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『!』
[黒猫は青い髪の魔物の冷たさに一瞬びっくり。
でも。
でも、彼のことが気に入っちゃったものだから]
『…にゃっ』
[すりすりぷるぷる。摩擦熱摩擦熱]
[少年達へと向けられる言動と、頬を撫でる手と言葉の穏やかさ。
私は目の前の人物がわからなくて、ただただその瞳を見上げる]
……わた…くし……、えぇ…だいじょう…ぶ……。
[零れた声は震えて、とても言葉通りに受け取れはせぬだろうか]
そう。ああ、たのしみ。
[ふふ、と愉快そうに微笑む姿は女性のようでもあり。
けれど楽しみにしている瞳は男性のようでもあり]
?
……何、どうかした?
[震えるような黒猫にきょとり。]
[暖めようとしているとは思いもよらず]
[擦り寄ってくる感触に目を細む]
まーいいや。
[風呂上がりの髪を拭いていたタオルを、何だか涙目のイレーネに向けて放り投げて立ち上がった]
ヘルちゃん、あんまり苛めたら駄目でしょー。
[扉から外へ]
[落ち着いたらしい天の獣の言葉は震えてはいたけれど、意味どおりに受け取りはしたのだろう。
むに、と軽くその柔らかい頬をつまむといたずらっぽく笑って立ち上がるだろう]
───そう、落ち着いたかい。よかったね。
[若干人事のような言い方をしたけれど、浮かべる笑みはにこりと懐こいもので]
──ヘルガだ。あんたは?
[立てるかい、と手を差し伸べる。
掴む手があるなら、引き上げるだろう]
< 庭にちゃくち。それから、猫は玄関にまわり、広間……
扉をあけるか(だって入れませんもの、たたまなきゃ)、悩んでいたとき、扉があいて >
……!
< びっくり。一歩、後退します。 >
いじめてないいじめてない。
何ならちび子が慰めてやればいいじゃないか。
ちびっ子同士仲良くやんなよ。
[リディの言葉に返す表情にはかけらも悪びれる気配もなく]
[肩越しに、ヘルガに答えて]
ていうかリディはただ、もし不便なようなら治してあげても良いよって言おうとしただけ……
……羽根!!
[エーリッヒの姿は流石に特異だった]
わ。ぷは。…タオル、ありがと?
[リディから投げられたタオルを頭でキャッチして、お礼を言って。
笑みを向けるヘルガさんの声に、少し晴れた心がまた凹んだ。
…うん。やっぱり性別は、……わかんない。
は、と。そういえば食べ物を探しに来たのを思い出した。
おねーさんが、落ち着いたらしいのを見計らって驚かせないように
壁側沿いにキッチンへ向かう。何か、*あるかな?*]
[言葉通りに受け取った様子に、私は安堵の息を吐く。
笑みを向けて立ち上がる姿を、淡い菫色が追って。名乗られた名を小さく繰り返す]
フェル…ガ、…ヘルガ殿…?
私は…ナタ・リェ…
[比較的発音しやすい名に、私は問うよに首を傾げる。
訊ねられれば、小さな声が『ナターリエ』と聞こえる名を返して。
差し出された手を戸惑うように見上げて――耳に入った彼の猫の声に、私は反射的に床を蹴る]
発音しにくいなら、呼びやすい発音にするといい。
…ナタリェ、だね。
[ふむ、と小さく飲み込むようにうなずいたかと思えば、開いた扉、誰かの声、駆け抜けてゆく姿と指先にかすかに触れた髪。
さすがに驚いたのか、軽く惚けたような表情]
[扉の外、金の髪の青年へと私は駆けて。
その背の翼にも躊躇う事なく、縋るように隠れようか]
[やがて落ち着いたなら、皿を返して雷精に言われたサラダを果物を貰い。眠る少年の様子を見に行くと*広間を去るであろう*]
…さーぁ?お前さんが気に入ったんだろうさ。
[飼い主は猫の様子にちょっと楽しそう。
あんまりいじらしいのでちょっとだけ手助けひとつ。
黒い猫にぽかぽか陽だまりの魔法。
動物を抱いたときの特有のあたたかさがカラクリの魔物にもつたわるかもしれない]
ナターリェ?
< さすがにびっくりして、猫は後ろをかえりみました。それから、一度、奥を見て、もういちど、ナターリエを見て。
くるり、その顔を見ようと、体の向きをかえました。ちょうど、リディには、羽根が見えるでしょうか。無防備にも、広げられた白い羽根。 >
……どう、したの?
だいじょうぶ、だよ。ここに、いるから、ね?
< その体を、頭を、そっと撫でて、守るように、落ち着けるように、なんども繰り返しました。 >
気に入った。
[その言葉][繰り返しては][首を傾げ]
ふぅん?
[不思議そうな声を上げる]
[普段より僅かに濃い感情の色]
[精神の竜の気を得た所為か]
よく、わからない。
[されど魔法の効果に気づく事はない]
[否、気づけはしない]
[解るのは今触れている猫の柔らかさ]
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