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あーったく、早く終わんねぇもんかね。
[玄関を抜けて直ぐ、目の前には広間が広がる。
居る者にてきとーに挨拶しながら暖炉の前を陣取ると、薪を入れながら暖を取り*始めた*]
8人目、貴族 ミハエル がやってきました。
―1週間前・某所―
は!?
ちょっと、待ってください父上!!
[ある日、日ごろあまり顔を合わせることのない父親に呼び出され、何かと思えば見合いの話。
相手は、とある富豪―とは言っても、貴族とのつながりのないごくごく一般庶民の成り上がり―の一人娘]
いや、見合いすること自体はかまいませんよ。
ボクもそろそろ年頃ですし、モルゲンシュテルン家の血を残すための結婚は仕方ないと思っています。
ですが、相手が女性ってのは、何の冗談ですか。
ボクはこれでも一応、生物学上は女ですよ!?
[男として育てられた少女は、真っ赤になって父親に怒鳴っていた]
貴族 ミハエルが村を出て行きました。
8人目、貴族 ミハエル がやってきました。
―現在・村はずれの別荘―
………ほんっと、頭どうかしてるよね。父上ってば。
[父親と喧嘩して家出をしてきた貴族の娘(表向きは息子)は、事情を知っているメイド相手に愚痴っていた]
……まあ、うん。相手が男性なら仕方ないとは思うよ。
相手がボクより倍近い年とはいえ、家のためだしね。
父上の子はボク一人なんだから、モルゲンシュテルン侯爵家の血を絶やす訳にいかないし……父上ってば、家督継ぐときに弟妹全員殺したらしいから、他に血縁もいないから…………
でも女同士じゃ、どうがんばったって血を残すとかできないだろ?
どうしろっていうんだか、ほんっとに。
[そんな愚痴を何日も続けて聞かされるメイドも困った顔をしているが、まあそこはそれ。
幼馴染であり主筋のミハエルの愚痴を聞くことを断れるはずがなかった]
[そうこうしている間に、自衛団員が別荘に乗り込んでくることだろう**]
[集会場を見回すと、弟と言っていいほどの青年がそこにいて。]
ラーイ!
あなたも呼ばれていたの?
[パ、と明るい笑顔を浮かべると、ライヒアルトの傍まで駆け寄ったが、]
……父さんのこと、聞いた?
[その話題に神妙な表情になった。]
家をあたし用に借りてきた時もびっくりしたけど、
父さんが殺された、っていうのも正直、……信じられない。
[団長は親殺しを行った、と思っているのだろうか?
形のよい眉を潜め、唇を引き結びながら視線を地面へと向けた。
ぎゅ、と一度手を強く握り締めた後、ラーイへとできるだけ笑顔を向ける。]
久々に姉さんがお茶いれてあげよっか。
[そして集会場にいる面々にも、そう声をかけただろう。*]
─ 集会場 広間 ─
[暖炉の前でぬっくぬくしていると、可愛らしい女性の声>>35が耳に入る]
おー、飲む飲む。
んじゃ俺は茶請けでも作るとするかね。
つっても手間無くパンケーキだけどな。
食いてー奴は早めに言えよー、ついでに焼いてやる。
焼き終わった後に言っても焼いてやらんからな。
[ローザに対してひらひらと手を上げて、茶を飲む意思を示した。
続いて一方的に言うと、暖炉の傍から離れて西側の広間の扉へと向かって行く。
見知った顔がいくつも集められていたことに何か言う素振りを見せなかったのは、言ったところで何も変わらないと分かっていたからだった]
─ →台所 ─
[一旦地下に降りて、備蓄庫からパンケーキの材料を調達する。
それから1階に戻り、台所へと入って手早く準備を始めた。
台所の中にある井戸から水を汲み、流しの桶に注いで手を洗う]
うー、冷てっ!
湯沸かしてからにすりゃ良かったか。
[水を汲んだついでに湯を沸かし、その間に予定通りパンケーキを焼き始めた。
沸いた湯はローザが使うなら好きに使わせることになるだろう]
トッピングはバターとジャムで良いか。
[そんなクレメンスはバターたっぷりで食べるのが好み*だったりする*]
―集会場 広間―
[集会場に集められる中に、穴に引っ掛かった者>>25もいるとベアトリーチェはまだ知らない。
人が集まりはじめてもまだ不機嫌さは治らず、テーブルにて一心不乱に文字を書き付けていたのだが]
食べる!
……あ、お茶もっ。
[食べ物の誘惑>>36にはあっさりつられて顔を上げる。
お茶を淹れるという女性>>35に見覚えはなかったが、厚意には甘えるつもりらしい**]
― 村外れの別荘 ―
[しばらく愚痴って少し気が晴れた頃。
別荘を仕切る執事から来客を告げられ、首をかしげる]
お客様?
誰だろ、村の子?
[以前、この別荘に滞在していた際によく遊んでいた友達の顔がいくつか浮かぶ。
しかし、普段落ち着き払って動揺する姿を見た覚えのない執事の、いつになく慌てている様子から察するに違うらしい。
重ねて問えば、自衛団の者たちだという]
……ふーん。いいよ、会おう。
応接間にお通しして、お茶の用意を。
ああ、用件次第では相手にぶっかけてやるから、出来るだけ熱いお茶をよろしく。
―集会所・広間―
……どーせアレだ。
体のいい厄介払いってヤツだろ。知ってんだぜ。
だけどよ、もし俺が犯人だったらよ、フォーリーンの家もとうとう犯罪者を出しちまったご一家様になっちまう訳だ。そしたら客なんてもう来ないかもな。
ハッ、考えが足りねえんだよ!
[愚痴っている。
家族に通報されたのではない。そして、青年は多くの人間からもう『ウェンデルさん家のどうしようもない方の息子』と思われてしまっている。今更彼が人を殺したとなったところで、診療所の客数は変化しないだろう。
分からない歳ではないが、理解するのは癪だった。だから、愚痴っている]
……ねーさん。
俺にも紅茶一杯、ちょーだい。
[ひとしきり愚痴った後、ローザの言葉>>35にそう返した]
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