情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
―外―
[しばらく歩き続けて辿り着いたのは結界の傍。
そこでもふわふわがわんさか居たが、無視して足下の石を拾い上げ]
-仮初めの生命(いのち)を宿し
-我が命に従う僕を作り成せ
[空いている手でリングを握り、拾い上げた石を地面へと投げやる。
途端、石は急速に膨れ上がり、その姿は人型へと変貌した]
そいつらこの周囲から追いやれ。
[ふわふわを指し、人型の石―ストーンゴーレムに命じる。
命じられたストーンゴーレムは向きを変えると、ゆっくりとした動作でふわふわを追い回し始めた。
逃げ回るふわふわが「オニ、ゴコ!」やら「オイ、カケコ!」とテレパシーを飛ばしているが、青年の受信機は作動しませんでしたとさ]
ディルク、お前もこいつら追い払え。
ちょっと試してみる。
「了解っ!」
[鴉にも命じて周囲からふわふわを減らしていく。
尤も、ストーンゴーレムに触られたふわふわは、一つ、また一つと増えてたりするわけだが]
[粗方ふわふわが周囲から居なくなると、結界に向き直り集中を始める]
-煌めくは稲光
-集え我が手に
-その身に破壊の力を宿し
-全てを巻き込み駆け抜けろ!
[攻撃魔法・ライトニングの詠唱。
向ける対象は――視線の先にある結界]
[轟音と共に1メートル四方の光が結界へと走る。
運悪く飛び込んできたふわふわが消し炭……にはならず十倍くらいに増殖して飛び散った。
結界には綻び一つ無い]
ちっ……やっぱ無駄だったk……ってぇ!
[舌打ちした直後、頭を襲う痛み。
振り向けばそこには最強の寮母]
『何やってるの。
そんなことしてもふわふわが増えるだけよ』
[自分のことは棚上げにしてのセリフ。
しかし青年はその様子を見ていないためにツッコミは不可能だった]
…すみません。
破壊出来たら出られるかなと思って。
『気持ちは分かるけどねぇ。
私の空間転移でも出られないんだから、多分破壊も無理よ』
[諭され、現状の説明を受ける。
結界の中にそのコアが居る可能性やギュンターと連絡がつかない事など様々聞き]
…じゃあ、俺もギュン爺探してみる。
『あまり動き回るんじゃないわよ。
この様子じゃ何が起きるかも分からないんだから』
[その言葉には一応承諾の返事をして寮母とは別れた]
「ライ、探すったってどうやって探すんだ?
探査系の魔法、得意じゃないだろう」
……足。
[詰まるところ地道に歩いて探すとのこと。
ストーンゴーレムを解除し石を投げ捨てると、ギュンターを探しに外や寮内を歩き回る。
探し人が巨大ふわふわに潰されたと知るのは*もうしばらく先*]
―談話室―
いやもっと吸えとは言って無い、その大して痛くないモンだなって。これで僕も一日店長ならぬ一日ダンピール。
て、あああコラ、おい、やめっ
あ…アーデル女史?
[がっぷり噛まれるとひっぺがすにひっぺがせず…とかやってると、女傑登場。人が結界のコアになってるかもとか、そんな話を聞きつつ]
…とりあえず、だ。
ゲルダ。
僕の墓碑には『乙女の純血は守られた』って書いておいて。
[ソファーに沈む。*]
[カヤが慌てて言った内容に目を丸くする。]
え?用務員さんが潰されたって…ひょっとしなくてもこれに?
[といいつつ指差すのは頭のふわふわ。だが返事を聞く前にカヤは飛び出して行ってしまったり。]
あ、まって私もい…っと、片付け先だねー。
[一緒になって飛び出そうとするのを辛うじて我慢。
カヤの分の食器ももって、厨房へと。イヴァンらは自分で片付けるようだったらお任せしつつ。
とかやってたら、入り口に人の気配。
誰だろうと思って顔を出すと、そこには泣く子も黙る寮母の姿が。カヤとは丁度入れ違いっぽい。
何かイイ笑顔っぽいので背筋が寒くなったものの、ボルシチ食べますー?と寮母に食事を用意したら寒気は消えた。…ほっ。]
―まだ食堂―
[ついでに寮母さんからコア云々の話も聞いておく。]
んー、その人達を見つけたら騒動が止まる…んですか?
[まぁ見つけただけじゃ駄目だけど、分からないよりは的な事を言われて、むーんと思案。]
そんな魔法習ってないしなー。…というかそもそも魔法自体殆ど知らないし。寮母さんは?
[聞くがゆっくりと、首を振られてあらら。最強無敵女傑が知らないんじゃ。]
やっぱり無いのか。
[とぽつり。呟いたらピノ君が突然起きた。]
へ?な、何ピノ君。あるの?
[ふわもこは所定位置になった頭に移動してころころ。]
え、うんちょとまって。
[何やらピノ君と意識交換した後で、食堂におきっぱだった配布されていた古代魔法練習用の杖を手に取り、構えて目を閉じ集中。
頭のピノ君はもさっと杖のてっぺんにのっかった。]
探せ探せ 変な人探せ ふわふわ増やす 不思議な人
[ピノ君から教わった呪文まんまを口にして。
ふわん、目を開け杖を振るうと、目の前には大きな、ふわもこに似た魔力の塊が。
それを近くに居たイヴァンに飛ばそうとして―――どこかに飛んでいった。]
…………。
や、難しいね、魔法って。
[あはははと笑って誤魔化した。]
[ちなみに。飛んでった魔力のふわふわは、カヤに向けて一直線。
たどりつけば、カヤを問答無用でぬくーく包み込んで青色に光り、そのままぱんっと霧散するだろう。
霧散するのは当然魔力で、近くにふわもこが居たら増殖開始するわけだが。
そこまでこっちは分かるはずもない*わけです。*]
―談話室―
そうね、今なら私よりありそう。
それでも増えた体力より無茶してちゃ同じでしょ。
[口をとがらせる幼馴染の額を指で突付いた。
上着を掛けに来て、ゼルギウスへの勇気ある立候補は、おぉ、と感心して見ていた。でもはがれてくれなくてもみーてーるーだーけー]
えーっと。
確か食堂よ。ライヒアルト君をベッティちゃんたちが追いかけて。
生命線確保だっけ?
[直接会話していたのはカルメンだったはず。
周囲にも確認をとってみたり]
なるほどねぇ。それじゃ空腹で苛立ちもするってものか。
あたしもカレーをちょっとしか食べてな…あ。
[ゲルダの背後に浮かび上がった白金龍を見て動きを止める。
けれど何かを言うよりずっと早く、その尻尾はゲルダの頭に華麗に振り下ろされた。
景気良く響いた音に思わず瞼を瞑る。別に自分は痛くも何ともないのだけれど]
アーデルさん、おかえりなさい。
[目を開けるとイイ笑顔の寮母登場に、笑顔で一歩二歩後ずさる。
少しでも距離を離しておこうというのは本能に近い。
結果として見捨てた幼馴染にはごめんねーと小さく手を振った]
アーデルさんの手にも負えない結界?
コアになってる人が分かれば違うのかしら。
でもどうやって見分ければいいのか、ねえ?
[クロエの横まで退避して、寮母の説明を聞いていた。
とはいえ切羽詰っていないからかどうにも危機感は薄く]
はぁい、気をつけます。
[返事だけは調子よく、消えるアーデルを見送った。
直後、籠がバタバタタっと大きく揺れる]
あららら。
今の魔力に反応しちゃったのかしら。
[籠の隙間から毛がちょろっとはみ出しているのが見えた。増殖したのか巨大化したのか…どちらにしてもちょっと可哀想になって]
大きさは倍、動かせるように脚車付。
ついでに手すりもついている、っと。
[少し複雑になるので集中時間は3秒ほど。
パチリと手を打って、新しい籠(もはや手押し車)を作り出した]
ええと、移すの手伝ってくれる?
[作ってからその手間を思い出したらしい。
協力要請しているところにカヤが駆け込んできた]
ヌシさまもおかえりなさ……
はい、ギュンターさんが?
[カヤの報告に目をぱちくり]
アーデルさんなら今出て行ったとこで。
結界がアーデルさんでも破れないほどらしいとか。
多分他の人たちにも教えにいったんじゃないかなって。
[まさか本当に入れ違ったとは知りませんが]
今はどうなってるのかしら…?
[食堂から談話室へとカヤは一直線に駆けていく。
談話室→外→食堂の順で巡ってた寮母とは見事に行き違った。
途中、外への寄り道は結界への衝撃を見に行ったせいだとか]
大変だ! 用務員さんが潰されちゃった!
[寮母を探すけど、ライヒアルトのせいで擦れ違ったとは知らない。
紅葉色の細い眉がしゅんと落ちる]
−談話室−
[ローザの呼びかけにクリクリした常緑の瞳が下から見上げる。
ぱちくりする空のような瞳にコクコク頷いて]
そ、ふわふわに潰されちゃったって風さんが。
寮母さんとは入れ違っちゃったんだ…困ったな。
[お互いに情報交換し、人差し指で自分の頬をトントン叩く。
その頃、ちょうどベッティから話が通ってるとか知りません]
うう、闇が…遠くに瞬く……ギュンターさん?
[うなされていた。がばっ]
…なんだい、カヤ。
それで、ええとつまり、ギュンターさんはどうなっちゃったんだ?
まさか潰れてお亡くなりになったって事もあるまい。
そこまでは聞いてないんだ。
お願いしたんじゃなくて自主的な噂話を耳に挟んだだけだから。
[ソファーから急復活したウェンデルに首を横にフルフル振る。
けれど亡くなったとか言われたら不安になって来た]
…ん、非常事態だ。仕方ナイナイ。
ちょっと精霊さんに『お願い』して訊いてみるよ。
ローザ、その籠押さえといてね。
[パステルカラーの毛が覗く籠(小)に、人差し指を向けた時。
なんだか一直線にやってくる大きなふわふわもどきの魔力。
風の精霊達が騒ぐより早く包み込まれて]
―…ぅっわぁ!
[フカフカ、ヌクヌク、モフモフ、…ぱんっ!
青色の光が霧散する瞬間、帽子を押さえて目を瞑る]
おおお、今度は何なんだい
[モフモフの名残、ぬっくい風が辺りを駆け抜けていった。
ウェンデルはぶるっと身震い。]
あ、僕これちょっと苦手かも。
カヤ、無事かい?
[新しいもふ籠は早くもみっしりになりつつある模様。]
[未体験ゾーンの経験談が語られるのが後になった理由。
それは飛び散ったフワフワの光――魔力が籠に命中したから。
元々みっちり詰まってたふわふわは魔力を吸って倍に膨れ上がり
ぼ っ ふ ー ー ー ー ん ☆
と籠(小)を内から破壊してそりゃあもう勢い良く飛び散った。
当然、まともに近くにいたカヤが直撃されない訳もなく。
色とりどりのふわふわに埋もれ、びっくりまなこで座り込む姿]
…えーと、あんまり、無事じゃない。
[帽子もふわふわに紛れ吹っ飛んで、ピコピコ長い耳が返事]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新