何もしてないんだけどな。
[泳がせている、と暗に言い。]
続けては無理というか、しない。
さっきも言ったが、探索は俺の本分じゃねぇ。
続けて使うと一気に疲労して、その日は何も出来なくなる。
…混沌のカケラが出るような事体だ。少なくとも、回復手にまわす力くらいは残しておきたい。
…さて何故だろうなぁ?
結界に特攻して真っ先に傷ついたから。
ってことにでもしといてくれれば、いんじゃなイ?
[軽く笑いながら告げる真意は図れない。]
―東殿・命竜の自室―
そんなサプライズは御免被りたいものね。
[はぁと溜息ひとつ零して。続く回答には、少しだけ目を細める]
やはり、1人では済みませんか。
[ブリジットもそう思っていたのか、口元に手を当てぽつりと呟く]
続けてが無理なのも、把握しました。
……私も本当に、無理は出来ませんね、これは。
[ゆるりと首を振るった]
[ブリジットへと話した理由を、軽く笑いながら告げられると]
まあ、なんと言ったら良いやら。
[思わず苦笑してしまう。
結界の出来事に関しては、色々反省していた部分もあったらしい]
[暫くして、飲みかけの冷たいお茶を、全て飲み干すと]
貴重なお話、色々とありがとう。
……何だかとても悩ましいわ、正直。
[席を立ち、ゆっくりと部屋の入り口へと向かって行く。
浮かなせているのは、やはりどこか困ったような笑みで。
ドアの前で再度、クレメンスへと見向き、告げる]
貴方が揺らされてる可能性だって、もちろんあるのに。
……何故か、貴方の言葉、妙に信じられる気がします。
何故でしょうね?不思議で仕方ないんですけれど。
―東殿・自室―
うはは、まぁ冗談だ。…多分な。
妥当だろう。王を冠する竜なら、もしかしたら一人でもできるだろうけどよ。
いくら血族とはいえ、他の奴等が一人で出来るとかなると…それこそ、16番目の竜王の登場だろう。
順当に考えるなら2以上…上はみるとキリがないから分からん。
[やはりの言葉に、おおかた予見はしていただろうことを知りながら。]
ま、無理に無理はしないで貰えれば。
怪我したのに我慢してましたーハイ悪化、は勘弁な。
[この辺は実はティルあたりに言いたいのだが、本竜居ないのが。]
―東殿・命竜の自室―
どういたしまして。
あとは氷竜殿のお好きなように。
話がしたかったらいつでもおいで。俺も動いてはいるし。
[どう動いているか、それより本当に動いているのかは不明瞭だが。
だが最後に告げられた言葉には、少し、きょとんとしたような顔を見せた後で。]
…うはは、物好きだねぇ。騙されても知らないぜ?
[軽い調子に、軽く、ごく軽く返した。]
お休み氷竜殿。部屋まで送るか?
―東殿・命竜の自室―
16番目の竜王ですか……そこまでくると、何とも。
15竜王を凌ぐとなれば、それこそ、神竜王とでも名乗ってきたら面白いでしょうに。
[微かに冗談を交えながら]
ともあれ、色々と気に掛けるに越したことはなさそうですね。
複数に襲われては、さすがに手練の竜達でも危険でしょうから。
[ほぅと息を零した]
―東殿・命竜の自室―
騙された時は、氷の棺をご用意して差し上げますわ。
[とても軽い様子で、呟いた後に]
それにしても……
お好きなように、と言われても困ってしまうのだけどね。
[珍しく、こめかみの辺りに手を置いて]
貴方の言うとおりであれば、色々と本当に難儀ったらないのだから。
皆、殆ど若焔を信じ切ってしまっているでしょう?
―東殿・命竜の自室―
俺も可能性薄いからあんま考えてない。
うはは、そいつぁカッコイイねぇ。
まぁそうだな。
っても、複数でいたらいたでその中から襲われた、って結果もありえなくないから悩ましい所。
―東殿・命竜の自室―
わーぉ、そいつは永眠できそうで有難い。
[軽く言ったが――割と本気だった。]
だからかな。
現時点で俺がはいダーヴィット揺れてますよ!種ですよ!
って言っても誰も信ゃしねぇよ。物好きの竜さん意外はな。
[軽く片目を瞑っていたが。声は少し落として。]
…二竜目を見つけたら流石に公言はしようかと思ってるさ。
あとは、ダーヴィットが俺が揺れていると言ってきた場合もな。
[へらり、笑った。]
―東殿・命竜の自室―
独りでいても複数でいても、悩みは尽きないという事ね。
[少しだけ肩を竦める]
氷破が特注製のですからね。安眠快適間違いなし。
[冗談交じりの話は、そこで終えて。
若焔に関する部分には、こくりと頷き]
……確かに。
現状では伏せておいたほうがいいのかも、知れません。
私も、必要に迫られるまでは他言しませんから。安心してください?
[どこか困ったように、少しだけ微笑んだ]
―東殿・命竜の自室―
[そして、一度だけ軽く伸びをして]
長く居座ってしまってごめんなさいね。
それと……ありがとう、かしら。
[薄く、穏やかな笑みを浮かべて命竜へと告げる]
また何かあったら、お邪魔するわね。
それと逆に、何か役に立てそうなことがあればいつでも呼んで。
それじゃあ……おやすみなさい。
[そして氷竜は、ドアを閉じ、部屋を出て行った]
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