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あー。
床。冷たくて、気持ちいい。
[いつの間にか、うつ伏せに寝っ転がり。]
自分の部屋から垂らそうか思ったケド、
今タマキいないし、そっちの方が楽かなー。
[そう言う様子は、どことなく、他人事のようで。
危険な目に遭ったせいで、ネジがとんでいるかもしれず。
が、後の言葉には、僅かばかり眉を寄せて、]
仕方ねーじゃん、
帰って来られるなら来るってー。
[遊んでたんじゃない、と子供のような言い訳]
…べっつに、それならそれで良いんスけど、
常に垂らしてたらバレるんで、使用の際は電話なり入れて下さい。
[そしたら垂らしますんで。と
他人事の様な言葉に、小さく呆れたような溜息と共に返す。
断ることはしないらしい。と、背後へと隠れる相手に僅かに首を傾げ。]
……うげ、御堂さん…っ、
ちょ、センパイ…とりあえず中に入ったほうがっ
[棟へと向けられる光に気付き、小さく声を上げる。
別に悪い人ではない、とは判っているのだが
事がバレれば、穏便に済むはずも無い。
……あれ、俺今回は悪いことしてねぇんじゃ、とか
チラリと頭の端で思いながらも、
一先ず慌てて自室のドアガラスを後ろ手に引き開けて]
「……次は無いわよ?」
[アズマの部屋で少々長く止まった光。
いつもより温度の低い声でそう釘を刺すと、皐月は中へと戻った]
ええと、その。
…ごめんなさい。
[普段ならば小言も言うのだろうけれど。
宙吊りになった姿には肝が冷えて、そんな気にはなれなかった。
今度こそ声を潜めて、東棟へ声を掛ける]
あー、うん、そのつもりー。
って、そういや、ハルヒに電話しとかないと…
[その声は敵、もとい寮母の登場により途中で切れ、
アズマの手により窓が開けられはしたが、
小さな―――が、はっきりとした低い声に無駄と知る]
………おば…御堂さん、怒ると怖ぇーんだよなぁ。
[がっくり。
ベランダ入り口辺りで、挫折のポーズ。]
……俺、今日は何もやってねーんスけど…。
[寮母を務める彼女の声に、はぁい、と小さく言葉を返しながら
中へと戻る背中を見詰め、嘆き混じりの呟きを零す。]
…んーにゃ、気にすんなー。
ま、とりあえずセンパイも俺も無事だったし。
…とりあえず、見逃しては貰えたみたいだし。
[センパイには、見返りとして何か恵んでもらう事にする。
背後でがっくりと崩れ折るショウの断りも無く決めて。
苦笑交じりに、対面の西棟の声にひらりと手を振り返し]
はーぁ。
[いつまでも落ち込んでいても仕方ない。
ぱんぱん、手を軽く叩くと、床に直した]
あー。
あずまん、ありがとな。
助かった。マジでー。
[へんにゃり、気の抜けた笑みを浮かべて]
九条は、んー、オレも悪かったし。
………でも、ミズクラゲは知んねー。
[表情はたちまち変わり、心配するどころか、
楽しんで見ていた彼女へと向けるのは半眼。
更に恨みつらみは深まったようだ]
お二人とも無事で本当に良かった。
…今回は私もいけませんでしたが。
くれぐれも危ないことはしないでくださいね?
夏休みだからって羽目の外し過ぎは良くないですよ。
[アズマとショウの様子に、小さく微笑んで安堵の息をついた。
調子が戻ってくれば結局小言が出たりもする。
まさかそれが日常茶飯事なのだとは思ってもみずに。
そんな間を計ったかのように室内で小さな音が鳴った。
振り返れば置時計の針は随分と進んでいて]
あ、もうこんな時間。
おやすみなさい一之瀬先輩、加納先輩。水月先輩も。
[それぞれに向かって小さく頭を下げ、室内へと戻る。
暫く影が動いた後、その部屋の明かりは*消えた*]
…まーだ、愁傷してませんカラ。
[ウミの言葉に、はぁ、と小さく溜息を零して。
と、ショウの言葉に、其方へと視線を向ける]
や、目の前で真下にスットン行かれた方が心臓に悪いッスし。
…代わりに、何か今度飯食わせてくれれば。
[それでチャラって事で。
コンクリートの上に転がったままの携帯を拾い上げながら
へら、とショウの笑みにけらりと返す。
…ちゃっかり見返りは頂く所存。]
んじゃ、そろそろ消灯時間ッスし、中入りましょーや。
九条も、水月もおやすみー。
[カラリ、とガラス戸を開けてヒラリと手を振って。
ショウが室内へと入れば、戸を閉めると同時にカーテンを*ひくだろう*]
[ウミの相手をするだけ無駄と決め、顔を逸らす。]
外してねーってば。
遊んでねーもん。
[ヨウコに返す言葉は強情で、そこは譲る気はないらしい。
中へと引っ込む影を見送り、おやすみー、と声をかけ]
二階、つっても。落ちたら痛いよなー…。
[呟きながら、先程の事を思い出して、小さく身震い]
そんくらい、いつものコトだし構わねーケド。
…あ、でも、外食奢れとかはパスな。
金、あんまり使えねーの。
[望まれる見返りに、何がいいか真面目に思案。
アズマに促されるように中へと入り、自分の部屋へと戻れば、
後輩に帰還報告の電話を済ませて―――
そこでもやっぱり、*小言を食らうに違いない*]
はーい、おやすみー
[そう言って部屋に引っ込む3人に手を振る]
さて、そろそろ先輩も帰ってくるだろうし、私も引っ込むとしますか
[そう言うと窓を閉め*カーテンを引く*]
フユ が参加しました。
[田舎と呼ぶほどに都市性を失った訳ではなく、また都会と呼ぶほどに自然を失ってはいない街。
日頃から学園関係者以外の人通りが殆ど無い道にかかる新緑は、朝の清らかな光を透かして爽やかな木漏れ日をフユに投げかける……
といった事も無く、新緑の隙間から覗く空は薄曇りだった。
折からの、夏めいた湿気が益々その重量を増している。]
[桜繚学園三年、榎本芙由。
吹奏楽部部長。
フルート奏者。
その他、彼女が纏う様々な肩書きのひとつとして、一般的には絶対音感と呼ばれる認識力の所有。
学園は現在、夏期休暇を迎えたばかりだ。
生徒の多くは寮から実家へと帰省する。
その中、一部の生徒だけは様々な事情や思惑で寮へ留まる。
それでも、フユの期待していた程の静寂が訪れることも無く
日々の授業から解放された生徒たちは、夏の大気が持つ独特の開放感の後押しを受けては学園を騒がせていた。
そしてそれらの喧噪は、フユにとっては耳障りな雑音でしかなかった。]
[早朝の散歩から学園敷地内へ戻る。
フユは寮の東棟、所謂女子寮を見上げた。
自室の窓にはカーテンが引かれている。
生徒達が大気を騒がせるにも、日差しに打ちのめされるのにも、まだ少し早い*時刻。*]
―自室―
[微かな風にカーテンが揺れる。
閉じたノートに片手を置いて、熱気を孕んだその風に目を閉じる。
賑やかな蝉の鳴き声は、今日も暑い一日となることを告げているかのようだった]
この先は調べに行かないと。
[手持ちの参考書では足りない部分が課題にあって。
午後からは図書館で資料を探そうと、ノートを鞄に仕舞った。
支度を整え、窓を閉めて部屋を出る]
[あつい。
だけど部屋を出た彼女は、片手に銀のバトンを持って外にいた。]
んー難しい!
[かんかん日照りに銀は光る
くるくるくる
…………ぽとり
ぬるい風が流れた]
無理!ちょー無理!
[小さな体のバネは良く、拾いあげたバトンをしっかり握る。
白のタンクトップもハーフパンツも、機能性を重視している。]
あっついのが悪い!
[炎天下で汗をかいた体は気分が悪く。]
…………シャワーあびよ。
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