人狼物語 ─幻夢─


53 羽月幻夜

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団長の孫 イレーネ

─二階・自室─

[意識が混濁する。表層と深層、二つのそれは混ざり合うも融合することは無く。二種類の意識と想い、感情はぐちゃぐちゃになり不快感となって身を襲った]

(63) 2010/01/15(Fri) 11:02:42

団長の孫 イレーネ

[  ──殺せば良い
              ──それはダメ
   ──ボクが死ねば良い
              ──そんなもの赦すものか   ]

(64) 2010/01/15(Fri) 11:03:01

団長の孫 イレーネ

[眩暈がする。頭痛がする。胸が苦しい。吐きそうになって、その場に蹲った]

 く、ぅ……ごほっ……ぐ……。

[望み、拒み、苦しんで。それが極限に達した時、混ざり合った意識が突然弾けた。眩暈も、頭痛も、胸の苦しみも吹き飛ぶように消え。身体を起こしたイレーネの顔に表情は無かった。床に座り込む体勢の少女に残ったのは、果たして何の意識なの*だろうか*]

(65) 2010/01/15(Fri) 11:03:16

団長の孫 イレーネ、メモを貼った。

2010/01/15(Fri) 11:04:54

神学生 ウェンデル

―1階・廊下―

僕も、人狼は嫌いです。
でも、エーリッヒさんは……

[浴室で聞いた話を思い返して、首を振る]

先生が嫌うのは、珍しい気がします。

[少なくとも講義ではわからなかったと、当然のことをつぶやいて。
ダーヴィッドの提案に、少し考えてうなずいた]

死者を冒涜するのは、悪いことだと思いますから。
……我侭を言ってしまってすみません。

[ユリアンも埋葬の手伝いをするようで。
とりあえずスコップだけは先にもっていき、ダーヴィッドの手伝いをしようと心に決めた]

(66) 2010/01/15(Fri) 11:41:55

神学生 ウェンデル

―墓標前―

[スコップを持っていくと、少しの間、その場所で、穴が掘られていくのを見る。
ユリアンは大丈夫だろうかと首をかしげていたりもした]

フォルカー君には、確認してないんですけど。
町に住んでらっしゃる方で、シスターのお遣いで行く時に、少しお話したことがありまして。
双子の、
一人しか生まれてこなかった双子の話を、聞いたんです。
さっき、双子の話をちょっとした時、なんとなく、あの方の雰囲気に似ているなと。
ええと、町のですね……

[あそこらへんに住んでいる、とは言ったりして]

ちょっとダーヴィッドさんが心配なので、先に行きます。

(67) 2010/01/15(Fri) 11:49:54

神学生 ウェンデル、メモを貼った。

2010/01/15(Fri) 11:52:10

神学生 ウェンデル

―1階・廊下―

[戻ってきたらダーヴィッドは気を失っていた。
とりあえず手紙を拾って、ダーヴィッドをぺちぺちしたりして起こそうとした]

いいですか、ちゃんと休んでてくださいね。
じゃないと変態さんってあっちこっちに触れ回りますよ。
嫌でしょう、呼び名が変態さんになるの。

[起きたのなら、休ませようとする]

僕がやりますから。

[その言葉にはどう返ったろうか。
それでも自分がやるというのなら、大丈夫かと心配しつつも、お願いすることにはなるだろう]

(68) 2010/01/15(Fri) 12:16:09

村長の息子 フォルカー、メモを貼った。

2010/01/15(Fri) 12:23:27

村長の息子 フォルカー

[冷たい水で血を洗い流し、自室に戻って服を替える。その間にダーヴィッドの傍を通ることもあったが、少年は、何も言いはしなかった。
激しい感情の波は、今は収まっている。
しかし凪いでいるとは言い難く、酷く不安定だった]

 ……何か、食べて、薬、飲まないと。

[思い出したように独りごちて、俯き加減になりながら階下へ向かう]

(69) 2010/01/15(Fri) 12:31:14

神学生 ウェンデル、メモを貼った。

2010/01/15(Fri) 12:41:02

神学生 ウェンデル

[何にせよ、しばらくはその場所に。
たぶん、ハインリヒは嫌がるだろうしと、埋葬のお願いにはいかなかった。
別けられた体と手をどうするのか、ダーヴィッドに聞いたりはする。埋葬場所だって、少年はよく知らない。
横に、遠く階段の端に放置された手紙には、血の色はうつっていなかった]

…あと、イレーネさんに、何かあたたかいものでも持って行くほうが良いでしょうか。
ショックだったでしょうし。
親しい方の方が良いとは思うんですが…。

(70) 2010/01/15(Fri) 12:48:01

村長の息子 フォルカー

[広間に行こうとして、再度、廊下を通りがかるのは神学生が思考を口にしている頃。
階段を降りきり、その姿を認めると、小さく会釈をした]

(71) 2010/01/15(Fri) 12:51:50

神学生 ウェンデル

[フォルカーが降りてくる。
ぺこり、と少年も会釈を返した。
先程までと違う様子に、少し首を傾げる]

……フォルカー君、だいじょうぶですか?

(72) 2010/01/15(Fri) 12:53:43

村長の息子 フォルカー

 ……はい。

[ウェンデルに目を向けると視界に赤が入り、ゆっくりと逸らした]

 すみません。手伝いもしなくて。

[小さく言いながら、進める足は台所へと]

(73) 2010/01/15(Fri) 12:58:44

神学生 ウェンデル

僕も、ほとんど何も、していませんから。

[台所へ向かう様子に、瞬く。
数瞬の躊躇。
それから、後を追う。
言葉は特に、かけなかったけれど]

(74) 2010/01/15(Fri) 13:02:31

村長の息子 フォルカー

―一階:台所―

[扉を開き、中へと足を踏み入れる。
ウェンデルが後から来ていると知れば、閉めることはしなかった]

 何か、口にされますか。
 ……何があるのかは、分からないですけど。

(75) 2010/01/15(Fri) 13:04:50

村長の息子 フォルカー、言いながら、奥へと歩んでいく。

2010/01/15(Fri) 13:05:20

神学生 ウェンデル

―台所―

飲み物を。
人数分、用意したほうが良いかと思ってはいます。
食べ物は、わかりませんけど。
簡単なものなら、作れますよ。

[言いながら、視線を棚の方へと向けて]

紅茶とか、ありましたよね。
ミルクとかはあるんでしょうか。

[奥へ行く様子を、棚の前で立ち止まって、見ている]

(76) 2010/01/15(Fri) 13:08:19

村長の息子 フォルカー

 ……エリザベートさんも、
 ローザさんも、
 オトせんせいも、
 いなくなってしまったから。
 みんな、ちゃんと食べてないです、ね。

[水瓶の前で足を止め、中を覗き込む。
まだ、十分にありそうだった]

 ……ハシェさんは、怖かったですか。

(77) 2010/01/15(Fri) 13:12:57

村長の息子 フォルカー、ミルクがまだあるかは分からなかったから、答えずに。

2010/01/15(Fri) 13:13:29

神学生 ウェンデル

食事、作ってくれていましたしね。
…でも、あっても食べられない気がします。
今は。

[困ったような声音になった。
問われた言葉に、フォルカーから視線を一度、はずした]

怖くないことは、なかったですよ。
人狼のことも。
死っていうことも。
……君のことも。

(78) 2010/01/15(Fri) 13:20:39

神学生 ウェンデル、先ずは食器棚から、マグカップを取り出した。

2010/01/15(Fri) 13:25:57

村長の息子 フォルカー

 僕も。
 でも、何も食べないと、体に悪いですから。

[笑みは上手く、形作れなかった。
水瓶から視線を外して、ウェンデルに向ける]

 ……僕は、怖いはずなのに、怖くなかった。
 ライヒアルトさんのときも、
 “人狼”――……エーリッヒさんの、ときも。
 最初は、確かに怖かったのに、あのときは。
 ……その事が、今は、怖い。

(79) 2010/01/15(Fri) 13:25:58

村長の息子 フォルカー

 僕は、
 ……ちゃんと、僕で、いられてますか。

[ろくに知りもしない相手に問うには、滑稽ですらある言葉。発してから口を噤み、ウェンデルを*手伝った*]

(80) 2010/01/15(Fri) 13:27:24

村長の息子 フォルカー、メモを貼った。

2010/01/15(Fri) 13:28:03

神学生 ウェンデル

そうですね。
食べないと……。

[溜息を吐いて、フォルカーを見る。
視線がかち合って]

……。
ユリアンさんが、言っていました。
そうなる人もいるって。
君は、選ばれた人なんだろうって。
あんな風になるように。

[神に。とは言わなかった。言えなかった]

(81) 2010/01/15(Fri) 13:35:26

助教授 ハインリヒ

―少し前・廊下―

[ウェンデルが、珍しいと言ったことに対して僅かに顔を歪める]

あのな、俺は聖人君子じゃねえんだ。
嫌いなやつだっている。

…こいつは、ローザの仇だ。
そして、エルザも…ヘルミーネも、おまえの神様とやらも食ったんだよ。
ああ、自衛団長のじいさんもな。
そしてお空のせんせも…こいつのせいで。

[人狼は他にいないと思っていたから。全てはエーリッヒのせいだと言い切る。
オトフリートはもしかしたら直接は違うのかもしれないが、
揉み合いにならなければ今死ぬことはなかったはずだ。
吐き捨てるように言い、それから墓標まではウェンデルにも、ユリアンにも無言で]

(82) 2010/01/15(Fri) 13:35:32

助教授 ハインリヒ

―墓標前―

町のあの辺りは知ってるが、あんまり用のねえ場所だからなぁ。
双子ねぇ。

[ウェンデルがハイムさんについて説明するのを、半分聞き、半分聞き流し。
最後にふうん、と生返事をした。
なぜなら頭の中では、終わった後、何をすべきかと考えをめぐらせていたから。
村長に事情を説明し、酒場のオヤジさんに殴られて…それから、それから―。

戻ると言ったウェンデルはそのまま見送るが、あの二人でできるのかと首をかしげる。
もっとも、人狼の腕を切り落とす…そんな妥協案には頷きもしなかったので
何を言える立場もなかったが]

(83) 2010/01/15(Fri) 13:37:01

助教授 ハインリヒ

…俺が行ったら、ずたずたにしちまいかねねえからな。

[見送ったウェンデルの背を見ながら苦笑した。
吐き処を失って消化不良なままの怒りは、胸の裡にくすぶったままだった]

(84) 2010/01/15(Fri) 13:39:06

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ユリアン
116回 残9417pt
ダーヴィッド
76回 残10544pt
フォルカー
50回 残11552pt
ウェンデル
125回 残9207pt

犠牲者 (4)

ギュンター(2d)
0回 残13700pt
エルザ(3d)
153回 残7950pt
ヘルムート(4d)
129回 残9749pt
オトフリート(5d)
272回 残4481pt

処刑者 (4)

ライヒアルト(3d)
0回 残13500pt
ローザ(4d)
67回 残11672pt
エーリッヒ(5d)
262回 残4692pt
イレーネ(6d)
300回 残4688pt

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