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―事件後のいつか―
[事件後、不在になった生徒会書記の座はこのままでまずいからと、緊急会議の結果新たに募集することになった。
今日はその決議と、取り決めを行い、会議終了後ボクはいつものごとく絵を描き始める。
後輩の女の子が一人、絵を覗き込みながら]
『先輩、また絵ですか?』
ああ、好きだからね、これが。
[ボクは笑顔で彼女に答える、以前よりも憂いを帯びた笑顔で]
『先輩、雰囲気変わりましたよね。
でも、クラスの子とか言ってましたよ。ミステリアスでなんか素敵とか。
先輩もすぐに春がくるかもしれませんね?』
[何気ない一言に、一瞬固まったボク、それに気づいた後輩の子はしまったと言う顔で]
『あ、先輩、ごめんなさい。
あの、何の絵描いてるんですか?』
[ごまかすように、ボクの描いている絵を覗き込みながら。
それから他にもここ最近描いているいくつかの絵、金髪の女の子だったり、屈強そうなおじさんだったり、フードをかぶった男のものだったり。
共通をしているのは、どれも笑顔でかかれていることかな]
『ああ、例の事件の…って先輩ごめんなさい、また』
ああ、うん、気にしないでいいよ。
[ボクは変わらずの笑顔で答えて、後輩の子は絵を眺めながら見つけた一枚の絵になにげない感じでボクに]
『あれ、先輩、この女の子の絵だけ描き途中なんですか?』
ああ、うん、それは、彼女にどんな笑顔させてあげればいいのか、思い浮かばなくてね。
[ボクは、変わらずの笑顔で答えたつもりだったけども、後輩の子はあわてた様子で]
『あ、あの、すみません本当に!戸締りお願いしますねっ!』
[居心地悪そうにその場から逃げるように立ち去る後輩の子をボクは見送った]
[それから今描いている幼馴染の絵を描き終えると、生徒会室の戸締りをいつものように。
帰り道、ふらりと寄るのは、彼女が死んだ階段の近く。もう他の生徒の姿はそこにはなかった。
時折ふらりと、用もなく自然とそこに足が向かうことはあったけども、今日は何かそこに行かなきゃいけない気がして。
階段を一歩ずつ上り、踊り場には鏡が一枚。
普段別段意識しないその鏡、ボクは通り過ぎようとして、そして振り返る。
鏡の向こうから名前を呼ばれた気がする、ボクは思わず振り返る]
宮町…さん……?
[そこに見えた姿に、その名前をボクは呟いていた]
/*
>>728
丸投げお勧めだよ!(ぇ
どうなっていくのか村建て自身分からんので楽しいですに。
他国でも憎まれ役はだいたい男キャラのような気がします。アのひととかさいもんとかよあひむとか。
>>733
大人気だったね!
当初「1人で引きこもって襲撃されそう」っていう酷い認識でダミーにしてもらったのn
/*
>ハルエ
はい、無理だけはしないでください。
適当なところで切っていただいちゃって問題ないので。
遅くなってすみません…。
/*
>>744 川島
だねぇ。
いちお、銀鏡ではそーするつもりでおるのだけどな。
[空星では空気d……あ、準備]
んむ、確かにそーだな。
というか、アのひとはやっぱり、ほら。
伝統というかなんというか、だし。
―― 狭間の世界 ――
[そこで見えたのは、あのゲームを壊した人の姿。
じっと両手を鏡面のような水面に当てて、見ていた。
そこにいられる時間はほんの少し。
すぐにまた1階に戻されてしまう。
けれど、階段を上って、上って、ループの度にそれを見た]
………露島先輩
[胸の中の複雑な感情が、なんて言葉をかけていいのか分からなくさせるから、毎回一度だけ名前を呼ぶ。授業中、家、寝ている姿。けれど、一番多く姿を見たのは絵を描く背中。その画面からは、すっと目を逸らしていた]
[何度目のことだろう。
歩いている姿を見た。自分のいる階段を上ろうとする姿]
……露島先輩
[いつもみたいにそっと声をかけた。
届くことは期待しない。また戻されると、思っていた。
それでも今回は、相手と目が合って。
目を見開いた。鏡面みたいなさかいめに、指先触れる]
[ボクは駆け寄り、その鏡の向こうの彼女に触れようと、伸ばす手は冷たいガラスの表面に触れる。
鏡の向こう、彼女の指先がすぐそばにあるというのに、そこに触れることはできない]
宮町さん…、ああ、君がすぐそばに、いるのに……
[こちらの声は向こうに届くのかな?
あの事件以来、ずっとボクの中に残り続けた思い、それがなんなのかボクにもよくわかないけども]
ずっと…、会いたかったんだ…、でも…
[ボクは、すぐに死ぬこともできない、
あのゲームを始まり、最初にボクは進めるときに、責任を持つと言ったから、だから簡単に死んで終わりにはできない]
/*
>>747
なるほど、下級生が繰り上がったりするのかしら。
>>748
空気ww
よし、みんなでダミー動かし頑張ろう。
アの人はもう仕方ないよね!
>>749
なるほど、いわゆる王子様パワーというやつですねw
/*
>>753 川島
いやほら、空星、校外舞台だからwwwwwww
用務員名じーさまは、出られないのwwwwwwww
銀鏡では、みんな好きに使うといいんだ。
んむ、アの人だからな!
[自分の指先の向かい。
生と死の境界線ごしに露島先輩の指が触れる。
もう感覚なんてとうにない]
……先輩
[相手の声が聞こえる。くぐもって、少し間延びしたように]
ゲームを、壊したんですね。
[ぽつりと呟いた]
―― どうして。どうして、………
[くしゃりと顔が歪む。泣き出しそうに。
聞きたいことは沢山あった。
どうして始めたんですか。どうして私を殺させたんですか。
どうして私と一緒に壊してくれなかったんですか。
どうして、正体を教えてもくれなかったんですか]
[でも、言葉を紡ぐことを諦めたように首を横に振った。
どうせ、同じなのだ。自分も。
騙して、最後には殺すつもりだったのだ。
ぐっと、鏡面に触れていた指先が握りこまれた拳に変わる。
俯いた]
―― ごめんなさい
/*
>>754
恐るべし……諏訪先輩がいなかったらどうなっていたやらw
>>755
たしかにそれ用務員出張れないなwwどんまいww
しかしアの人懐かしいなw
[問いかける声が聞こえる、どうしてと、泣き出す彼女の姿を見て、
ボクは胸を締め付けられるような気持ちになる]
ゲームは、壊せたよ、方法に気づくのは、とっても遅かったけど。
[ボクは彼女の姿に、目をそむけないようにしっかりとそちらを見つめながら、
ゆっくりと答える、嘘も何もないように]
ボクはゲームに乗りながら、早めに全部おわらせようと、してたはずだったんだ。
途中からゲームが、目的になってた。
仲間が大事で、仲間が生き残るために。
でも、その中で、宮町さん、君だけは特別だったんだ。
仲間じゃないはずなのに、生きていてほしいって。
でも、仲間を裏切ることもできなくて…
あの時、正直言っていれば、君のそばにずっといてあげれば、助けてあげることは…できたのかな…って、たまに後悔もしている。
[彼女からの謝罪の言葉、その様子にボクはぽつりと]
ボクは…、最初から、生き残るつもりはなかったんだ……。
皮肉なものだね…、生き残りたい人は何人も死んでしまったのに…。
[そう呟いていた]
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