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って言ってもなー……アレ、手で掬って掬えるモンじゃねーし……どーすっかなぁ。
[何せ相手はふわっふわでもふもふの、掴み所のないクリーチャーなわけで]
ま、いざとなったら、これで掬うっていうのもありか……増えるかな。
『それは已むを得まい』
……シュネー、なんか投げ遣りになってね?
[いつになくぞんざいな突っ込みに、思わず肩の白梟を見る。
白梟はこきゅり、とわざーとらしい仕種で首を傾げて見せた]
……とはいえ……他に、方法もないし、なぁ。
[ため息一つついて、担いでいた傘を開く。
揺れるてるてる、それが秘める媒介としての魔力に惹かれるように、ふわふわが周囲によってきた]
……んーじゃ。
動くな……よっ!
[寄って来たふわふわに向けて振った傘の内側には、青色五段階グラデのふわふわ。
それ以外のは風圧に散ったのか、それとも一匹掬ったのが増えたのか。
そこははっきりわからないが、取りあえず掬えたのは、五匹のふわふわ]
ん、まーあまあ、かな。
『自画自賛する間に袋に入れよ。
……増えるぞ』
いや、そんなおどろ線つけなくてもわかってるからっ!
[ひくーく突っ込む白梟にちょっとだけ慌てつつ、回収袋にふわふわを入れる。
声が聞こえたなら、きゃーあきゃーあ、という、妙に楽しそうな笑い声が響いたりしたかも知れない]
─ →『世界中の仔』傍 ─
[ててててて]
[駆けてやって来たのは、先程まで導師達が居た『世界中の仔』の傍。
他の人達はどのくらい残っていたでしょうか。
見回したけれど、目的の人物はティルの視界に入りません]
ぅ? ぜる どーし?
[キョロキョロと辺りを見回しながら、ゼルギウスの名を呼びました]
─ 『世界樹の仔』枝の上 ─
[探されている事>>58には気づいているのかいないのか。
いや、普通に考えたら気づいているはずなんだけど、何やら思索に耽っている当人はすぐには反応せず]
『……ルギィ』
[水晶龍に突っ込まれ、ようやく『魔本』から視線を上げた]
ああ、なんぞ起こったようだな。
すまん、ラヴィ、ちょっと行って聞いてきてくれ。
『自分で行かないの、導師様?』
お前……俺が、舌足らずで喋る子供が苦手なの、しっとるだろうが……。
[楽しげな突っ込みに、浮かぶのは珍しくも苦いもの。
それに、水晶龍ははいはい、と頷いて、ふわり、ティルの所へと飛んだ]
─ 『世界中の仔』傍 ─
[きょろきょろり。
ティルの視線は左右にばかり動き、上には向かいません。
そんな中、上空から舞い降りる水晶龍>>59に気付き、ティルはそちらへと視線を向けました]
ぅ。 ぜる どーし は?
[いないの?と問うようにティルは声をあげます]
─ 『世界中の仔』傍の水晶龍 ─
『下にいると、ふわふわが増えすぎて大変だから、ちょっと、樹の上に行っているわ』
[視線を向けて問うような声を上げるティル>>60と高さをあわせ、水晶龍は静かな口調で居場所を告げる]
『それで、何かあったのかしら?』
[常から盟約者とは対照的に物腰穏やかで知られる水晶龍だが、その態度や声音がいつになく柔らかいのに、見ていた者は気づくか否か]
─『世界中の仔』傍・少し前─
[若しや相手は知らぬのかとは先刻の反応で薄々感じたものの、
弾かれたよう明るい笑い声が続けば>>42、一瞬瞠目、したが。]
…っ、はは、
[一拍の間を置き、釣られたように肩を揺らして相好を崩し。
微妙な沈黙を保つ柴犬は表情こそ読めないが、ごめんなー、と軽く笑ってわしわしと頭を掻き撫ぜた。]
あー…俺はエーリッヒ、氷破学科の三年です。
で、こっちはウルリヒ。宜しくなー。
『宜しくなぁ、ミハル。たろおさん、って変わった名前だな!』
[所属を告げると、敬語云々は相手の判断に任せようかと。]
─ 『世界中の仔』傍 ─
そー なんだ。
[水晶龍>>61に視線の高さを合わせてもらい、ティルは納得したように頷きます。
話を促されると、ぁ、と小さく声を漏らしました]
ぅん。 あのね。
ぎゅん じーちゃ きえたの。
けっかい ちかく、 じーちゃ ぼく ぷらーんした。
そしたら きえた!
[ティルにしてみれば頑張って説明している心算なのですが、やっぱり少し意味不明かもしれません]
─ 『世界中の仔』傍の水晶龍 ─
『ぎゅん じーちゃ……ギュンター様が、消えた?』
[ティル>>63の言うぷらーん、が何を意味するかは掴めなかったものの、ギュンターが消えた、という事は読み取れて。
水晶龍、ゆる、と首を傾げて思案の素振り]
『……消えた……ルギィは、ギュンター様を外に出すつもりはなかったはずだし……何か、他の要因があるのかしら……』
[はたり。
思案するよに尾が振られ、氷の粒子が舞い散り、消える]
─『世界中の仔』傍・少し前─
祭…とは又違うだろうけど、血が騒ぐ?
[そんな折、聞こえた友人の応え>>52に楽しげな色が見えれば同じく笑って。
唯、白梟の何かを言いたげな仕草には片眉を上げたけれど。]
…―あ、俺も袋貰いに行かねーと。
[その相手がふわふわ溜りに向かう姿を見て思い出したように呟くと、>>31ゼル導師の下へ。
話の流れで、当初はその心算だったらしきミハル>>39も一緒に受け取ったかも知れない。]
─ 『世界樹の仔』傍 ─
ぅん、 きえたの。
[繰り返される水晶龍の言葉>>64に、ティルはこくこくと頷きます]
ぅ、 ぜる どーし じゃ ない。
べつ りゆう。
[水晶龍の言葉を自分の言葉にして繰り返すように言うティル。
その意識も直ぐに、舞い散る氷の粒子に向かってしまうのですけれどね]
きれー。
[ティルは氷の粒子に手を伸ばしましたが、直ぐに消えてしまいました。
消えてしまった粒子に、ティルはパチパチと瞳を瞬きます]
─ 『世界中の仔』傍の水晶龍 ─
『……もしかしたら、悪い子がいるのかも知れないわねぇ……気をつけないと』
[言葉を置き換えて復唱するティル>>66に、妙に和やかな──言うなれば『お母さんオーラ』とでも呼べそうなものを漂わせつつ、水晶龍はまた尾をはたり。
氷の粒子に手を伸ばし、瞬く様子に、それはより一層強まって]
『……ルギィの小さい頃、思い出すわねぇ……』
[ものすごーく小さな、近くにいたティルくらいにしか聞こえないような小声で、ぽそ、となんか言った]
[ふわ、もぎゅ、ふわふわ、しゅるん、ふわ、もぎゅ、ふわふわ、きゅるん]
ぬうう…
[じみーに、じみちーに、一匹ずつふわふわを捕まえていこうとした男は、かつて無い困難に曝されていた。つまり、実態がふわふわの不定形生物に、捕まえかけては逃げられ、捕まえかけては逃げられを、繰り返していたわけで]
だめだ…キリがない。
[漸く無理だと気付いた時には、すっかり腰が曲がっていた]
やはり、スコップか何か…いや、待てよ…
[腰をとんとん叩きつつ、手にしたふわふわ回収袋を見つめてしばし思案]
ありがとう、ございました。
もらって、いいの?
[ミリィの後ろから、ミハル>>26にぺこりと頭を下げた。
導師の説明の直前、貰えたクッキーはミリィやクロウにもおすそ分け。一番欠けてない一枚は別確保して、そっとポシェットにしまう]
ふわふわ狙い。
[一瞬オトフリートを見てしまったのは仕方がないだろう。
流石に短絡すぎるかと、すぐ首を振って目を逸らした]
回収袋。ちょっと懐かしい。
[全体的に見れば良い思い出だ。ミリィの顔を見てちょっと笑うと、ゼルギウス>>31から袋を貰った]
ゼルギウス師。
もふらいおんになっちゃってるのは、やっぱりまた撃破ですか。
[またというのは三年前の話だが。
目を回しているのを指差して確認を取り、頷いた]
頑張ろう。
[今回は進級は関係ないが。
リベンジ的な何かを篭めて、ぐ、と拳を握った]
─ 『世界樹の仔』傍 ─
[はたりと尾が動く度に舞う氷の粒子に、ティルは何度も反応します。
悪い子、と言う話は耳に入っていないようでした]
…ふぇ?
[ぽつり、と呟かれた言葉>>67には反応して、ぽけ、とした表情でティルは水晶龍を見ます。
『お母さんオーラ』には気付いていないようですね]
→結界付近─
『で、どぉするんだよ?』
今、考え中ー……ん?
[ふわふわは、あれで中々捕まえにくそうだった。
袋を片手に歩き出してはみたものの、ぷらぷらと尻尾を揺らしながらの黒猫の問いに曖昧な言葉を返し、ていた所。
急に聞こえた何か焦った様な声>>53、発した主はてててと駆けて行ってしまった様だが。]
…どうしたん、ですか?
[その場にもう一方、ダーヴィッドが残って居たなら、そんな風に問い掛けた。
落ち着いた雰囲気の相手だったので、自然に敬語。]
─ 『世界樹の仔』からちょっと離れたふわだまり近く ─
[一先ず回収を終えたところで、傘は再び閉じておく]
そーいや、さっきのアレ……もふらいおん?
アレ、どーなったんだろ。
[きゅうっ、と行ったきり動かなかったので忘れていたが。
またさっきみたいになるのもなー、というのがあって、ちょっと気になっていたりした]
……様子見に行って、また突っかかられるのもなんだしなー……。
[とか、呟くすぐ横で。
もふり。
ふわだまりが、不自然に動いていたりする]
つまり、ふわふわに当たらなければいいわけか…
[ぼそり、呟いてから、すう、と息を吸い込んだ]
『veni Deus qui lux
Infirma nostri corporis
virtute firmans perpeti…』
[旋律に乗せて紡いだのは、光の女神に助力を請う聖句。自らの身体能力を向上させるための神聖魔法を聖歌に編んだものだった]
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