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女性陣の心尽くしの料理を、
拒否することなど出来ようか。
いや、出来ない。
[決意を口にした。
アーベルに聞かせるように、わざと。
景気づけにぬるくなったワインを飲み干すと、席に着いて、審判の時――もとい、食事開始の合図を待つ]
[*死線に臨む戦士の心境だった*]
―屋外・慰霊碑の前―
[暫くそうして佇んでいただろうか。
頬を撫でた風にふるりと身を震わせ、黙ったまま思案に耽るエーリッヒに]
そろそろ戻りませんか?これ以上冷えては風邪を引いてしまいます。
[それは控え目な声だったから、佇む彼には聞こえなかったかも知れない。
だけど、それ以上声を掛けるのも悪いような気がして]
…先に戻りますね。あまり長居はなさいませんよう。
[そう伝えて集会場へと足を向ける。
エーリッヒが風邪を引かないようにと願いながら]
―→集会場―
[集会場に戻り、キッチンへと。
ホットミルクに蜂蜜を少し。それで体を温めて]
[広間へと向かえば、先ほどまでとさほど変わらない楽しげな人々の様子に微笑んで]
[だけど立ち入る事はなく、広間の片隅でそれを見つめて]
[食事の仕度を始める者、それを評する者、それぞれに時を過ごし。
誰ともなく呟く声に、窓の外に目を向ける]
今夜は満月なのですね。
[先ほど訪れた慰霊碑の、あれも確か満月だったろうか。
だけど、不安を煽る事はない、とそれは心にしまって]
[だけど、月の仕業か]
[心にうつる胸騒ぎは消せないままで]
[会釈したり返事を返したりする青年や少女達に、軽く手を振って応じる
若干顔がひきつっている面々もいるのには心中で?と思いながらも、この香りを作った主であろう、ブリジットやイレーネに振り向き]
俺もよければもらえるかな?
少なめ、って。
おま。
これで?
[つもりはなかったかも知れないが、見事な先手になった。
逃げ道封殺。
更に、ユリアンの決意表明を耳にすれば]
……わーった、よ。
[ブリジットのカレーの好みはわかっている訳で。
その辛目の味付けであれば、香辛料の風味で誤魔化して……という策もありだろう、と。
こじつけながら、観念した]
[集会所の広間に入ると、鼻に香辛料の良い香りが漂ってきた。テーブルを見るとカレーを食べている皆が目に入った]
おや美味しそうですね。カレーですか?
アオエンドウ。
そっか、アオエンドウね・・・・あはは。
[一縷の望みにすがりつくかの如く呟いたが。半ば空笑いしながら近付いてみたら、やっぱりそれはアレだった。]
・・・・・グリンピース、だね。
[しかもinライス。
ワインによってかやや向上していたテンションを下げる効果は十二分。]
[ブリジットの手製という言葉に、イレーネにお礼を述べてからブリジットに向き直ると]
すいません。あつかましいようですが、少々頂きます。
[と、謝罪を述べた]
そんじゃいただきます。
[男はカレーの器を受け取って、広間のテーブルの端に腰掛けるともぐもぐとかき込み始める。マテウスがやって来たのを見ると、目だけで会釈した]
[自分の椅子に木箱を立てかけておいて
入ってきたミハエルに軽く会釈をし]
…ああ、ありがとう
[イレーネからよそって渡された皿を受け取って、礼を言う。ただ厚意に甘えることに慣れてないためか多少のぎこちなさはあったが]
・・・やぁ、ハルくん。
[入ってきたミハエルに引きつった笑みのまま挨拶。
領主の息子説は彼自身が否定したのを聞いていたから、何の疑問も無くこんな呼び名がついたらしい。]
……リディ……諦めろ。
俺は、覚悟を決めた。
[端から見れば大げさとしか見えない決意をぽそり、と述べつつ。
気合でニンジン攻略に挑んでいたり]
うん。
[アベルに事も無く言って見せた自分の皿には、その1.5倍程度の野菜が鎮座している。][代わりに肉は少な目だが。]
[ユリアンの何だか大げさ(カレーが嫌いだと知らないからだが)に見える決意表明と。][アベルのわかった、に、にっこりと微笑んで。]
[戻ってきたミハエルにもぺこりと一礼。]
[謝罪にはふるふると首を振る。][謝られる理由はないので。]
[頂きますと丁寧に言われて、嬉しそうに彼の分もよそい。]
はい、どうぞ。
[微笑んで差し出した。]
[振り返ると完全に萎んでしまっているリディの姿]
あれ、リディちゃん。
…苦手、だったんだっけ?
[そういえば、何かのときにこっそり避けていたかもしれない。
けれど記憶にはちゃんと残っていませんでした。ごめんなさい]
ええと。どうしようか?
[苦手なものはできれば逃げたい人なので。
アーベルの声が聞こえれば悪い事をしたなぁと内心で手を合わせ。
コップに水を注ぐと自分も空いている席へ]
[引きつったリディの笑顔に小首を傾げつつ、それでも笑顔で挨拶を返し……]
ハルくん?
[耳慣れない呼ばれ方に、そのまま固まった。
が、そこにブリジットからカレーを差し出されたので、珍しくちょっと慌ててそれでも笑顔で受け取った]
あ、ありがとうございます。
[イレーネの言葉には無言で頷き一つ。]
ベルにぃ。
ぼくはあきらめないよ。
[俯いたまま、ぼそり。言葉だけ捉えれば格好良く聞こえなくもないが、如何せん相手は小さな豆だった。]
・・・あれ。ダメだった?
[ミハエルの問い返す声が聞こえ、視線を向けて首を傾げた。]
[悲壮。呆然。決意。様々な感情を抱いてカレーに対面している様子に内心首をかしげたり。
ハルくんと呼ばれて一瞬固まったミハエルを見たりとしながら食事をしている]
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