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[黙々とポトフ(と言うよりセロリ)を口に運ぶ]
[合間に]
『これは大地よりの授かり物』
[とか]
『残しては他の方に申し訳ない』
[とか。挙句に]
『…主よ、わたくしを守りたまえ』
[とかぶつぶつ口走ってはいるけれど
周りにはそうはっきりとは聞こえないだろう。多分]
[ユリアンに声をかけられれば微笑んで]
ええ、もう平気ですわ。
さっきまでの演奏は、ユリアン君かしら。
素敵な演奏ね。また今度聴かせていただけるかしら?
ああ、そりゃ確かに危ないな。うん、やめといた方がいい。
[神父の言葉に、男は深く深く納得した]
確かランタンが無かったか?
[明かりをという言葉に、ドアの脇の道具置きを探す]
ああ…ま、大丈夫さ
[暗に言った部分は伝わってしまっていたようだが、安心させるためにそれだけブリジットに言う。そして外にいくクレメンスやハインリヒに]
すぐに見つからなかったら戻ってくるんだな
[外に行くもの全てについていくわけにはいかないだろう。忠告だけして見送り]
もう平気、って。
[よく見てはいなかったものの、大分出血していたように思ったが。
服の上からでは怪我の様子は窺えないから、ひとまず、頷くしかなかった]
ああ、……まあ。
素敵って言われるほどのものじゃないですよ。
[面と向かって褒められるのは若干照れ臭く、頭を掻いた]
……ノーラさんも、弾きに?
そこまで納得されるとなんだか悲しいんですけれども
[恨めしそうな目つきになった]
ああ
持ちますよ
[探している彼の邪魔をしないように退いた]
[手を出したらなだれそうだ]
[見つけたらそれを持ち]
行きますか
…さむっ
[外の風に*身をふるわせた*]
落とさないでくれよ、神父さん。
[男は神父にランタンを渡しつつ、しっかりと釘を刺す]
ああ、狼の声でも聞こえたらすぐに逃げて戻ってくるさ。こっちは頼むぜ。
[マテウスの声にはそう応えて、神父と共に建物を出た]
[ユリアンの頷きには、舌を出して]
でも、おかげで苦いお薬、たくさん飲む羽目になっちゃったわ。
[おどけた口調で告げる][弾きに来たのかとの問いには]
ええ。といっても、ちっとも上手じゃないけれどね。
[謙遜でもなんでもない事実だった]
[ユリアンの同行者と目が合えば]
ふふ、かあくんも、ユリアン君のピアノが気に入ったのかな?
[自由になる左手で、ザフィーアの頭と喉を撫で]
[その手でユリアンの頭を軽くぽんと叩き]
君は自分の身体、大事にしなさい。
みんなに心配かけちゃ、だめなんだからね。
―夕刻―
[音楽室を出て浴室へと向かう。
誰も居なかったが、誰かが使った後らしい雰囲気だった。
鏡の脇には小さな跡]
何かしら。
[結局分からないままに、タオルを洗い、台に掛けて。
ふと鏡の中を覗き込んだ。
衣服の前を僅か肌蹴る。鮮やかな朱色]
…探せ、というの。
あの時の兄様と同じ…。
[唇を噛む。鈍い痛み]
う……ん?
[広間の隅で毛布を被りながら寝ていた...は、漂ってきた空腹を助長する美味しそうな香りに、深い睡眠からようやく目覚めた。
そうして開いた瞳に映ったのは、楽しげに食事を勧めている数人のメンバーの姿。
ちょっとだけ眠気が残る頭を振りつつ、目の前に居たはずのノーラの姿ない事に気付いて、立ち上がろうとして――]
「ガン!」
[立ち上がった拍子に座っていた椅子を派手に倒してしまった]
[突然の音に、咄嗟に腰を浮かす。手は銃に。]
…っと、どーしたー?
[ひっくり返った椅子と、その前の彼を見比べるようにして。]
[クレメンスは心配ではあるが、ハインリヒの判断なら大丈夫だろう。と見て取り]
ああ、わかった。
とはいっても建物まで狼が来るかはわからんがな
[といい、肯くクレメンスやハインリヒが集会所を出るのを見送った]
[苦いお薬と聞いて、彼女とは違う意味で、うぇ、と舌を出した]
[けれどそれも束の間で、肯定の言葉に、首を捻る]
でも、怪我って、腕じゃなかったですっけ?
弾けるんですか?
[喉を撫でられていたザフィーアがこちらを見た。
他人の事を言えるのか、という眼差しだ。気づかない振りをしたが]
って、かあくんって……
[予想外の呼び方に、誰の事だか、一瞬わからなかった]
[その上、頭を撫でられたものだから、目が丸くなる]
それは、ノーラさんもだと思うんですけれど。
……心配する人、いるんでしょう。
[少し慌ててしまった様子を晒してしまい、思わず顔が赤くなる。そんな時は見た目の年齢よりも極端に幼く見えるとよく周囲にはからかわれたが、そんなのは気にしていられない。
わたわたと手を振りながら、エーリッヒだけではなく、他のメンバーにも誤魔化す様にノーラが横になっていた場所を指差して――]
や、ノ、ノーラさんがいないからびっくりして……。
[襟元を直す。
部屋に戻るか、広間に戻るかと悩みながら廊下に出ると]
ユリアンと、ノーラさん。
[音楽室の前にいる二人を見つけた]
……っと。
[ちまちまとニンジンを攻略していた所に、大きな物音が響き。
振り返った先、わたわたと手を振るミハエルの様子に、何やってんだか、とぽつり]
そんなに慌てんでも……。
[大丈夫と告げられて、とりあえずこくと頷いた。][全く納得したわけではなかったが。]
[そして出て行く人を見止めて、口の中の物を喉の奥に入れて。]
あ…えっと、いってらっしゃい。気をつけて…。
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