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……だろうね。
特に、彼女の方は。
[絶えぬ笑みへと眇めた青を向ける]
御忠告感謝、
……何にせよ、僕に出来る事は少ない。
此の界を再構成させて元に戻す程の力も無いしね。
創造はともかく、空間に関する事は、範疇外だから。
無理に動く心算は、無い。
先祖であって、親子とか言ってないのになぁ。
[呟きはミハエルの倒した椅子の音に紛れたか]
お、落ち着いて、ミハエルさん?
ダーヴさんが大きいだけ、うん、きっとそう。
[いまいちフォローになってない気がします]
色々オトフリートさんに聞いてからかな。
今動いても混乱するよね、うん。
[とても真っ当な、ある意味彼女らしからぬ台詞。走り回る人々を見ながらも、その視線はどこか遠い場所を見ようとするかのように]
――あぁ。
そうか、対なんだね。
[ようやく判ったというように、クレメンスとアーベルの様子を見比べて。]
そうだよ、アーベルは無理をしそうだから、心配。
クレメンスは……何かしそうで心配だけど。
[眉を寄せた。]
[握り締めすぎて蒼白な指先は、痺れたように上手く動かず。
肩を叩かれてようやく、その動きを止めた。
諭す言葉に項垂れると白金の蓬髪が頬を隠すよに肩を滑り落ちる]
何ゆえ、
初対面の君達にまで言われないといけないかな……
[声が小さくなるのは多少なりとも自覚があるからか]
弁えてはいる、 心算だ。
ともあれ、入り口に突っ立っていても仕方無いだろう。
向こう側って…何処なのですか?
落ちたとは、怪我は――…!
[ころん、なら怪我はないであろうかと半ば思いながらも。
問う言葉は止まらずに零れ落ちる]
[項垂れる様子に、ぽんぽん、と肩を叩いて。
そのまま、支えるようにその傍らに立ち]
揺らぎの向こうに……。
向こう側……本来あるべき場所に、落ちた……って事か?
というか、君も落ち着きなさい、若竜。
[説明になりきらない説明から、言葉を拾い集めて状況を分析する。
ついでに、こちらもだいぶ動揺しているらしい様子に、突っ込み入れた]
さっきも体調悪そうだったから。
[アーベルに返して、笑う。]
そうだね。中に入らないといけない。
何がどうなっているのかも、ちゃんと聞いたほうがいいね。
[そうして、再び館の中へ――*]
[くしゃくしゃと前髪かきあげて]
怪我とかは…多分無いと思うけど…、
えぇと、アッチがほんとで、コッチは間違って出来ちゃったとこ…なんだっけ?
[うろ覚え程度にしか理解できてないけど、感知しちゃったものはしちゃったわけでして。]
ですから、何もしていませんよ?
[リックには、くすくすと笑みを零して]
ああ、そうですね、とにかく中に。ここにいてもどうにもなりませんし。
[アーベルの言葉に頷くと、広間へと向かう]
ああ、今俺たちがいる所は、セレスの力が生み出した『複製』の館。
ふむ……何かの弾みで向こうに落ちた……っていうか、戻った、って事なら、セレスは安全ではあるな。
[影輝王たちもいるんだし、と呟いて]
……にしても、何だってそれがわかったんですかと、君は。
[気配をゆっくりと読もうとする。
近しい対なる陽光、大きく動いた機鋼と時空、そしてもう一つ]
うーん…。
[暫く辿ろうとして、近付いてくる気配にピクとなった]
…出た。
[誰を指しているのかは、まぁご想像の通り]
や、まぁ…
そういうの最近、学習中でさ。
オトさん知ってるっしょ?俺の本業。
[人間界の「封印管理官」。結界内に封じられた危険物の安全確認が任務な訳で。
まぁ、今は休職中の身だけれど。]
封鎖とか空間の亀裂とか、そういうのを探すのとか勉強中な訳。
…まだまだ苦手だけど。
[対ならざる対の様子に、手首を掴んでいた手を離し、そ、と宥めるように髪を撫で]
ああ……なるほど、あの役割のための修行、か。
その成果で、セレスが向こう側に落ちた……つまり、時空の裂け目が生じた事を感知できた、って訳か。
[若竜の説明に、なるほど、と呟く]
……取りあえず、ここで突っ立ってても仕方ない、な。
広間に集まってるだろうし、事情の説明はしておきますか。
[――こちらが複製で、あちらが本当。
そしてセレスは本当の世界に戻っただけ。
焔竜と時の竜の言葉に耳を傾けて、愛し仔の置かれた状況を知ろうと努める。
だんだんと理解したなれば、冷静さを失った頭も冷えてきて。
心落ち着けるべく、薄く唇を開けて静かに息を吐いた]
は、はじめまして?
[まずはミハエルの忠告に従ってみた。色々間違えているが。
クレメンスに向かった視線は、じとっと]
『何かやったんですかぁ』
[唇が微かに、そう動いたように見えた。だが声は無く]
セレスは、無事なのですね――…。
[焔竜の本業などの言葉に、信頼できるのであろうと心定めて。
そっと離された手首へと、痺れの残る指先を当てる。
髪を撫でる感触に目を閉じれば、残っていた潤みが零れ落ちた]
……はい。
[広間に、との言葉に頷き。
誰も居ない部屋を振り返ってから、少し遅れて歩き出す]
大丈夫ですか?随分と慌ただしいようですが、安定を良しとされる影輝の精殿には、居心地がよくないのでは?
[目を細めると、ゆったりとした足取りで、ブリジットに近付く]
ああ「私は」何もしていませんよ、ブリジット。ご心配なく。
[辺りを憚るでもなく、あっさりと言った]
えっ、あ、はい。
何だか変な感じはずっとしてますけど。
[思わず真面目に返してしまい。
こっそり投げた質問にもサラリと答えられ、目を瞬く]
あれ、そうなんですか。
それなら何だったんだろ……私「は」?
[近付いてくる姿に思わず後ろに下がる。
ミハエルから離れてしまったことに気付いたのは、動いた後]
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