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― ネリーの遺骸発見日 ―
[ケネスの言葉に、分かっていたとしても息を呑み、
唇を強く結び、視線を僅か下にし、黙って頷いた。
向かう途中にヒューバートと遭えば、
既に自室に運び込まれているのを知る。]
ネリーが、ここに居ると。
[ネリーの部屋は既に人が多かった為、
扉辺りでヒューバートから更に詳しくネリーの様子を聞く事となる。
ヒューバートから見て男の様子は如何捉えられたか。
感情の表出は乏しく、親しい者が感情の起伏を捉えられる程度だ。
この時もまた、男は真顔の侭、視線を一点に留めて頷き、
横たわるネリーへと伏せがちの黒曜石の眸を向け、
凝っと見るだけだった。]
[男はネリーの部屋の外で佇み、
化粧が終わるのを待つ事にする。]
何故、ネリーを襲ったんだ。
[ややあって、ぽつりと問いかけるように呟いた。
この惨劇に対してへの呟きと、聞こえた事だろうか。]
― 一階・階段傍 ―
[他の人に伝えるために歩いていれば、階段傍にかたまっているのが見える。
ソフィー>>3:105がちょうどこちらを見て問いかけてきた。
ウェンディがいるのをみて、どうしたもんかと一度迷うものの、口を開き]
……あァ、メイドの嬢ちゃんが襲われた。
人狼にやられたみたいだなァ。
[淡々とつげればソフィーが崩れ落ちた。
ハーヴェイ>>3:109のどこか白々しくも見える驚き方にはわずかに瞳を細めた。
ヒューバートを手伝いにいくというオードリーを見送り。
水をとりにいくウェンディ>>3:128を見送った]
……他の奴らにも伝えてくらァ……
[ソフィーを助けようとするハーヴェイ>>8に一度視線を向けて。
グレンやもう一人の少女にネリーのことを伝えにいった]
[グレンやニーナと会えたのがいつのことかはっきりとは覚えていないが。
二人にもネリーのことを伝えて。
グレンにはほかに手伝うことがあるかどうかの確認ぐらいはしておいた。
そしてなにもやることがなければ、また自室に戻り。
夕方。
執事>>28がソフィーの死を伝えにきたときには意外な人の死に驚き]
ソフィーが?
なんでまた……
[あれだけ弱っていた様子を見れば、人を襲った人狼であるとは思えなかったから男はソフィーを疑うことはせず。
だからこそ、その結果に驚きを隠せない。
執事が他のものに伝えにいくというのを見送る前に、なにか手伝えることがあるのかは、きいておいた**]
人狼の声は、どんな声も赤い色なんだ。
何故だか、音や人の声を聞くと、
色を感じて……。
[ニーナの肉声は、
空の色と藍色の境だと伝えただろうか。]
……こんな話はいいな。
[ふと、語っていた自分に気付き、
ニーナの寝台の端から腰を上げた。*]
―ネリ―発見日、朝―
[何時ものようにやや遅く目覚め、
ベッドから落ちかけて何とか残り、服を着ようとしてくすりと笑う。]
…だいぶ良い趣味してるじゃん、お兄さん。
[自分の来ていた服に似た、黒い長袖のワンピース。
流石にズボンは無いけれど、そこまで求める贅沢はしない。
服を着替えて部屋を出ようとしたなら、やや遠くで話す声>>3d%3A65が聞こえた。]
…どうすればいいんだろうね。こういう時。
どんな顔すればいいんだろ…
[涙を流すほど親しくなったわけでは無いが、何も感じないほど疎遠だったわけでも無くて。
結局部屋から出てきたのは、昼をしばらく過ぎてからだった。]
[ソフィーの事を誰かから聞けば、
一度自室へ戻り、階段端の部屋の方向へ向かう。
その途中、ニーナと擦れ違えば、]
如何人間なら動くか考えろ。
顔があまり深刻そうじゃない。
[本人に無茶な事を言った。]
─ 翌早朝/自室 ─
[ネリーとソフィーの死が起きた日の夜。
ほとんど眠ることは出来ず、ベッドに腰掛け項垂れるような体勢で夜を明かした。
時折視線を向けるのは、タロットが置かれている机。
いつになればまた占えるのかと、一刻も早く調べたいと言う思いの現れのように]
……ソフィー様は端から見ても人狼とは思えぬはず。
自分で襲った者に対して、あんなに嘆かれるとは思えません。
そうなれば、別の理由で死が齎されたと言うことに───?
[その時、自分が冷静な思考をしていたかは分からない。
けれど夜が明けるまでは長かったから、ずっとそのことについてを考えていた]
[そんな風に思考していると、何度目かの視線の移動の先でタロットカードの山が霞がかって見えるようになった。
それに気付き、急いで立ち上がりタロットの山を手に取った]
Hermitのカード……っく!
[目的だった隠者のカードを手にした瞬間、ばちりと眼の中で雷が走り。
占うまでも無く隠者のカードの人物が人狼であると、何かが訴えてくる。
一度占っているためなのか、度重なるカードの使用が同調を生んだせいなのか。
その現象は占いの結果は疑いの余地無しと自分に植え付けるかのような力を持っていた]
───っ、は。
……やはり、彼女が人狼、なのですか……。
[こうして人狼の所在ははっきりした。
もしかしたら、ネリーを襲ったのはその人狼かも知れない]
人狼への対処方法は、一つだけ。
[それは既に自分が為した方法。
人狼の所在を知る者として、それを為すことに対する躊躇いはない]
[けれど]
……ソフィー様を死なせた人物も、許し難い、ですね。
[ソフィーの死は自分の不徳である部分もあったけれど。
もし、人狼と疑って殺したのではないのであれば]
失われた命は、命を以て贖って頂かないと。
[今はまだそれが誰なのかが頭に浮かんでは居ないけれど。
もう少し考えたなら、辿り着けそうな気がしていた]
─ →翌早朝/書庫前 ─
どうなさいました!
[声をかけながら書庫の前へやって来ると、何かを抱き締めて声を上げるオードリー>>21を見つける。
ウェンディの名を呼ぶ声と、垣間見えた青白い少女の顔に、何が起きたのかを理解した]
ウェンディ嬢……っ。
[明らかにおかしな方向へと曲がっている首に、思わず息を飲む]
(…太陽が狼に飲み込まれて…。
否、今はそんなことを考えている場合では)
[今朝、更なるカードの異変を受けてから、目の前の人物達の周囲を巡るようにタロットカードが見える。
豊穣を司りし女帝が失われた太陽を抱き嘆く様子は、ただその姿を見るよりも胸に深く棘が突き刺さった]
…バーンズ様、お召し物が。
[そこまで言ったが、強制するような声ではなく。
こちらに意識が向くかを確認するように、嘆きに震える肩にそっと手を置く]
[人狼を見つけたことを、今、告げるか否かを悩み。
オードリーがこちらに意識を向けるようなら、ウェンディを部屋へと運ぶことを*提案する*]
― ソフィーとの邂逅 ―
まあいい。
ハーヴェイを殺した後は、
暫く大人しくしていろよ。
[我慢が出来るか如何かについては、
以前の声から疑問は残ったが。
そして、男はソフィーが寝かされている部屋へ入る。]
……ソフィー様、…大丈夫ですか?
[室内でぐったりとしている様子に、そう語りかける。]
こんなところより、自室の方が……
[大丈夫だと言われればそこで口を噤んだ。
傍らに膝をつき、そっと手を額に乗せた。熱い。]
ソフィー様。
目が、随分悪くなってないですか。
…………。
[暫く顔を見つめた後、問いかけて。
軽く息をつき、懐から石のようなものを取り出した。]
― ソフィーとの邂逅 ―
この琥珀のお守り、
昔、ソフィー様から頂いたものですよ。
俺よりは、ソフィーに…必要そうだから。
せめて近くに置いていて下さい。
[昔と接する口調は変わってしまったが。
水の置かれたコップの傍に琥珀を置いた。
琥珀の中の斑点は、星のようにも見えて。]
…………。
[もう一度、ソフィーの額に手を乗せ、
そこから、ゆるっと頭を撫でた。]
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