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[駆けてきた時の竜に気付き、私は目礼して見たままの事を話す]
…何やら唸る音がして、見れば彼の御方が倒れておりました。
恐らく命に別状はないと…思われるのですが……。
[視線は自然と肩の方へ。
激しく動いたゆえか香る血の強さに、私は柳眉を寄せる]
< いったいぜんたい、今のはなんだったのでしょう。
猫は、宙で止まった前あしを、しっかり土についてから、アーベルを見ました。
猫にはよくわからなかったけど、今ここにあったあれは…かれが?
今まであった場所に、あしを伸ばします。てちてちぺちぺち。何かあったのだけは、その土の感触が、いまでも伝えてくれますけれど。 >
何が、あったんだろう?
何か、分かるか?感じるか?
[扉を開け放ち目を凝らしていたが、駆けてきたオトフリートに振り返り、ナターリェにも目線を流して首を傾ける。]
[やはり熱は残っていたか、]
[触れていた右の掌の表面は爛れて]
[されどそれも喰らった故か]
[すぐに人の手としての形を取り戻す]
―屋敷・個室―
[氷の鏡には、否、ミリィの目には何が映っていたのだろうか、自分や他のものがそれを見た場合、何を見出すのだろうか。
人や人外の面々がぱらぱらと眠りを取り始めて、適当に個室へ戻ってもそんな事を考えていた。取り留めもなく。
明け方、少し微睡んだ頃に、喧噪はリディのもとに届いた。窓から、ダーヴィッドによって溶かされたドロイドを見て、ドロイドどろどろと呟いた]
[ナターリエの説明に、そうか、と呟いて]
……とりあえず、軽症で済んじゃいるようだが……。
[一見しただけでは、深刻な怪我などは見られずに。
それにはそれで、安堵するものの]
……若竜、お前……。
[それよりも、深い所にある傷の気配を察してか、異眸はやや厳しさを帯び]
……炎龍の大君、泣かすなよ?
[小さな呟きは、届くか否か]
< それから猫はアーベルを見ます。手が、ひとのようになっているのを。
猫は、こまったようになきました。
何がなんだか、わかりません。 >
< ちょうどふりむいたとき、猫にのびてきた手。
ふしぎな手。
でも猫はこばむことはなかったでしょう。左の手でなくっても。
もちろん、その手も、こばむことはありません。 >
[マテウスの問いにそちらをみやり]
……何かあったのは、間違いないな。
細かい事は当人から聞くとして……ちょっと、探査してみる。
[言うが早いか、窓から外へ。
庭に立ち、光鎖の陣を展開させる]
エターナル・ロンド……探査の陣。
……散!
[声と共に散る、無限の輪。
それは、各所に動く機鋼の力を*伝えるか*]
…血の匂い、するな?
怪我、してるのか?
[鼻をひくひくさせて、周りの匂いを嗅ぐ。
寝かせたばかりの赤い髪の男からするようだが、どうしたものか…と思っていると、オトフリートが窓から外へ。
鎖の輪を展開するのを見て「あ、あの鎖」と呟いた(今気がついた)]
[時の竜が呟くを聞き、私は静かにその場を離れる。
厨房へ行き、清潔な布を濡らして絞り、広間へと戻った。
私には傷を癒せぬ故に、せめて顔なりと拭いて差し上げようと]
…あ……
[入ってきた茶色の髪の少女に、私は少し怯えた目を向けたろうか。
伏せた睫毛に、それはすぐに隠したなれど]
< その手になでられて、猫はきもちよさそうに目をほそめました。
小さくないて、ちょっと身体を はなして、伸びた手に頭を近づけます。
くんくん、とにおいをかいで、その手をぺろり、なめようと思ったのでした。 >
怪我…してるのか?やっぱり。血匂うもんな…。
怪我の処置とか俺わからんのだが…。
何かわかったか?
…それに、ダーヴィットの兄さんもやられたのか?
[リディの言葉に、ダーヴィットを見下ろして、うーんとひとつ唸る。ふと見ると鎖を引き戻すオトフリートが見えたので、話を聞こうと、窓から身を乗り出した。
暴走するドロイドの話が聞けただろうか。]
[「怪我人さんいっぱい」
茶色の少女の指摘に、私は辺りを見回す。
赤の青年と灰色の巨躯、そして私と――開いた窓の外にいる青年]
彼の御方以外にも…どなたか…?
[怯えよりも心配が勝り、私は不安げに少女へ問う]
< きょとん。
あんまりにあんまりなことが、聞こえたように思いました。じじつ、聞こえたのですけれど。
ふるふると首を振って、そんなことしないよと いわんばかりの、なきごえ。もう一度、その手をなめます。
そんな猫の耳に、なんだかよくわからない がちゃがちゃっていう音が、聞こえた気がしました。
ちょっと離れたところに、なにかいるのかしら? >
[ナターリエをダーヴィッドを無造作に指差したあと、非常に眠たげな欠伸をした]
怪我人さんね。
[ぐぐっと腕をのばす。
マテウスが、オトフリートに何か訊ねている。漏れ聞いて]
どろいどってばそんなあちこちに出てるわけ?
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