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動物扱いなんてしてないわよぉ。
興味深い研究対象、それだけよ。
[言葉ではそう言うものの、すっかり相手への興味が思いやりを上回っているのは、その爛々と輝く瞳からも明らかだろう。
そうして投げ付けた金環は、こちらの動きを見切った相手にあっさりとかわされる。>>789]
あらぁ、結構すばしっこいのねぇ。
じゃあ、次はー……ふ・た・つ。
[懐から取り出した輪が、手品のように二つに分かれ両の手に納まる。
軽く構えを取った女の顔は、少年の言葉に笑みを深くし]
まあ、優しいのねぇ、ボク。
でもぉ、あたしは学問のためなら、喧嘩だって厭わないのよ。
[両手を大きく後方へ引き、笑みの形の眼を僅かに開いて]
だから、存分にやっちゃう。
[腕全体のしなりを効かせて放たれた輪は、微妙な時間差をつけて左右から少年へ迫っていく*]
研究対象とー、実験動物ってどう違うのかなー?
[首を傾げたまま向けた声は少し不機嫌な物。
それでも素早いといわれれば、少しだけ笑って]
逃げ足は速いって言われるよ?
でも……それに捕まったら逃げられないしー、だから、避ける。
おねーさんの言う学問って、物騒なんだね。
[そう言って、飛んできた二つを避けようとして、僅か、目測を誤って二つ目の輪が足に掛かる]
あー!
って、もー、そういうつもりなら、おいらもやっちゃうよ?
おねーさんの事倒せば、これ外せるもんね?
[そう言って、に、っと笑って女性に向けて踏み込み、右手を握り、構える。
それを、真っ直ぐ女性の左肩に向けて突き出して*]
暴れると面倒な方がー、研究対象かなぁ?
[不機嫌そうな少年の声にも動じず、暢気そうな口調で答える]
でも、そうだねぇ。捕まえちゃえば一緒かも。
[二つ目の輪が、少年の足に引っ掛かるのを見て片目を細めた。
少年の足にかかった輪は、急速に直径を縮めると共に、質量を増大させる。
動けないとまではいかないまでも、それなりの枷とはなるだろう]
さーて、どうするのか――って、おっとぉ!
[踏み込みと共に突き出された拳が、左肩に迫っていた。
咄嗟に取り出した輪を重ね盾の代わりにするが、衝撃を殺し切るには至らず。
椅子代わりの浮かぶ三日月を軸に、ぐりんと後方へ回転する]
やぁん、酷いー。
[三日月が高度を上げたお蔭で、地面に頭をぶつけるのは避けられた。
そのまま膝下に銀の弧を挟んだ、空中ブランコのような姿勢になり]
でもぉ、まだまだ!
[頭が三日月の真下を通過する瞬間、盾代わりにした二つの金環を、そのまま勢い任せに後方向けて振り上げる。
背面を晒した上、相手を目視しないままの攻撃は、果たして届いたか*]
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>>797ユーリ
[ゲル状生物はとりあえず励まそうと試みた]
存在自体を知っている人がいるか、と言うのも、かなー。
「こういう場所がある」とどれくらい知られてるかって考えると、すごく希少な気がするし。
あ、そうかそういう人だったんだ。
おいら、放っておいてもしばらくしたらまた移動するし、放置されそうな気はする。
目立つことをする気もないしねー。
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おいらがエラリーさんと接触したら、まちがいなく興味もたれるんだろうけど(
おいらは、特にこの世界での制約もないし、自分が特異だと思ってなかったりもするから、わりとさっくり他の世界の事を話しそうー。
信じるかは別として、ね。
あ、次元移動とか思いついたの、ポールの話が出たからとかゲル状のが言ってた。
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アーリックはおやすみ。
ユーリはお疲れ。
うん、エトはよっぽどがない限りふつー(?)の人生送りそう。
[ルファたちは特殊だからノーカン]
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人が増えてるねえ。
と思ったらバトル要員さんが多いのかな、な?
とりあえず中分かりやすくしておきつつの、こんばんはです。
今日はあたたかかったから少し復活できたよお。
[トゲゆらしつつ観戦ぽーず]
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あ、くろねこさんのお父さん、落ち着いたみたいでよかったの。
まだまだ大変そうだけど、無理しすぎないように頑張ってねえ。
覚醒。そういやまだ触ってないやあ。
週末あたりで試してみる余裕あるといいなあ。
新しくなるとセレクトもちょっと楽しみではあるよねえ。
ジャンも次は良いのが来ますようにっ。
それじゃ、同じじゃないって教えてあげるよ……っと!
[肩に向けた攻撃は当たりはしたものの、衝撃を逃がすように回転するのに、軽く舌打ちをして
間合いを取ろうと、少しだけ後ろに下がる]
おねーさんも素早いって言うか、器用じゃない?
[逆さまの背にそういいながら視線を落とすのは、足に掛かった輪。
邪魔ではないけれど、やはり動きにくいのは否めない]
おいらが動きを鈍らされるとか、ちょーっと珍しいんだけど、ね!
[こちらを見ないまま放たれた輪>>799は、それでも的確にこちらに飛んできて、今度は避けずに手甲のついて右手で弾き落とす]
んー、手を狙ったわけじゃない、よねぇ。
[いいながら、左手で手甲を撫でると、その中に現れるのは三枚の羽根。
それに、ふっと息を吹きかけて右手で撫でるようにして持ち直す。
手の中の羽根に、硬質の輝き]
その姿勢で、避けられるかなー?
当たったら、おねーさんに傷がついちゃうけど。
[そう言って、刃に形を変えた三枚の羽根を、こちらに向いたままの背に向けて、放つ
死角に向けての攻撃は好みではないから、と、声をかけたのは吉か凶か*]
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>>804ユーリ
異世界については相当ばらつきがあるだろうねー。
天秤世界はあまり認識ないみたいだし。
おいらがもといた世界は、こういうのが生まれてくる程度に認識はある感じかなー。
なんか、改めて書き出されるとちょっとすごいーww
あの世界のすごい人たちは、なんか突き抜けてる感じがするからなー。
観察されるのか……
あ、遅くなったけどシニードもこんばんはー。
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