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人狼として……
彼女が人狼であるのなら、少しは、救われるのかもしれません、ね。
[そうは見えないけれど。
そのニュアンスを含ませた物言い。
責めることはしなかったが、行為が正当であると言うこともしなかった]
……ロミルダちゃん、戻りましょう。
皆さんに、伝えないと。
[背中を押す。
少女の視界から隠れる位置を心がけ、集会所へと]
自衛団長に、ブリジット…エーリッヒ
そして……
………そういう事、なのか?
[泣きじゃくるカルメンに、それをあやすようなユリアンに
何を言えばいいのか解らなくて]
[ただ、符合した事実だけを口にする]
─広間─
[顔をぐしゃぐしゃにしてカルメンは泣き続ける]
なんで! クーリェ、さわれない、の!
クーリェ、そばに、いる、ゆった!
ゆった、のに、さわれない、おかしい!
やあぁぁ!!
[駄々を捏ねる子供のように、床に伏せった状態で足をバタバタと動かす。
ユリアンに撫でられても未だ治まる様子は見せなかった]
はぁ…そんなわけねーだろ
[ゲルダの救われるかもしれない。というのはあっさりと自分で否定する。
あんな凄惨な殺されかたを見ていて、その行為と照らし合わせてもありえんだろと、*自分が一番思っているのだから*]
はい、です。
[こくりとうなずいた。
背中を押されるまま、素直に集会所に戻って行く。
悲しげに眉を下げてはいたけれど、涙は出てこなかった]
[物珍しそうな視線に気づかなかったのは、多分、よかった。
正直、そっちに気を回している余裕は、ない]
……いる、けど、いない、んだ、よ。
[途切れがちに、でも、ゆっくり、言葉を紡ぐ]
お前に、みえる人たち、は。
もう、触れるところには、いないん、だ。
―広間―
カルねぇ…?
[泣き喚く声が届く。
ロミルダにはその理由が分からずに、答えを求めるように、部屋の中の人を見た。
昨日渡し損ねた白猫は、テーブルの上]
[戻ってきたゲルダたちに気付いて視線を向けて]
おかえり。
[とだけ言った]
[カルメンを見れば「何が起きたか」判ると思ったから]
なんでぇ…。
みえる、のに、さわれない、おかしい…。
せっかく、みえる、ように、なった、のにぃ…。
[諭すように紡がれるユリアンの言葉。
理解出来ないのと、理解したくないと言う感情の狭間を彷徨う]
クーリェ……おかお、みれた、のにぃ…。
…やあぁ…。
[足のバタ付きは徐々に治まり、泣き声もぐすぐすと言う鼻を鳴らす音へと変わって行く。
泣くと言うことはかなりの体力を消耗する。
元々体力の無いカルメンがそれにより大人しくなるのは時間の問題だった]
……わかっちゃったんですね。
[ぽつん、と呟いた。
ハインリヒの声には、軽く、手を挙げただけ。
ゆっくりと中に入るも、ユリアンとカルメンには近付き難く、いくらか距離を置いた位置で、足を止めた]
殺されそうになったから、やった。
[端的な説明は小声で。
喚くカルメンには届かないだろうと思いながら]
……だ、そうです。
フォーサイスさんが、仰っていました。
…もしかして、カーラちゃんが見えるの、って。
[昨夜、さらりと聞き逃した言葉が今更頭に蘇る。
ブリジットが、死した後での、カーラは]
で、今は、クロエさん、と。
[ハインリヒの言う符合に気付き、辺りを見回す眼差しは、入口の人影をみる]
…。
[赤子を抱えつつ、器用に片手を上げる]
クーリェ…、
クロさんが…みえた?
[盲目であるはずのカルメンの言葉の断片を拾うように、ロミルダは呟く]
…あ。
[ややあって、合点がいったというように、口許に手を当てた]
[ゲルダが手を上げるのに小さく頷いて。
その後に続いた言葉に、一瞬言葉を失くして]
殺されそうに、って…
フォーサイス……ゼルギウス、か?
どうして…あいつが
[彼らの間のことは見ていない、知らない]
[だから、理由などわからない]
……人と人が、疑いあって…
[小さく、小さく、呟く]
なんで、なんだろな。
見えて、触れないのって、寂しい、よな。
[少しずつ、大人しくなっていくカルメンに向け、できるだけ穏やかに言葉を紡ぐ。
見える、という事に無邪気に喜んでいた姿を思えば、反動が大きいのは容易に知れた。
泣き疲れの様子が見えてきたなら、そう、と身体を起こして支えようと。
いつの間にか肩にやって来た鸚鵡が、案ずるようにくるる、と鳴いた]
すみません。
気が付かなくて。
止められませんでした。
[俯きがちなり、小さく謝罪の言葉を紡ぐ]
今は、お二人とも――外に。
フォーサイスさんは、「洗ってくる」と。
[合点が行った後も、ロミルダがカルメンのように泣くことはなかった。
ただ眉の下がった顔でうつむいて、しばらくはそのまま*入口で佇む*]
そーみたい、ね。
それもカーラちゃんにとっては最悪の形でさ。
[ゲルダの呟きには、ほぼ感情を孕まぬ声を]
あぁ、ゼルギウスか。
しかも、それじゃまるきり無、
[無駄死に。
言いかけた言葉は、流石に飲み込む]
人と人が……、ですか。
片方は人狼だったかもしれないとは、お考えにならないんですね。
[揚げ足取りのような台詞を、ハインリヒに向けた]
…………。
[ゲルダの言葉に、一つ、瞬く]
……そ、か。
[言えたのは、それだけ。
理由はわからないし、わかったとしても納得できるかわからないし。
……何より、今、取り乱したら、という気持ちも少しはあって。
ただ、無言できつく、唇をかみ締めた]
ふぇ…クーリェ、みえる、のに、いない…。
みえる、のに、さわれ、ない…。
…ふぇええん。
[泣き方も大人しくなって行き。
ユリアンに身体を起こされるも、身体に力が入らない]
……クーリェ、じんろー、ちがぅ、のに…。
[小さく呟き、ロートスの声を耳にしながら。
泣き疲れたカルメンの意識は闇へと*落ちる*]
外、か…
[窓の向こうを見る。もちろん見えることはないが]
ダーヴィッド?
[どこか不自然な彼の言葉を拾って]
……誰がそれかわからないのに?
クロエがそうなら簡単には死なないだろうし、ゼルギウスがそうなら…そんな殺し方はしないだろう。
[ゲルダの言葉に、自分が考えたことを伝えて]
始まってしまったら。
もう、止まらないんでしょうか。
[抑揚薄く、口にする。
嘆くカルメンに視線をやるも、声はかけられなかった。
戻した視線はダーヴィッドへ。
何を言おうとしたか勘付いたか、咎めるような眼差しになった]
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