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ー教会・告解室ー
[テーブルの上に、ランプの灯りと、赤いワインのグラス。銀のロザリオが置かれている]
…………
[テーブルの前に立ち、指先で軽くグラスの縁をなぞる]
あと、少し…
[目を細めて呟いた]
−北の遺跡−
[アマンダは岩の大地を抱きしめ、昏々と眠る。
千花も、その後ろ頭に抱き付いて眠っていた――けれど]
「…ンア」
[寝ぼけた鳴き声を上げ、一回転して横に落ちる。
そのまま岩に張り付いて、おやすみ続行。
千花はかなり、おねぼうさんのようだ]
─北の遺跡─
[ビュッ!、と鋭い音を立てて無限を連ねた鎖が舞う。
夜空に映える、精霊鋼の煌めく舞。
それは金属の歌う音を響かせつつ、それを舞わせた者の腕に絡みついた]
……今の所……動いた様子は、ないようだが。
[だが。
やけに気がはやる。
そして、その理由は感じている]
……移ろいの、予兆……。
[不変にして普遍なるものが、様相を変えようとする、その兆し]
―中央広場―
[今日も町の中を一回り。どうにか構造を憶えてきただろうか。
巡り終わって広場まで戻ってきた所で一休み]
後行ってないのは、あそこだけだね……
[北の遺跡。どうにも近寄りがたい]
本当にあそこにあるのかな?
[少しだけ難しい顔。
活気があるのは楽しいが、騒ぎになるのはあまり望まない]
[ふと声を掛けられ振り向くと、そこにはティルの姿]
あら、こんばんわ
もう出歩いても大丈夫なの?
[振り向いた顔は既にいつもの顔]
うん
昨日は騒がせてしまってごめんね
[にこりと微笑みかけて]
ねぇ、クレメンスはあの遺跡に入ったことがあるのかしっている?
…それともあなたもあるのかな?
[軽く首を傾げて尋ね]
―Kirschbaum・店内―
[...はいつものようにバイト中]
ベアトリーチェ、これでも食べるか?
[足をぶらぶらさせているベアトリーチェに、
ストロベリーアイスの器を差し出した]
−Kirschbaum・一階−
[カウンターの隅のほうで、ベアトリーチェはお絵描きをしていました。まさらな紙に、線を何べんも引いてゆきます。
初めに、天地を創りました。
黒と白とが分たれて、昼と夜とがありました。
上と下とが分たれて、海と地と天とがありました。
地には種を持つ草と、実を附ける木がありました。
そらにはお日さまと月と、廻りゆく星がありました。
水に群がうもの、空を飛ぶもの、地を這う生きものがありました。
それぞれの場所に、命あるもの、生きとし生けるものがありました。
そうして最後には、神にかたどり、神に肖せたもの、人がありました。
なんにもなかった紙には、たくさんのものが画かれており、さまざまのものがありました。ベアトリーチェはそれを見て、にこりと微笑いました。]
地は支え 風は駆け
水は流れ 炎は燃え 氷は凍え 巡り巡る
雷は下し 樹は育み
光は輝き 影は分ち 闇は覆い 影は結び
命は廻り 心は回り
天は在り 時は刻む
[うたうように声を紡いでいましたが、ゆっくりまたたきをしました。]
それが、世界。
[それから、しばらく――かなり?時間が経って。
ようやくアマンダは、目を開けた]
…おはよう、だけど、まだおやすみ?
[身動きせぬまま大地の抱く、けれど何処にあるかすらわからない不思議な空間へと呟く。
【安定】を司る者の願いは、はたして届いただろうか――]
うん、食べる。
ありがとう、ユリアン。
[絵をよそにやると、冷いアイスをひとすくい、口に運びます。すぐに融けて舌に染み渡ってゆくそれは甘くて、ベアトリーチェは思わず頬に手を当てました。
ぱたり、もう一度、足を揺らします。]
[遺跡の方を見ていたけれど、
その目を再び、シスターに向ける。
苗床は、にこり、微笑みのまま。]
僕はあの中には入りたくないのだけれど。
入ったのだったらすごいなって思って。
逃げてるわけにもいかないかな。
ちゃんと把握しておかないと、動いたときにもわからないままだよね。
[腰掛けていたベンチにから、えいやっと立ち上がった]
─…→遺跡へ―
─北の遺跡─
[気配を感じて、紫と翠の瞳を空へと向ける。
す、と左の腕が夜空へ差し伸べられた。
時を置いて、そこに舞い降りる、白い影]
……何か、変化らしきものは?
[静かな問いに、舞い降りた白梟は何も、と短く答える]
そう、か……。
……俺の、思い過ごしであればいいんだが……。
[小さな、ため息]
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