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[正しさ?>>34正義とかそんなのあるのかな?
わからない、でもそんなもの、今のこの場所にあるのかな?
秩序は…無いとすごい困るけど]
わから……ないよ……
[声、うまく出せないよ震えて小さくなってたから誰かに聞こえたかもわからないよ。
でもね、こんなときでも明るくしていられるアルバさんはやっぱりすごいなって、そう思ったよ]
[きっとこの中では年上なんだから。
しっかりしなきゃだめだと思っていた。
大人の仲間入りしているんだから、と。
なのに、今は、そんな気概も余裕も微塵もなかった。
目の前で命を奪われた者がいる。
第一の犠牲者さえ見ようとはしなかったのに
既に情がわいてしまっていた相手が殺されてしまうのを
ただ、傍で何も出来ずみていることしか出来なかった]
アズマ、くん。
[ぽつ、と名を呼び眉を寄せる。
Pecheが呼ぶを聞き、ゆると其方に顔を向けた。
肩に触れた彼女の手から震えが伝う]
Pecheさん、……。
私、……、何も、出来なかった。
目の前で、あんなことが起こったのに…、何も…っ
[悲鳴を上げた喉が引き攣るを感じながら
思わず吐露するは後悔の念。
カオルの言葉も届いてはいたが
その時は是非を紡ぐ余裕はなかった]
あっ……
[広間に人足りない?他の人はまだ別の場所?
アズマさんの…、ことはアルバさんがつれてくみたいだから]
私、他の人…探してくる。
[何かしなきゃって思った。役に立たなきゃ、動かなきゃって。
だってそうしないと、そうしないといけないって。
誰か一緒に来てくれるならもちろん、一緒に来てもらうよ。だって一人よりずっとずっと安心できるもん]
[死にたくなんか、と。
Pecheの声がよれる気配に一度目を伏せる。
泣くを堪えようと寄せられる柳眉。
すん、と一度鼻を小さくすすった]
Pecheさんも辛いのに、ごめんね。
年上なのに、情けないところ、みせた。
――… 。
[ありがとう、と肩に置かれた彼女の手に一度触れてから
のろ、とした動きで立ち上がる]
アズマくんを運ぶなら、私も、手伝う。
[毛布に包まれたアズマに手を伸ばしたカオルの傍へと歩み
瑠衣もまた、それを支えようと毛布に触れた]
[何も出来なかったというPecheに一度視線を戻して]
私が立ち上がる事が出来たのは、
――…Pecheさんのお蔭、なんだよ。
[ぽつり、小さくそれを伝えた]
アズマくんの部屋が何処か知らないけど、
前はゆうきさんと一緒に寝たんじゃないかな。
[個室に籠もる前の事を思い出しながらカオルに返事をし]
……ん、奥の部屋に運ぶのがいいと思う。
一人きりだと寂しがるかもしれないし。
[ふっと酔ったアズマの姿が思い出されて
泣きそうな笑みが一瞬過ぎる。
それを隠すようにやや伏せられる顔]
じゃ、いこっか。
[カオルに声を掛け、共にアズマを奥の部屋へと運び出す]
[しっかりしなくてはいけない理由。
年上だから、だけではないけれど、其れは口に出来なかった。
よほどの事がない限りは抑止力を維持するために
悟られてはいけない、己の受けもつ役割]
……Pecheさんは一人じゃないよ。
[疑いたくない、もう一人。
情のある彼女に柔い声を向ける。
片付けるためバスタオルを手にしたPecheに頷いて広間を出た]
―広間→―
うん、皆でできることやる…それが一番だよね。
[何が正しいか、それを聞かれたら次にはこう答えれるよ]
私いってくる。Pecheさんお願い。
[後見当たらないのは……思い出しながら、廊下歩いてたらすぐ*あえるかな?*]
[そうして広間に向かえば―
口元に血をにじませたkrut。>>30
彼のまとう尋常鳴らざる空気に、気まずいだとか顔を合わせづらいだとかのくだらない一切合切がふきとぶ。
彼から視線を広間の中へ映せば、呆然としている人たち、倒れた誰か、倒れた誰かに毛布をかける彼>>26。]
あ、ああ……。
[声をふるわせながらkrutを見れば、彼はこちらに背を向け移動していた。
そして、気づけば己は、
彼を追いかけていた。]
[何が起こったかなんて嫌でも分かるー
全力で彼の後を追いかける。恐怖でもつれそうになる足が邪魔だ。それでもこの足で追いかけるしかない。
なんてざまだ、なんてざまだ、なんてざまだ!]
―→井戸―
[そうして、追いかけた先。
見えたのは、自身の右手を持ち上げてじっと見つめるkrut。>>36震えているのだろう、きっと。
もれるつぶやき>>37、荒い息。わかってしまう、こんな状況でそんな風になる理由なんか、わかりきってしまう]
……くるくん……。
[小さく、呼びかけた。
彼はこちらを見ただろうか。それを確認もせずに駆け出して、彼の近くに膝をついた。
彼の顔をじっと見た。自分の表情が相手にどう映ってるかなんて考えずにただ口元ににじんでいた赤いものを己のパジャマの袖でごしごしとこすった。]
男前度があがってしまっているよ。はは、はは……
[口から出る冗談、それから、彼を思いっきり抱きしめた。]
[胸に言葉が詰まって、何を言えば良いのか分からない。
そもそも、krutに慰めが必要なのかも知らない。
とにかく力一杯抱きしめながら]
お前は、よくやったよ……。
[これが人狼ゲームなら。
村人だって誰かを殺さなきゃいけない。
だからkrutが悪いんじゃない。
悪いのは―]
ごめんな…………。
私は、能無しだな…………。
[役立たずで、ごめんと。心から思った**]
[片付けが終わるまでに、どれだけの人の出入りがあったか。
一通り、その場が落ち着いたところで、黒と蒼の煙草の小箱をひらりと見せつつ、一服してくる、と広間を離れた]
…………。
[歩き煙草はよろしくない、とわかっているが、廊下に出てすぐ細い煙草に火を点けてくわえて。
誰もいないのを確かめてから、携帯を取り出す。
画面には、新着メールを示すアイコン。
無言で開く]
……ひと、か。
[メールが淡々と伝える事実に、小さく呟いて、また携帯をしまいこむ]
さて、どうしよう。
……白だしCOは、危険ではある、かな。
[灰は狭まるが、情報は少ない。
占い師はまだ出ていないから、もしかしたら守護もつくかも……なんて考えてはみるけれど]
ロジックじゃ、納まらないもんなぁ……。
[ぼやくように言いながら、廊下を歩いて行って。
一本吸い終った所で、ため息ひとつ]
まー、とりあえず一人で悩んで決まらないなら、誰かに相談する、か。
問題は、誰にか、って事だけど……。
[呟いて、また、思案する]
……昔聞いた法則、ここでも有効、かなぁ。
[たどり着いたのは、以前のオフ会で聞いたこと。
カードでは9割狼なのに、オンラインでは9割村側なんだ、という。
どこまで本当なのかと突っ込みたくなるような、話]
ま、外れたら、その時はその時、か。
[動こうが動くまいが、死の危険はある。なら、直感で動こう、と思った。
その辺りは、ガチPL時代のプレイスタイルそのままで]
……えーと。問題は、どこにいるか……。
[でてくる時、広間にはいなかった気がする。
どこにいるだろう。
grungeの事を気遣っていたというから、彼の所にいるかも知れない──そう考えて、奥の部屋へと向かい]
……ん?
[扉の前で感じたのは、違和感。
血のにおいがする。
いや、確かにまた遺体を運んだから、不自然ではないけれど。
それにしては強い気がして]
……はは。
まさか、ねぇ……?
[乾いた声で笑って。
それから、思い切って、扉を開ける。
出迎えたのは、先に訪れた時と同じ──いや、その時よりも濃い、血のにおい]
……ひぅっ……!?
[知らず、声が上がった。
扉を開けてすぐのところに、何か転がっている。
いや、違う。
転がってるんじゃなくて、倒れている?
思考がぐちゃぐちゃになっている。
ナニがそこにあるのか、確かめないといけない。
そう思ったから、ライターを出して、火を点けて。
──点けなきゃよかった、と。
そう、思ったのは……ほんの一瞬のこと]
……ゆゆ、さ……?
[小さな光が照らし出したのは、今、探していた人が床に倒れている姿。
周囲には、色を変えていくみずたまり]
…………っ。
[違うのはわかっているのに、重なった。
『女の子』を放り出した原因の、最後の姿。
……あの時と違って、ついている傷は、ナニかに裂かれたようなそれだけれど]
……や……。
[ぺたり、と座り込む。
ついた手の下で、びしゃ、と音がした。
ヤバイ、状況が似てる、似すぎてる。
頼ろうと思った相手が死んでいるとか、あまりにも、それものすぎて]
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