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[今持っている小斧で隙を見て頚椎を砕く事も出来ただろう。]
……良かった。
[ニーナの亡骸を見下ろして。
本当に人狼であると
姿からも確認出来たのはニーナだけだった。]
帰って来るものは、
ないが……
[生き残ったものは少ない。
これまでの事に思い馳せるように、佇む。]
─ 庭 ─
……そう、ですね。
[帰るものはない。
失われたものは、失われたまま。
改めてそれを感じ、大きく息を吐いた]
──…っ、つ…。
肩を抉られていたのを、忘れていました…。
[ふら、と上体が揺れ、短剣を取り落とし。
肩についた傷を手で押さえた]
グレン、彼女の、最期の言葉は聞きましたか?
私は、彼女の望む通りにするつもりです。
遺体を山へ、と言うのは難しいかも知れませんが…。
出来るだけ、彼女の意に副うように。
協力してください。
[グレンに視線を向け、助力を頼む]
鳩を飛ばしてきます。
ここをお願いしたいのですが…よろしいですか?
[2人の関係を知らぬまま、そう願い。
答えを得られたなら、手紙を書くために中へと*向かう*]
戻るかな、ここに。
暖かさや、そういったものは。
[惨劇の起こる前の事を言っているのだろう。
自問や問いかけの形式をとって、呟かされた。]
ああ。 分かった。
ここは任せてくれ。
手当てもして………
[自分でも思い掛けない程、
ふつふつと沸き立つものがある。]
[ヒューバートが去った後、]
ニーナ。
[一度目は名前を呟くように呼ばわる。
オードリーがその後ろには居ただろうか。]
人狼なら、紅茶を出すんじゃなかったかな。
[どちらにせよ背を向けた侭、ニーナに屈み込む。]
まるで眠っているようだ。
[注がれる黒曜石の眸は陶然と薄赤い色に染まる。
男はニーナの頸元から溢れる血に手を伸ばした。熱い。
その手を緩く握って、顎辺りに寄せた。
男の背に隠れて、男の仕草はそう見えただろう。]
[分かる訳はないかと。
小さく口端を持ち上げた。]
[血腥い眠り。
それでもその白い貌は、
静かに安らかに眠りに付いたかのようだった。
指先を揉み合わせるように血を乾かし、
ニーナの髪の毛を顔から払う。]
一度、中に。
[誰かが未だ庭に居れば、その人物をそう促した。]
[喩えば。
交わした声は、
混じり合えば、更に赤を濃くしたろうか。
最後の小さく短い遠吠えの前、
男の静かな囁きは人狼に届いただろうか?]
/*
はいもうだいたい一段落してるみたいだし面倒なんでさくっと雑談解禁にしちゃいます。
お疲れ様でした。この度は入村ありがとうございます。
あまり時間もないので諸々は夜に。眠い**
/*
あ、ハーヴェイがいた。
なら落ちてみよう。
あんまり時間取れずにすみません。
正直それしか言えない…
のくせにしっかり守護者とれちゃってすみません。ケネスに特にそのお詫びを…。
ログ読みまだできてないです。
読める時間がなくてあまり出られなかったともいう。本当すみませんでした。
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