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[なんにも気にせず近づいて、いくときに聞こえたギルバートの声に。]
わかんないー
[とりあえず答えた。意味がない答えだったけど。
それからラッセルに近づいた。
小さい声には、よく聞く感情。
きょとんとラッセルを見上げて、]
痛いんだったら無理しなきゃいいのに、ラッセルさん。
すなおにならなきゃ、損だよ。
そうやって。
[あんまり嬉しくなさそうな様子に、にこにこと笑う。
それから、主語もなにもない問いかけを。]
きらい?
……まだ、お休みしてらっしゃるのかしら、ね。
[テーブルに着く前に広間を見回すが、ヘンリエッタの姿はないようで。
後で部屋の場所を聞いて、行ってみようかと思いつつ。
ひとまず、空いている席について、朝食に手をつけた**]
[ギルバートとセシリアの会話は、ただ静かに耳に入れていた。
問われればどう切り替えそうか。
昨日考えていた事の結論はまだ出ていない。
ふぅと気づかれないよう息を吐きながら、飲み込むように紅茶を流し込んだ所で、隣に来たシャーロットに気がついた。]
おはよう。…どうかしたか?
[何となく、元気がないような様子に気遣うように尋ねた。
視線がラッセルとトビーに行くようなら、それを追って見るものの。]
―厨房―
[コップを持つ骨張った手が水を口に運び、渇いた喉を潤す]
それにしても賑やかですね。
[広間から聞こえて来る声に、露な片目が細まる。
洗い物をしている使用人が、楽しそうに同意の声を返してきた]
雨が止んだら、少し寂しくなりそうです。
[続けて、もう一度コップを傾けた]
[ハーヴェイやキャロルにも、椅子に座ったまま頭を下げる。ギルバートの問いには、自分も同じように首を傾げ]
さぁ、我が来た時にはもうラッセル殿も中に入ってしまっていたし、童っぱの言う事もよう分からぬ・・・
[そこまで話したところで、トビーの様子に気付く。確かラッセルはあまり人に近付かれるのを好まぬはず・・・そう考えて、慌ててトビーに声をかける]
わ、童っぱ。
ほれ、早く食べぬと飯が片付かぬぞ。
こちらに来て一緒に食べるといたそう。
止んでも暫くは滑るだろうなぁ。
[吊り橋の事を考えて、少しだけ困った顔をして]
流石に吊り橋から落ちるのは勘弁して欲しいし、夕方か…もしくはもう一泊かだな、これは。
[これをアーヴァインに言えば、間違いなく宿泊を勧めるだろうから殆ど確定のような物だけど]
あー、確かに旅してるとそんなもんかぁ。
陽のあるうちに距離稼がないといけないしな。
……うちのお袋と同じ事言うのなー。
[最後の一言に苦笑混じりにそう言って。
もっとも母親の言い分は「早く嫁を」と言う意味だろうけれど]
―広間―
[キャロルがやってくれば会釈をする。
ハーヴェイがなんかセシリアを褒めてセシリアが顔を赤くする様子にはちょっと不機嫌そうに。
手に持っていたパンをちぎるのが若干粗雑だったかもしれない。]
……(じーー
[こちらにどうしたと尋ねるハーヴェイの顔を覗き込む。
しばらくたってからゆめというように口元が動くが声はない]
そういう反応含めて、可愛いって思うんだけどな。
[セシリアの赤くなる顔、強くなる語調。逸らす視線とその仕草を、余すことなく愛でた。
観察するように見てしまうのは、職業柄かもしれない。]
ああでも、昔と比べて綺麗さは十分増しているよ。
そういう意味で可愛いは失礼だったかな。
[にこりと笑みながらさらりと言った。]
[向けられるトビーの笑みが、喪失したはずの過去を彷彿とさせる。
笑いながら近付いて来る子供達、その手に持っているのは石や棒。
人の皮を被った恐怖が迫って来る]
……く、るな……!
また僕を殴るつもりか…!
[トビーの声は耳に入らず、カタカタと小刻みに震え始め。
恐怖に顔を歪めながら、額を抑えていたタオルを投げつける。
投げたタオルはトビーからだいぶ逸れて、床を滑った。
タオルを外した額には、ぶつけた時の痣はほとんど無く。
代わりに古い切り傷の痕がいくつも残っていた]
[誰にも気づかれぬよう、溜息を一つ。
何か嫌な予感がするのだ。
それと反対に期待に満ちた自分がいる。
いや、むしろ期待が叶ったことを喜んでいるのかもしれない。
『予感』が何か、『期待』が何か、「喜んでいる自分」は知っている気がする。
ただ「不安な私」が気づかぬふりをしているだけで]
おはようございます。
[食卓につく人々にそう挨拶をして、不安な気持ちを紛らわせた**]
わかんない、かぁ。
[問いかけに返るのはそういう事で、きっと本人が言わないからだろうという確信をして。小さく聞こえたラッセルの声に少しだけ驚いて。
だけどこういう時には下手につつかない方がいいとは知っているけれど]
……あ
[トビーが話し掛けるのに小さく声を出して、どこか気に掛けるような視線を向けながら、パンを口に放り込む]
[マンジローの声は聞こえていたけど]
おなかすいてないのー
[そんな答え。
ラッセルへと視線を向けると、様子がおかしい。
またきょとんとした。]
殴らないよ。
だって僕の方が弱いもん。
殴ったって、僕が死ぬだけじゃない。
[触れることはないし、
一度遠くにいったタオルを見る。
再び、視線を戻して、痕を見る。]
――ああ。
痛かったんだ。
[納得したように言った。一度、自分の体を見下ろして、袖を捲る。その下には、同じような、それにあわせて凹んだり色が変わったりした傷跡が残されている。おんなじ、と呟いて笑う]
[様子を伺っていると明らかにラッセルの様子がおかしくて。声を上げるのに思わず立ち上がる]
って、おい、ラッセル…
[声を掛けようとして、トビーがそのまま話し掛けるのに気付いて口を閉ざす。
この位置からでは細かい物は確認できないし、話す声も全ては聞き取れないけれど]
雨上がりは特に、油断して危ないからな。…事故も起きてるんだっけか?
[そんな事を聞いたきもする。
もう一泊か夕方、には笑って。]
ま、ゆっくりできる口実が出来てよかったって事で。
夜は歩けないからな。
安全そうな所でじっとしているのが一番さ。
っは、いや待て、おかみさんと同じって。
歳くうと言ってる事は似てくるのかね…。
[流石に嫁とは言わないが。
はぁと息をつきながら、残ったパンを口にほおった。]
[キャロルの姿を見止めれば、思い出すのは小さな来訪者のこと。
親しい彼女には、ヘンリエッタのことを話しておくかと思った。
シャーロットの細かな変化には、気づいたか気づいていないのか。
視線には笑みを返して、覗き込まれた顔の、唇の動きを読み取った。]
夢…ん、また怖い夢を見たか。
雨が強かったからかな。
[そう言いながら、ぽすりと頭を手で包み込むようになでた。
大丈夫だからと、安心させるように。]
どうして……僕はただ、見たままのことを言っただけなのに…!
[錯乱に近い状態で言葉を紡ぎ。
殴らないと言うトビーには猜疑の瞳を返す。
言葉を裏切られたことは数知れない。
直ぐに受け入れることは出来なかった]
おんなじ……?
おんなじだから、なに?
そうやって近付いて来た奴に何度裏切られたことか!
僕の味方は、にーちゃんだけだった…!
[恐怖に悲しみが交り、大粒の涙を零す。
その慕う相手がこの場に居ないことが何を意味するのか、分かるものには分かるだろうか]
[遠目だったから、ラッセルの傷は気づかずとも、トビーの肌の色の違いは目に止まる。おおよそ予想できたものだったので、驚きはしないが。
トビーがラッセルに何かをしようとしているのは分かったので、ただじっと見つめていた。
同情を得ようとしているのか。
それとも、何か探ろうとしているのか。
あるいは、近づこうとしているのか。
その判断は付かなかったが。]
…(こくり
[怖い夢といわれて頷く。
頭を撫でられれば少し機嫌が戻ったかもしれない。
けれどもすぐにセシリアをまた褒めている様子になんかいろいろ複雑な気分になって。
ちぎったパンをハーヴェイの口の中に突っ込んで、視線をはずした。]
[ラッセルたちの様子に気を配りつつも、ハーヴェイの言葉には内心やれやれと溜息をつく。多少は身のこなしには自信があるが、確かにこの雨風で濡れたあの細い吊り橋を渡るのもあまり気分のいいものではない。ここは素直に天候が回復するまで世話になっておくかと腹を決める]
なるほど、確かに最初にここに来た時も揺れるし滑るしでえらく難儀をした覚えがござるな。
いくら普段あまり渡る者が居らぬとしても、もっと大きくて頑丈な橋を架ければよいものを、と思わなくもないでござるが・・・。
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