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―広間→書庫―
・・・皆、遅いでござるな。
[何人かは書庫に行くと言っていたか。他の者は自室であろうか。ラッセルから庭に作物を採りに言ったと言う事を聞けば]
それはありがたい。
ではキャロル殿とユージーン殿に言って、上手い飯を作ってもらわねばならぬな。
では、我はちょっと二人を呼んでくるでござるよ。
[ラッセルたちに一礼して広間を出て行った]
[ユージーンの声に其方を見る。
銀の刃は緋に染まって命を奪った事実を誇示していた]
…いいえ。
[事を成す前と変わらない声に少し引き攣りながら首を横に振った]
[腕を取り、震えて顔を埋めるシャーロットの背を撫でた。
恐怖に怯えているのだろうか、そんな風に見てとれる。]
……大丈夫だから。俺が傍に居るから。
[そう何度も耳元で囁いて、彼女をなだめた。
ユージーンの様は見ている事しか出来ないのが。
彼女を抱えて何処かへと立ち去るジーンを追う事も勿論出来なかった。]
………出よう、ここを。
とりあえず、広間に。
[血溜まりの残る書庫に残るのは、いろいろときついからと。
そう、残った者を促した。]
[片付けませんととユージーンの声が聞こえる、その言葉の意味することはすぐにわかった。]
……(こくり
[ハーヴェイに顔を埋めたままうなずくような仕草を返す。
体がわずかに震えるのはとめられなかった]
―書庫―
[ユージーンは書庫に居るはずだ。キャロルは確かヘンリエッタと一緒にいるだろうが、どこに居るかは分からない。では、まずは居場所の分かる方から行けばよい。そう思い、少し迷いつつもようやく書庫の場所まで辿り着いた]
おぉ、皆いるでござるか。
ちょうど良かった、実はラッセル殿が菜園から・・・作、物・・・を・・・・・・
[言葉が途切れる。目の前の状況が良く分からない。ただ分かるのは、倒れている少女と血の滴るナイフを持った墓守の姿。]
墓守殿・・・お主、何をしておる・・・!
─書庫─
あら。
……私、こう見えても荒事には慣れていますのよ?
[震える声と、どこか強張った様子。
安心させなくては、と向けるのはやわらかな笑み。
荒事に、という言葉には偽りはない。
事実、セシリアが事を起こすようであれば、隠し持つ刃を振るうにためらいなどはなかった]
ですから、危ない事はなさらないでくださいましね?
[少しだけ、困ったように言いながら、差し出された手を取る。
もう一方の手は、宥めるよに肩に触れた]
[ハーヴェイに宥められればいくらか落ち着いたのか、震えもとまるだろう。]
……
[顔を離してハーヴェイを見る表情は複雑な面持ち、
促されれば頷いて広間へと向かう]
謝るようなことは、なくてよ、墓守殿。
……あなたは、自身の勤めを果たした……のでしょう?
[墓守の言葉には、ただ、それだけを返し。
亡骸を抱え上げ、立ち去る背を見送った]
……そう、ね。
ここにいるのは、さすがに辛いわ。
[それから、ハーヴェイの言葉にひとつ、頷く]
[セシリアが刺された後、マンジローがきていたのかもしれない。
けれども自分はハーヴェイに顔を埋めていて、周りの声もあまり耳に入っていなかったから気づかなかった]
……
[広間に向かおうとしたところで初めてマンジローもいたことに気づいた]
―書庫―
マンジロウ…。
[事情を知らずやってきたマンジローに、今の様はどう写っただろうか。
傍から見る限りでは、ユージーンに非があるように見えるような。]
俺から見た限りの事情でよければ、広間で話すよ。
とりあえず戻ろう。
ここは血の匂いに溢れてるから。
[そう彼も促し、広間にたどり着くけば拙い手つきで紅茶を入れようとするだろう。
誰かがみかねて代わってくれるのなら、そちらに任せるのだが。]
―書庫―
それでも。
[確かに旅慣れている踊り子の方が身体的にも強く対処法も心得ている事だろう。然し理屈では無い衝動なのだと言い募ろうとするが続ける言葉もそう出ては来ない]
…はい。御免なさい。
[困ったように言われれば素直に頷いた。
握られた手は温かかった。緊張で冷たくなりかけていた手が其れを特に感じ取る。肩に触れた手も同様で落ち着いてゆく]
マンジローさん。
[ハーヴェイの提案に従い始めたらマンジローの声が響いた。
説明は受け入れられるだろうか。困惑顔でキャロルの手を*握っていた*]
―書庫→広間―
[咄嗟にユージーンに掴みかかったりするだろうが、それはおそらく周りの者に止められるだろう。ハーヴェイから広間で事情を話すと聞けば、渋々ながらも腕は放すが、ユージーンには不審の目を向けておく]
・・・彼女に布団か何かを掛けてやるでござるよ。
このまま放置しておくわけには参らぬ。
[重々しい口取りでそれだけ言うと、自分の部屋に戻ってシーツを持って来て掛けてやる。その後、ハーヴェイ達を追って広間に戻った。]
[自分はほかの皆の反応がどうであれ、ハーヴェイに従う。
広間につき紅茶をいれようとする様子に自分が手伝う]
……
[動いていれば少しは気分が晴れるだろうとハーヴェイは思うだろうか?
広間にいる皆の中から求められた者に紅茶を*差し出していく*]
─書庫→広間─
[素直に頷くヘンリエッタに、やわらかく笑んで]
……さ、私たちも参りましょう。
[ハーヴェイたちが移動するのに続いて、書庫を後にし、広間へと向かう。
広間に戻ったなら、ヘンリエッタは椅子に座らせて。
ハーヴェイの手つきに不安を感じるものの、シャーロットが手伝う様子にそちらは任せる事にして]
私たちにも、お茶をいただけますかしら?
[こう、声をかけ。差し出されたカップのひとつはヘンリエッタに。
自身も、カップから立ち上る香気に、しばし気を安らげた]
―広間―
[書庫にあるセシリアの遺体にシーツを掛けた後、皆の居る広間へと戻る。ハーヴェイ達がお茶の準備を終えるまで、広間の隅に黙って立ったまま眺めている。その瞳は何時に無く険しい。]
・・・我の分は遠慮するでござるよ、ハーヴェイ殿。
とてもではないが飲む気にはなれぬゆえ
―広間―
[マンジローがユージーンに怒りの形相で掴みかかるのはすぐ見てとれる。
間に入るにはシャーロットがいて出来なかったが、声での制止を聞き入れるだけの理性は残っていたようだった。
セシリアの遺体を労わるマンジローらより先に広間に戻った。
紅茶は結局、途中からシャーロットに任せた。その方が本人も気が紛れると思ったので。
受け取った紅茶を一口のみ、喉を湿らせてから、まずマンジローに何を話すか言葉を探す。
マンジローが険しい目でこちらを見るのは理解できたので、小さく息をつくだけだった。]
………セシリアは、人狼を殺せさえすれば、後のことはどうでもいいと。
最悪全員殺すしかないかと、そう言っていた。
全員殺せば、人狼を殺したことになるからと、口にする様は段々と狂気に囚われていくように見えて…。
こちらに殺意をむけかねない状況で、先にユージーンがセシリアを殺していた。
[そう言った後で、一つため息をついた。]
……能力者という存在を知っているか?
人狼と対になる存在、とも言われている者たちの事だ。
人狼を追い詰める事のできる特殊な力を持つ者。
それ故に人狼に近づけば自身の力に飲み込まれ、精神に異常をきたす事もある。
セシリアは、たぶんそういう類の人間だったんだと思う。
[彼女は『殺しさえすればそれが人か狼か見える』と言っていた。
それはおそらく、霊能者と呼ばれる部類の能力者だということ。]
どーしたの?
[広間の、机の近く、影になるような場所におなかいっぱいでへたっていた。
ので、起き上がって、ふしぎそうに皆を見る。]
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