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[全員が困惑し、片やギュンターに詰め寄り、片や宥め、片や悲観にくれている。
完全に仮説通りに繋がっているのだが……]
人狼、ですか……。
[そう呟いたとき、マテウスの唇が人狼とは何だ? と動いたのに気付いた。
別に隠す事もなく、周囲が口にしているので言葉にしてもいいのだが、読唇術で質問されたので読唇術で返す事にする。
『確か昔起きた人を食する、人に化けるモンスターによる殺人事件があったと聞いています。その時のモンスターの名が確か人狼だったと聞いています』]
んー。
ナターリエ、それはさ、あとで聴くわ。
あたしと一緒にお茶いれにいかない?
少し落ち着いたほうがいいわ。ここにいる全員がね。
[ナターリエの告白を、声を上ずらせたまま、
半ば口をふさぐようにしてとめようとする。
とってつけたほうにキッチンを指し示し、彼女に促して]
えぇ、お願いします。
こんな物騒なご時世だったり、
貴女が神の花嫁だったりしなきゃ、
デートが楽しみって感じだけど。
[冗談めかしてそんなことを言いつつ…続いた言葉に一瞬手が止まる。]
…家族が……
[イレーネの声に少しだけ冷静さを取り戻し彼女を見る]
あの時と同じ感じなのね?
[それは、恐らく彼女の無くした記憶に関係あるのだろうと、
そうは思っていたけれど、今の彼女にはそれは言えず。
目を瞑った体を支えて]
大丈夫、休めばきっとよくなるから。
[気休めにも似た言葉を掛けて]
[とにかく、今混乱を収めるのは難しいだろう。少し休んで冷静になってから今後の相談をした方がいい。
そう判断した...は、まずは自分にできる事を。と、イレーネを心配するブリジットの隣に移動した]
私も少々医療に携わる仕事をしていますので、道具を探したり持ってくるくらいは手伝えます。
[と、イレーネの看護の手伝いを立候補した]
[空いた椅子に座る][耳に入る言葉を拾っている]
[震える足がかたかたと音を立てていた][やがて収まっていく]
[家族が人狼に殺された]
[シスターのその言葉が耳に残る]
……それ、どういう意味だ。
[軽い口調で投げられた言葉に、ほんの一瞬、緊張は緩むものの。
過去と現在で絡み合った感情は、上手く解けそうになくて、ため息が零れる。
それでも、伸ばされた手に腕を引かれ。
わかってるよ、と頷き、ゆっくりと集会場の中へと向かう]
ぁ、あぁ…ありがと。
さっさと片付けないと、破片踏んだりしたら痛いしねぇ。
[掃除用具を渡されて、ようやく我に返ってパタパタお掃除。
こんな時に小さな破片の心配をするのも滑稽か。
…本当に始まってしまえば、命すら風前の灯火だというのに。]
[ハインリヒの言葉とは裏腹に、気持ちとしてはそうは思っていないとは気付いたけれど]
…いえ、昔の事ですから。
[と、それだけで後は何も言わず]
まあ、今となっては昔話てわけじゃねえんだがね。
[男はナップザックから、一冊のスクラップブックを引っ張り出して、テーブルに置いた。開かれたページには、一面に躍る「人狼殺人事件」の文字]
[ブリジットの声にそちらをどうにか見る。
肩に触れられた手は無意識のうちに避けようとして]
うん…。
[大丈夫とはとても言えなかった。
シスターに支えられれば一度目を閉じて。
頬を伝って涙が流れた]
[アマンダの気遣いはすぐにわかったので]
そうね、お茶を飲んで落ち着いたほうがいいかもしれません。
[そうして、ブリジットとミハエルの二人に]
あの、イレーネさんを見ていてもらえるかしら?
やはり、専門の方のほうがいいとおもうの。
[そう言ってイレーネを預け、キッチンへと]
そういう意味。
でも、夏には引くかもね。
[へらり。軽薄な笑みを浮かべた]
[周囲の鋭い視線に気づかない振りを装って、アーベルの腕を引いて、室内への扉を開く。
ほんの一瞬、躊躇ったのは、中の混乱も、予想に難くはなかったから。
広間を浸すざわめきは、自衛団が訪れる前とは、異なるものだった]
[ただいま、なんて言うのも憚られて、入り口傍で立ち止まる]
そうですね。
もし素足で踏んだら痛いでは済まないですしねえ。
[自分も少しエーリッヒを手伝い]
[しかし彼のてきぱきした様を見ていると邪魔にしかならないかと思った]
俺は先に、食器を片付けてきてしまいますね。
終わったら、キッチンに置いておいて下さい。
割れ物とでも書いておきますから。
[人狼と言う言葉への反応や、エーリッヒのいう言い伝えやナターリエの伝承。そしてミハエルが読唇でいう言葉を聞いて軽く頭をかく
大陸が違うと感覚がこうまで違うものなのだろうか。という素朴な疑問であるが、隔離。などといわれて一般の人間が動揺しないほうがおかしいが、シスターの言葉にだけは目を細めるも]
本当にそうなのかどうかなんてわかっちゃいねえんだ。
この中に人狼やら連続殺人犯がいるとかいうのがいると納得させる説明など何一つ聞いちゃいないんだからな。
[だから落ち着けという意を込めていう。なだめる役目や医療の技術などない自分にはこういうしかなかった。]
ハインリヒさんは、人狼について調べていらっしゃいますの?
[キッチンへと向かう途中、ちらりと見えたスクラップに目を止めて]
わたくしも「ここに」居るかどうかはわかりません。
……でも、その疑いをどう晴らせば良いのか、わたくしにはわかりません。
[或いは、自分の過去を調べた上でこの疑いをかけたのかもしれなかったが]
……お前、俺を何だと。
[それはきっと、言わずもがなではあるけれど、つい、問いかけていた。
集会場の中は、大分混沌としているようで。
どこに、誰に声をかければいいのかわからずに、思わず立ち尽くしていると、置き去りにしたカラスがふわり、肩へと飛んできた]
ああ……大丈夫、心配すんな。
[ミハエルに、ありがとうございますと頷いて。]
もし何かあったらお願いします。
この袋の中に、大抵のものは入ってると思いますけど。
これで足りない場合は、集会場にあるものも十分使えるだろうから。
[でも手伝ってもらうほど、イレーネや、他の人が悪くならないといいなとはそっと心で思いながら。]
とりあえず皆さん、落ち着いて下さい…
というのも無理でしょうけどねえ。
[あいている食器に手を伸ばす。慎重な手つきだった]
だいたい、さっきのギュンターさんの言葉。
いないとわかれば出してくれるんでしたっけ。
そんな内容でしたよね。
本当にいるとは限らないということですよね。
きっと本当に迷惑な寝言なんですよ
ユリアン君、アーベル君、手伝ってくれませんか?
[入り口あたりで立ち止まった二人に声をかけた]
ほら、片付けておかないとまた割りそうですし。
――俺が。
俺が探してるのは、連続殺人犯に殺されちまったかもしれない女の子ですよ、シスター。
死体の見つからなかった娘をそれでも探してくれってのはまあ、親心ってやつだね。
犯人が、伝承の人狼かどうかは知らねえが、俺の住んでる町じゃ実際に死人や行方不明者がごっそり出たんだ。
ん、判った。あんがとねー。
[破片交じりの雑巾をゴミ袋に放り込みつつ、にっこり。
そそっかしいけど気の良い人だなとか思ったとか。
破片を探す振りをして、もう一度室内の面々を見回す。
そうだと決まった訳じゃなくても…やはり探ってしまうのは否めない。]
[振り返って、にっこり、笑みかけた]
――とても大切な、幼馴染?
[場違いに。]
ザフィーア。
君の馬鹿な相方の面倒、見てやってね。
[鴉にも一声かけて、室内に踏み出す]
[肩をすくめる探偵に、こちらもにやりと笑い返し]
もちろん必要だわ。
でも、時期ってものがあるのよー。
今必要なのは怯えさせることじゃなくって、一杯のお茶なの。
大人の男なら、わかるわよねー。
ひっそりと見えないところでどうぞ、ムッシュー。
[きらきらとした茶色の目で、男の双眸を覗き込んだ後、
ナターリエとともにキッチンへ。
スクラップを見止める彼女の声に、小さく袖をつかんで止めた]
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