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[レナーテが出ているのにびっくりして、嬉しそうにぶんぶんと手を振ってみせたが、レナーテはそんな香水売りの姿を見れるような状態じゃなかっただろう。]
レナーテに投票しちゃえ!
[にまにま]
[やがて準備を終えて降りて来るであろう弟には朝食を勧め、自身はばさばさと楽譜を漁っている]
……やだ、どこやったかしらー。
ああ、これ、懐かしい。
あんたが一番最初に弾いた曲。覚えてる?
あの頃は、あんたもねえ……。
[長々昔話に入りそうな勢いだ]
/*
>>ヴィリー
そそ、性格の悪い記者っぽい香り。
煙草の匂い消しにも使えます的な。
別に隠してないならよかった!
>>アーベル
「旋律と戯れる青年」とかも考えたけど
どんな人が似合うのかわかんなかったから削除ってみた。
気に入ってもらえれば幸いだわさ。
……はー、正装って、動き難い……。
[そんな愚痴を零しつつ、支度を済ませて降りてきたなら、目に入るのは楽譜を漁る姉の姿]
……姉さん、昔話してる時間、ないんじゃないの?
[一応、突っ込みを入れながら。
それでも、示された楽譜には、懐かしげな様子を覗かせた]
/*
>>788 ヴィリー
あははははは。
[とりあえず わらって ごまかす!]
うん、あとは時間との競争。
>>791 ローザ
旋律と戯れ、って。
一体どんなものなのかとwwww
―――控え室―――
[控え室の一角、その隅でレナーテはどよーんとした様子で膝を抱えて座り込んでいた]
……無理。もう無理無理無理。
これ以上出来ない。何もいらないから帰してくれ……。
[小声でそんなことを呟くレナーテにベア母は、困ったように笑い]
『そうねえ。さすがに、あれはちょっとやりすぎちゃったかしら。
ごめんね、レナーテちゃん』
[そんなことを言いながらも、彼女の頭の中では(よし!掴みはバッチリね!)とか打算的な事を考えていたようだが]
― 広場・露店 ―
[収容所の中、伸ばされた師匠の手がやけに眩しく見えたのを覚えている。
恥ずかしげもなくわんわんと声を上げて泣いたのも、いつか子供だった頃の思い出として笑える時が来るだろうか]
……あいつの前で泣いたのは不覚だったわ。
[頬を赤らめ舌打ちをして呪うのは、神を信じていないくせに神を嫌うという変な男]
[思い出を振り払うように首を振ると、花の乙女の審査会場へと向かう男に声をかける]
はいはーい、そこのお兄さーん。花の乙女のハートをゲットできるかもしれない指輪はいかがー?
今なら特別に半額!半額だよー。
[ひらりと舞うスカートからは、ふんわりと花の香り]
……ベアトリーチェには悪いけどよう。アタイはこういう華やかな場所は向いてねえんだ。
裏通りとかで、チンピラ相手にくだ蒔いているぐらいが丁度いいんだよ。
[そんな弱音を聞き、ベア母はキッパリとした口調で返す]
『それじゃ、駄目、レナーテちゃん。
苦手なものがあるなら克服するぐらいの勢いじゃないと。
貴方は何でも屋さんなんでしょう?この先、もしも今回のようなコンテストに潜り込まなければいけないお仕事にあったらどうするの?』
……う。
[痛いところをつかれて、言葉に詰まった]
『大丈夫。貴方ならできるわよ。
だって、誰よりも可愛いのですもの。
ま。さすがにうちの娘には負けますけどね。ほほほ』
……うー。
[なんとなく、母親という人種には一生勝てないような気がしてきた]
『さ!それより、次は水着コンテストよ!
この結果如何で、行方が決まるわ!』
[ベア母が差し出してきた水着は、随分と抑え目で、どこか清楚な感じさえ受けるようなものだった]
……まあ、さっきの服よりはマシか……。
[ぼやきながらも、億劫そうに着替えていると、真剣な目つきでベア母は言ってきた]
『いい?
次は特技を見せる場面だけれど、貴方の一番自然体な姿で挑みなさい。
以前、私の娘を探してくれたときのような感じでね?』
……分か……った。
[そう答え、両頬をバチーン!と叩いて気合を入れる]
逃げない!逃げない!逃げない!
よし!行くぞ!!
男は楽屋狭いものね。
私は昨日のうちに衣装置いてきちゃったけど。
[普段と大差ないラフな格好をした姉は正装の弟を一瞥して言った後、楽譜に目を落とす]
この頃は、ピアノも下手っぴだったっけね。
今じゃ――あ、そうだった、そうだった!
[指摘を受けて慌てて支度の続き。
けれど不意に動きを止め、振り向いた]
―回想・演奏会前日―
流石に話も伝わってしまっていますか。
いえ、もう大したことありませんから。
[目の前にいるのは小柄な女性]
[わざわざ届けてくれたことに恐縮しながら]
[そのケースを受け取った]
……はは。そうですね。
次にお邪魔する時は本人も一緒に。
[指を突きつけてくる女性][首の後ろを掻く]
[困った時の癖は昔のままだと笑われた]
本当に。忙しい時期に申し訳なかった。
ありがとう、モニカ。
[やることは山積みなんだからと戻ってゆく後姿に]
[もう一度だけ頭を下げた]
─祭り当日・花の乙女審査会場─
[出て来てどうにか自己紹介をした女剣士はしばらくの沈黙の後に奥へと戻ってしまう]
くくく、面白いもんを見たな。
[漏れるのは楽しげな笑い、浮かぶのは意地悪げな笑み]
[周囲の男達は、次は水着審査だ!と更なる盛り上がり]
[男はそんなものには混じらずただ壇上に隻眸を投げかけた]
ま、女の方がスペース取るのは仕方ないんでしょ?
[その辺りは割りきりがついているのか、さらりと言って。
下手っぴだった、という言葉には、大きなお世話、と軽くむくれながら、食事を進め]
……え?
[不意に投げられた問いに、蒼はきょとり、と瞬く。
数拍の間、それを経て。
浮かぶのは、微かな笑み]
……うん。
音楽、好きだよ。
今までも、これからも。
それは、俺の中では変わらない。
……この先、どんな道を行くにしても、ね。
―広場・露店―
「お。それって「愛らしい露天商」とかいう奴か?
へー、似あってんなぁ。
お、おう。半額なら買うぞ!」
[立ち寄った客はそんなことを言いながら]
[当日の熱気もあって紐の緩む財布から銀貨を取り出した]
結局今年は諦めてしまったのか?
[随分と減った荷の確認をしながら]
[(何故なら半分は情報集めのため換金してしまったので)]
[奥からベッティへと声を掛けた]
去年なんかは率先して見に行っていたじゃないか。
いいのかい。
/*
>>805 ヴィリー
裏通りの住人でよいのだよ。
性格は、普段はお気楽、裏側それなりシビア、かな?
あれだ、虹石村の守護者がイメージ近いかも。
ふぅん?
その割には、
[一時言葉が止まり、何かをつまみ上げる]
ここ最近、楽団じゃあ、
あーんな楽しそうな顔見なかったけど。
[ちりん。
澄んだ、小さな音色。
含むもののある弟の台詞に、悪戯に笑ってみせた。
聴いていたんだぞ、というように。]
―――会場―――
[名前を呼ばれ、会場に入ると、途端に野次が飛んできた]
『よーよー!姉ちゃん!
今度は逃げ出さねえのかー!?』
『ぴゅーぴゅー!かーわいー!』
……。
[そのような野次は気にも留めず、胸を張った様子で正面に立った]
『えーと……レナーテさん?
先ほどのように、途中で退場されては困るんですが……』
……ごめん!
今度はちゃんとやるから、許してくれ!
[声を張り、腕を後ろに組んだまま、深々と頭を下げた]
『はあ……。
まあ、反省しているならいいのですけど。
それで、次は特技披露ですが、何を見せてくれるのでしょう?』
……アタイは、人に見せれるような踊りとか、感動させられるような歌唱力なんてものは持ってない。
だから、今から、戦闘の型をやらせてもらうぜ!
『せ、戦闘の……?』
[呆気に取られた審査員には目もくれずに、レナーテが流暢な戦闘の型を取り始めた]
『お、おおおっ!!?』
[水着姿でそんなことを始めたものだから、動くたびにその激しさに比例しておっぱいがたゆんたゆん揺れるのを、男性陣が嬉しそうな瞳で見つめる]
[―――だが、それも最初のうちだけだった]
……ハッ!……ハッ!
[楽しそうに、汗を飛び散らせながら、まるで神楽のように型を取り続けるその姿に、人が魅入られはじめる。
一人でそれをやっているはずなのに、そこには何人もいるように見えて、それをレナーテが綺麗に打ち倒してく姿が目の裏にありありと映った。
そして、最後に―――]
―――ハァー!ハッ!!
[華麗に、飛び後ろ回し蹴りをしたところで、演舞は終わった。
腕を十字に切って、レナーテが深く頭を下げる]
……お粗末さんでした。
[―――その途端。
会場から「うおおぉぉぉぉぉぉぉっっ!!」という激しい歓声]
『すげえ!なんかすげえよ!』
『この為の前フリだったのかよ、アレ!』
『なんか、鳥肌たった!』
『おっぱいすげえ!』
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