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踏むつもりだったんじゃねーか!
[表情からは笑顔が零れつつも、声が何気にマジ。
(だって、油断したら骨折しかねない)。
回し蹴りを避けられれば、小さく舌打ちしつつ]
よそ見してる場合かよ…、っとぉ!?
[溜めを含んだショルダータックルの勢いに聊か圧されつつも交わせば、
通り過ぎ様に腕が伸ばされ、右袖に手が掛かる]
…ちょ、…んな…っ!
[左腕で、カルルの首元の服へ手を伸ばせば、
足を相手の後ろへと回しこんで、手前へと引き払おうと(大外刈り)。]
[押し倒された衝撃でメガネが飛ばされ。
勿論『眼鏡を取ると美人』は押さえてある]
[じたばたするも犬とはいえ結構体重があり、
びくともせずになされるがまま]
[廊下から聞こえたエルの声には]
…後でぶちのめす。
[ヒロインらしからぬ言葉をはく。
ハインリヒには聞こえなかったのは幸いか]
あー、それよりそれより。
夕食も大事ですけど、あたしデザート作ったんです。
食べてくれないとちょっぴり寂しいのです。
[言いながら、トレーニングルームの面々をじっと見つめる。]
あ、今晩和・・
[エルザに気付いてぺこりとお辞儀。]
は、はい。そのつもりで・・・
ええと・・何かあったんですか?
[首を傾げて。笑い声が気になっていたらしい。]
[ふと時計を見て]
そういえば通知……おっさん、直談判がどうとか言ってたっけ。……ま、いっか。
[あんまり話聞いてなかった上、通知なくした立場なのでそのことに触れるつもりはないらしい。二人の戦いに夢中……ユーディの視線に気付いて小首かしげ]
ま、当人としても知られたくないだろうし、わからなくていいんじゃね?
[ごく軽く言ってから。
イレーネの言葉に、やや、考えるような素振りを]
ん、確かに、ここにいるって時点で思いいれは強いはずだし……な。
羨ましい……か。
なら、イレちゃんも探してみればいいんでないかと。
そういう……ぶつかれるようなものを、ね。
ん?ああ、ちょっと食堂で面白い出来事つーか、衝撃映像ってのが展開されててさ。
んでも、ブリジットにはちょーっと刺激強過ぎかもなあ。
[何がだよ]
[まさか自分達が笑われたとは気づかず、キョトンとしていたが]
[ジタバタするミリィに気づき
…そう言えば犬の姿でも体重は人の姿とかわらなくて
そりゃぁ、重いよね?ともう一度頬ずりするとひょこっと退く。]
[ミリィの呟きは拾いそびれて、拾っていたらきっとトラウマ再燃]
……悪いののほとんどはお前だろうが
[それだけ言えるなら大丈夫なのだろうか。
わかったと、テーブルに置かれたハンカチを受け取る。
尋ねようと思っていたことは今は記憶のかなた。]
デザート……う、それは。
[魅力的な単語だなあ、とは思いつつ。
それでも、全力勝負は最後までやらせてやりたい気持ちもとっても強かったりする。
結局、さっきの勝負で、最後の一撃があんまりにも呆気なく入ったことで、不完全燃焼気味な訳なのだが]
君だって蹴ってるだろ〜
[そりゃ試合ですから]
せ〜や〜〜〜!
[掴んだ右袖を強く引き、大外刈りを受けるままに下敷き狙い。体重差を生かした、強引な組み手。
巨体がどーんと…一応、窒息しない程度に体重を逃がしつつ倒れこんでいくだろう]
缶ジュース持ったまま寝ていた事くらいしか、
悪かった覚えはありませんが。
[ タオルの影、微かに口元が上がるか。
しかし、くしゃりと頭にかかっていたそれを取り払い、]
うん、すみませんでした。
[ 現れた表情は存外真摯なもの。緑の瞳は、真っ直ぐに。]
次からは、気をつけましょう。
んで、さっきは何か用事でした?
[ それも一瞬でへにゃりと崩れた訳だが。]
みなさんのお役に立ちたい、というのはあるのですが。
それは最初から与えられた役割に過ぎません。
それはそれで、私の存在理由でもあるのですが……
よく、解からないです。見つけられるでしょうか。
難しいですね。存在していくというのは。
[ほんのりとランプが赤い。微かに熱気が篭っているようだ]
[やっと上からどいた黒犬にほっとしつつも、起き上がり]
…本当に重いんだから。
メガネメガネ。
[ハインリヒからそっぽを向くと手探りでメガネを探している。ちなみにメガネはハインリヒの近くにある]
[そして耳が赤いことを指摘したら、きっと少女は全否定しただろう]
笑劇映像・・・
[誤字なのは気にしてはいけない。というかあながち間違ってないかも知れない。]
刺激・・・
い、一体何が一見何時もと変わりなさ気なあの食堂で・・!
[何を想像したのか、ちょっと目がきらきらしてるかもしれない。]
[簡単に謝られて、少し驚いたようではあった。
落ち着けた身体は、ようやくきちんと動くようで
...は立ち上がる。]
中身入りで寝るな。
……思わず、殴りたくなったのは俺が悪かったが。
[声は淡々として。
それから用事と聞かれて、ああ、と思い出す]
……手加減したのか?
与えられた役割……か。
んー、何ていえばいいんだろ。
イレちゃんは、その役割がなかったら、俺らと一緒にいる意味がないってんじゃ、ないよね?
それなら、そのうち見つけられると思う……よ?
[へらっと笑って言いつつ、なんとなくイレーネの頭をぽふぽふして]
ま、あんまり一度に考えすぎないー。
生きる目的なんて、そう簡単に見つかるもんじゃないんだから?
[なんだか、ブリジットにしては、いつもより元気そうだなあ、とか思ったかもしれない]
ええと。とりあえず食堂行くなら連れていこうか?
今日はイレーネも、まだ見ないしよ。
『眼鏡……』
[自分がタックルしたのが原因なわけで、くるりとみわたせば、
それは案外自分の近く。
一度ほねっこを床において軽い音を立てて人の姿に戻ると]
おーい、眼鏡こっちだぞ?
[と、眼鏡を拾って…]
『…ああ、眼鏡がないってことはあんま見えてないかもな…』
[と、思い声をかけながらも近づき、
拾った眼鏡をミリィにかけさせようと手を伸ばす]
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