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─ 何処かの丘の上 ─
[なされる捕捉>>42になるほど、と小さく呟く。
積み重なる刻の螺旋、その内にて刻まれる数多の世界の『記録』──いずれは虚無に還るもの。
ある意味では、そう言った『記録』により構成される存在であるが故に、彼らの記憶の在り様はすぐに理解に落ちた]
ああ、相手が相手だけに、やれる事はなんでもやった方がいい、が。
……深入りしすぎて、染まらんようにな?
[何れかの影響を過剰に受けてしまうと、元の場所にも歪みを生じかねないから、と釘を刺す。
兄弟に案じられている事は知らないが、何となく不安になったのは、かつての幼子の奔放さのためか]
ん、ああ。
影輝の精霊──それも、精霊王に近しい眷属が、やっぱり巻き込まれてる。
他にも、君……というか、セレスがよく知ってる面々が数人。
全く覚えのない気も幾つかは感じてるけど。
[他者についての問いにはこう返して。
ついで、零すのはため息ひとつ]
ま、そんなわけだから多少強引に均衡を崩しても、補正はできると思う。
[最終的には、それをやらないとまずいだろうけど、とは思いながらも、取りあえず積んでおいて。
好奇心いっぱいに紡がれる言葉に、やれやれ、と息を吐いた]
ま……何事も経験ではあるが。
危険物もいるようだし、ほどほどにな。
[冗談めかした口調で告げた後、漆黒の光鎖を一度戻して]
んじゃ、俺はもう少しこの空間の組成やら何やら追ってみる。
そっちも、気をつけてな。
[軽い口調でこう告げて、歩き出し。
周囲に他者がいなくなると、はー……っと、深く、ふかく、息を吐いた]
ったぁく。
……なーんで、いるんだよ。
[直後にぼそ、と吐き捨てる。
それは、できれば気のせいであってほしいんだけど、多分気のせいじゃないだろうなー、とわかるとある存在に向けたもの。*]
─ 森の中 ─
[ベアトリーチェの問い>>45には、うん、と肯定の頷きを返していた。
両親は好きなようにやらせてくれるのだが、それ以外の周囲は自分の力の在り様が心配なようで、あれこれと世話を焼いてくる。
案じられているのはわかるのだけれど、それが煩わしい、と思えてしまうのも事実で。
力を均す修行の旅に出たのも、その煩わしさから逃れるため。
……なお、父たる影輝王は自身の若かりし頃を重ねてか、好きなようにやらせればいい、一度や二度死にかけるくらいで丁度いいから、と完全放任している、というのは余談。
生真面目に返された言葉には、ほんとにね、なんて返したりしつつ]
ん、そうみたい、だね。
[おそろい、に納得している様子>>47には、こんな頷きひとつ、返していた]
[隙間については上手く伝わらなかったらしいが、こちらとしてもあれ以上の説明はできないから、それはちょっと置いといて]
……不安になる?
[告げられた言葉>>43に首傾げ。
更に、色の異なる光に対するベアトリーチェの評>>49に、一つ瞬きながら、抱えていたミハエルを下ろして自分も立ち上がる]
……んー……そか、きみの属は、『精神』……領域は、『混沌』。
[少女から感じる力を改めて辿り、それから、昏いいろの光球を見やり]
それに近い感じがするって事は……。
[色々と、脳内で推測を積み重ねて。
浮かんだ考えの怖さに、思わず、ふるる、と首を横に振った]
……いや、確かにそれだと均衡崩れるだろうけど……。
[二つの色の光からは、真逆の力を感じる。
混沌の真逆といえば秩序。
その二つが一緒に漂ってるとか、それで正しい均衡取れたら多分どころでなく奇跡と言えるわけで]
……これ、抑えた方がいいかも。
[無闇の触るのは危険だろうけれど、放っておくのも多分よくない。
なんて考えていたら、すぐ横でぱっくん失敗>>53が繰り広げられていて]
もしかしなくても、はしっこい……?
[何とか捉えよう、と。
力を集中し、そのためのものを作り出そうとしたけれど具象化は上手くいかず、紫紺色の光がほろほろ零れるのみ]
……ったぁ……もう!
[何とか力をまとめようとするものの、その間にも鴉はこちらに迫ってくる]
……っ!
[とっさ、力を集めた手で払いのけたものの、鋭い嘴がほんの少し手を掠めた]
……平気!
[滲んだいろに小鳥がぴいいい! と鳴くのに短く答える間に、鴉は何処かへと飛び去ってしまい]
……あー……逃げられた。
[は、と落ちたのはぼやくような声、一つ。*]
ヴィオはね、別口で巻き込まれたらしいの。
巻き込まれの巻き込まれって言うか。
[最初は大人しくもふられている同族に、ねー、と同意を求めれば、きゅっ、と頷くような仕草が返った。対人経験を積んだ御仁には、その短い中にもヤレヤレと言いたげな苦労性的な響きを感じ取れたかもしれない]
─ 森の中 ─
んー……落ち着かないってゆーか…。
こー、世界自体がゆらゆらしてるような感じがするのー。
[幼子には正しい認識と語彙が足りず、首を傾いでの問い返し>>61に抽象的な言葉を返すことしか出来なかった。
ベアトリーチェとフォルカーのやり取りは余所に、光の捕獲を失敗した後、きゅーん、と言った様子でフォルカー達を見上げる。
丁度、フォルカーが別の光に狙いを定めたところのようで>>63 >>64、お座り状態でそれらを見ていた]
わ!
[実体化し、鴉となった光は抵抗するかのようにフォルカーへと迫り、彼の手を掠め飛び去っていく]
フォルカーだいじょぶ!?
[ぐるぐるうろうろと、フォルカーを心配して彼の周囲を回った*]
そう、酷かったんだよ。
今回は必要で路地に入っただけなのに、問答無用で。
細かい状況はまだ調べてなかったけど、ヴィオはオトフリートさんとも会ったらしくてね。色々教えてもらえたの。
それから、ちょっとまずいよねって言うのが1件あって。
試してみたら、解消したというか消えたんだけど。
[少し愚痴混じりにここに来た経緯や、遭遇した光の変化と結果>>14>>15を説明する]
具象化出来るってことは、周囲に及ぼせる影響力も大きくなっているってことだから。何とかしないと、後では大変なことに。
ハインさんは、こっそり捕まえたりするのってお得意でしたっけ?
[流石に能力詳細等までは思い出せなかったので、小首をかしげ尋ねてみた*]
─ 森の中 ─
うー……。
[くるくる、手を回して散らばる紫紺の光を集める。
へしょり、と眉の下がった表情は、内心の悔しさをうかがわせるもの。
肩に降りた小鳥がぴぃ、と鳴くのに、平気、ともう一度繰り返してから]
あー……うん、大丈夫。
このくらいの傷なら、結構慣れてるから。
[周囲をぐるぐると廻る仔犬>>67に向けるのは苦笑めいた表情。
勿論、慣れているからいい、というものではないし、突っ込まれれば反論もできないのだが]
取りあえず、あれ、ほっとくと危ないのは、今のでわかったから。
何とかして捕まえて、鎮めないと。
[そうすれば、均衡も回復に近づくだろうから、と。
言い切る様子に、小鳥が物言いたげにぱたた、と羽ばたいてぴぃ、と鳴く。
その前に手当、と言っているのは、雰囲気やら何やらからも伝わるか。*]
─ 草原の一画 ─
どういうこっちゃい。
[居ても違和感ない、と言う言葉>>65に糸目になって息を吐く。
その意味することは理解出来ていたが、突っ込まずにはいられなかった]
まぁ歳はそれなりにくったからな。
流石にこうして怪異に巻き込まれても喚く歳は過ぎたぜ。
そっちは ───……相変わらず、かねぇ?
[揶揄を含んだ笑いと言葉は、ふわもこの同意も得られたか]
別口?
何かややこしいが……要は巻き込まれたんだろ。
[結果的に巻き込まれたのだろうと判断し、ブリジットに返事をするふわもこ>>66の状態にはそう結論付ける。
なんだか溜息でも聞こえて来そうな鳴き声は、自分が巻き込まれたことよりも別のことを意味しているように聞こえた]
[願いを受けた風が、ひゅるりと煌く光を取り巻きに向かう。
気付かれないように緩やかに囲みに行ったのだが、完全に囲みきる前に気付かれ光はその合間を抜けて行く]
思ったより鈍かねぇみてぇだな…。
風はどうしても空気の動きが出るから、速攻を狙った方が良いかもしんねぇ。
[手法を変えた方が良さそうだ、とブリジットに肩を竦めてみせた*]
─ 森の中 ─
ほんと? ほんと? だいじょぶ?
[大丈夫、と返すフォルカー>>69を見上げて更に問いを重ねる。
手が近くにあるなら、傷口を舐めて治そうとしそうな勢いだ]
フォルカーいじめちゃだめー!
[フォルカーを傷つけた鴉は当の昔に飛んでいったが、他の同じ色合いをした光に向かって駆け出して行く]
[仔犬の一吼えには無意識に力が籠もり、吼えた対象に『均衡』を促す。
それは一瞬のことではあったが、『混沌』の欠片たる光の動きを鈍らせた]
えいっ!!
[仔犬は四肢で地面を蹴り、小さな身体を宙へと跳ね上げる]
[両前足を揃えての着地は暗い色合いの光の上。
ぶみっ、とにくきうな音と共に着地した仔犬は、すぐさま足元に顔を埋めた]
ふふぁまえふぁ!
[猟犬の如く獲物を口に銜え、捕まえたものをフォルカー達に見せる。
暗い色合いの光だったそれはいつの間にか小鬼のような姿になっており、口の間でじたばたしていた。
得意げな顔で尻尾を振りながらフォルカー達の下へと戻って来ると、銜えていた小鬼は光の粒子となって消えていく]
あれ、
なくなったー。
[パクパク、と不思議そうに何度か口を開閉している*]
─ 森の中 ─
うん、へーきへーき。
[へら、と笑って言いながら、手を遠ざけるのは半ば習性。
心配される事が多すぎて、ちょっとの怪我なら隠すようになった、というのを知っているのは、肩の小鳥の他にはすみれ色のふわもこだけ、なのだが]
て、別にいじめられたわけじゃ……。
[暗い光へと向かう背に、飛ばした突っ込みはある意味場違い。
向こうに他意がないのはわかっていても、いろいろと複雑なものがあるのが実情なのだが、それは置いといて]
……力ある、咆哮……か。
[響いた声に籠もった力>>74に小さく呟く。
光に向かって直接跳びかかる様子には、ちょっとだけはらはらしたりしたものの]
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