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[見えた変化に瞳を瞬かせる。
そう言えば、己もこのくらいの頃には変化が安定していなかったな、と思い出し]
…耳、変わってたぞ。
気をつけるようにな。
[小さく笑みながらそう声をかけて、わしっともう一度撫でて置いた]
[絡み強く握られる震えた指。
それに応えるように握り返して]
……ああ、イレーネ。
お前が望むなら、いくらでも──。
[それ以外にしてやれることが無いから。
望むままに名を呼んで、母子ごと軽く抱き締めるように手を回す]
…イレーネ。
俺がしてやれない分、この子を立派に育ててやってくれ
…。
[注意され撫でられたら、暫くきょとんとしたあとで。
ようやく少しだけ、嬉しそうに幼子が笑った。
紺色の髪をつかもうと、精一杯手を伸ばす。]
…うん、ちゃんと、育てる。
この子も人狼様だから…。
[人狼に対する敬愛の念は決して消えはしない。
それが我が子であるのは、はたして幸せなことか。
いまはまだ分からない。
ただ母親にとって今はこの子だけが、生きるための全てだった。]
ちゃんと、育てて、いつかきっと、花を…咲かせて…。
いつか、きっと…
[ユリアンの腕に子供ごと抱かれて。
ぽつりと呟く声は、低い。]
[伸ばされる手はそのままに。
少しかがんで手が届くようにしてやる。
嬉しそうに笑ってくれたのが、とても嬉しかった]
……ああ、頼む。
[我が子を人狼様と言う様子に、回す腕の力が少し込められた。
続く言葉にイレーネが何を望んでいるかに気付く。
それは己も望むもの。
低く呟かれたそれに、短く言葉を返し、頷いた]
/*
[ぺちーんと食らって潰れた。ぺしょ]
だって、特に話さないと!というのがあるわけでなく。
エーリは待機してたら眠くなっちゃった、の世界でしょうし(苦笑
まあ、からかったのはお詫びします。ごめんなさい。
/*
ああ、話題が無いわけでもないのですが。
なんとなくぼやーっとしているというか。
…どうにも爆笑モノの勘違いをやらかした影響が…(苦笑
[カランとドアに付けられた鈴が鳴り、村人の一人がカウンターへと座る。咥え煙草で新聞を広げたまま客の方へは目を向けず、棒読み台詞の「いらっしゃいませ」]
…愛想?んなもんが欲しけりゃ奥のねーちゃんに金払えって話だよ。
まー、こんな昼間っからこんなとこに顔だしてるようじゃ稼ぎも知れてっから無理な話か?
[客への言葉とも思えないが、ここではそれが日常風景]
んで?また酒かよ。たまには珈琲でも飲めっての。
せっかくいい豆が入ったってのによ。
って、まあテメーの舌じゃ枝豆焙煎したってわかんねーだろうけどな。
[そう言いながら自分用に煎れた珈琲をカップへと注ぎ一口飲んでニカと笑った]
─あの騒ぎの後。
重症を負ったがエーリッヒの応急処置もあり、なんとか一命をとりとめた。
母親とはベットの上での再会となり。
治療費や生活費の事が気にはなったが、罪の無い自分を容疑者にしたてあげた点を村が恥じたのか、費用や生活費の事については誰も請求してこなかった。
自身の怪我が癒えた頃、それを見届けるかのように母親は静かに死んでいった。
もう此の村に残る理由は何も無いはずだったのだけれども。
怪我が癒えて村の中を歩き回った。
まだ村の皆の視線は特殊なものではあったが、自分への後ろめたさと母親を亡くした事への同情もあったのか、それらは居心地の悪さこそあれ、以前のモノとは違ってはいた。
たどりついたのは、ミリィの家。
寂しそうに笑いながら、ミリィの両親は彼女の部屋だった場所へと案内してくれた。
そこで彼の目に映ったものは…。
─数ヵ月後。
村長との交渉の末、今は持ち主の居なくなった宿を手に入れて。
(その際、どういう交渉を行ったのかを尋ねるものが幾人かいたが、それについては「さあてね?」と笑って返すのみ)
[小さな手が髪を玩具のように弄った。
今は無垢な微笑みは、人の子のそれと何ら変わらず。]
…主様の心のままに。
[この穏やかで幸せな空間で。
己が為そうとしている事を否定されなかった事が――嬉しかった。]
[くすりと小さく微笑んで。
甘えるように顔を摺り寄せて唇を耳に頬に掠めさせる。]
『我等は盾であり、欺き、殺し、生かすもの。
狂い、踊れよ。
虚構の中に真実を隠し。
真実の中に偽りを織り込み。
表と裏を使い分け。
疑心を生み。
猜疑の種を撒き。
混沌を齎し。
そしてこの地に主の宴を。』
[微かに憂いを帯び微笑みながら口にする口伝の一説は、幻の世界に甘く、優しく響いた。]
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