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―一階・音楽室―
……や?
お礼言われることじゃないよ。僕の歌じゃないしね。
[鍵盤に目を落としていたから、流れ落ちる滴には、気づけなかった]
最善、ね。
人によって違うんじゃないかな。
[沈黙のあとの言葉。
踊るように、指先を鍵盤の上に跳ねさせる。場違いに、明るい音が零れた]
正義も悪も、人間の立場、
大多数の意見によって成り立っているものだから。
たとえば、人間を食らう狼は、人間にとっては悪だけれど、
狼にとっては生きるために必然の術なのかもしれない。
だったら、それは悪だと言えるのか。
……人間だって、他の生き物を食らっているのだから。
…そんなに大事なものなら、俺が探してきましょうか?
[ぱくり]
[パンをかじって、咀嚼して、一言]
[エーリッヒを見る]
どれくらいのものですか?
[天敵、と言う言葉が聞こえたのか、疑問符の付いた言葉が掛けられて]
……他の物は克服したのですけど、セロリだけはダメなんですよね。
[どこか諦めたようにぽつりと零して]
でも、お二人が食べたのですし、わたくしだけ避けるというわけにも行きませんよね……。
[でもやっぱりスプーンでつつくだけ]
食わず嫌いと思い込み…。
[ちゃんと答えられないアベルには、ぽつりとそんな烙印を押して。]
[リディの話は聞いたが。][かといって食べれるものに罪は無いはず…とは思っていたり。]
掴み辛いはともかく、避けづらいは違うと思う…。
食感、いいと思うのに。
[出す事前提なその台詞には苦笑して。]
[これが入ってないと物足りない料理の方が多いくらいだと思っていたり。]
[ブリジットの心中を知ることもなく。見上げられる形で見られつつ]
普通にやってればこんなこともなかったが、多少無茶もしちまったんでな。とはいえ少ししたら治まるだろ。鍛錬も今日は休むさ。
[それは暗にまだ痛むということでもあるがそれは気に留めず、ポトフをよそって席に着いて、食事をしつつ]
いや、危険なことを選んでしているとは思っていないぞ。
朝の食事はクレメンスが作ってくれてたのか。勝手にだがご馳走になったよ
ぁー、うん。こんくらいの革の手帳なんだけど。
すっげー年季はいったーって感じの奴。
[そそっかしい人にそう言って、指でサイズを示してみる。]
んでもまぁ…気ぃつけてよ?
…あんた危なっかしいんだか大丈夫そうなんだかよくわかんないから。
そうかも、知れんけど。
でも、たまたまそういう話になってただけだし。
[拗ねたような言葉には、こう返し。
食わず嫌いの烙印に、無言で皿の中のオレンジ色とお見合いした]
[聞いたからには、善は急げ]
[しっかりとスープを飲み干して]
ああ。いえいえ、どうぞ。
美味しかったならいいですけど。
[マテウスの言葉に、にこにこと笑う]
食べないと駄目ですからね。
[そしてエーリッヒに、親指を立ててみせた]
わかりました。
って、それはどういう意味ですかねぇ…
[頼りなく笑った。どこか遠い目になっていた]
まあ、探してきますよ。どこら辺…とか覚えてます?
[明るく響き始めた曲に微笑んで。
扉を出るところで一度振り返った]
悪じゃない…ことだって、ある。
そうだよね、人間だって動物の、植物の命を貰っているんだもの。
生きてゆくためにはそれが必要で。
それを望むと望むまいと。
…困ったね。
[少しだけ笑みが歪んだかもしれない。
けれどそれだけ言うと手を振って扉の向こうへ]
―音楽室→…―
ああ、ちょい待ち、神父さん一人でもあぶねーって。
[エーリッヒが諦めたと思ったら、次の無謀者が待っていて、男は嘆息する]
なら、俺も一緒に行くよ。男二人ならちったあマシだろう。
[お祈りを終えた]
・・・この騒ぎが終わったら、マリアと二人でどこか遠い村にでも行こうかしらね。
[ショールを肩にかけると][部屋を出て広間へと向かう]
[自室の机の上には銀の天使像が残されている]
いや、だめだ。
こうぷちっと潰れたあとで、なんかじわっと広がる感じはとても耐えられるものじゃない。
[ブリジットにはきっぱりとそう告げるのであった。言わんとすることは分かると思う。]
・・・おじさんが行ったほうが危なくないかなぁ。
[クレメンスが申し出るのを横で聞きながら、そんなことを洩らした。本人に聞こえたって*知らん振りするだろう。*]
だから、さ。
[音に重ねて落とすのは、小さな独り言だった]
僕は僕で、
僕の最善を尽くそうと思うんだよ。
[猫が跳び回るような音色に紛れて、その言葉は届かなかっただろう]
[ザフィーアが、バサリと羽ばたいた。
黒い羽根が地に落ちる]
ん、またね。
[顔を上げて、笑った。
イレーネの、歪みを持った笑みが見えた]
これでも40年生きてるんで、危険とかはわか…
[ると言おうとしたのだが、絶対疑われると思った]
[何をって頭を]
…よろしくお願いします、ハインリヒさん。
ええと、何か武器になるものもっていきますかねぇ…
ああ、おいしくいただいたよ
好き嫌いなど特にはないが、上手いかまずかは別物だからな
[そして好き嫌いの話題が耳に入っているからか、そんな言葉をクレメンツに言い
エーリッヒが落としたものを探しに行くという話題を聞くなか、まず食事をしている]
さってと。
そろそろ戻らないと、怒られるかな。
[大分、陽が翳ってきた。
イレーネの姿が消えてから暫くしたあと、呟いて、立ち上がる。
同意するように、ザフィーアが窓の傍から飛び立って、僕の元へと来た]
ちょっと、その前に部屋行くから、先に……
って言っても駄目だろうね。
[カァ。]
すぐ済むから、付き合って。
そう、ですか。
[この大柄な人が無茶をするほどの事と、狼の脅威が伝わった気がした。]
[暗に指す部分はすぐに理解できて。][故にやはり心配ではあったが、流石にそれ以上は言わないでおいた。]
[マテウスがポトフをよそうのに続くように、自分も適当により分けてテーブルへ。]
それは良かったです
[マテウスの言葉に、ほっとしたようだった]
さて、ご馳走さまでした。
今いかないと、もっと暗くなってしまいますかねぇ。
ランタンとか持っていかないと、あの大きさだとわからないでしょうか。
ああ、ま、護衛にゃ、ちっと頼りないかもしれねえけどな。
一応、ダガーは持ってるが、あんたも何か持っていくかい?
[男は、神父に頷き返しながら、戸口へと向かう]
[途中、ピアノの音が聞こえてくれば]
[音のする方へと導かれるように足を向け]
[静かに音楽室の扉を開ける]
[部屋から出てくるイレーネとユリアンとすれ違えば]
[小さく会釈をしただろう]
[外へ向かう、という者たちの声に、微かに眉を寄せるものの]
……とはいえ、ぞろぞろ出てって、分断されるのも、まずいか……。
[小さく、呟いて。
目の前のオレンジ色とのにらみ合い、再開]
ううん。
俺が持って、――まともにあてられるかどうか。
[真剣な一言だった]
いやほら、自分を刺しちゃったりするかもしれないとか…
やめておきます。
[と言って、ハインリヒの後を追う]
あ。明かり。
何かありますかね。
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