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『………毎度のことながら心臓に悪いっ』
わーすごい、のぼってる人もいる。
[漸く声を振り絞った使い魔の言葉は、無情にもさらっとスルーされた。
脚立の上の相手がこちらを見ている>>53のに、呑気に手を振りつつ降下して]
あ、ミリィ先輩だー。
[知り合い>>57に気付いたなら、そちらにも手を振り返して。
地面に降り立ちランプの柄を引っ込めてから、ぱたぱたとそちらへ駆けて行った。
使い魔も若干よろめきつつ後に続く]
─中庭・屋台通り─
ぬいぐるみが欲しいってか?
ご褒美は仕事してからだって。ほら、ああやって頑張ってる人も居るんだぞ。
[最早見えぬ熊影を求め、尻尾を立てて訴える猫に笑いながら視線で示したのは>>43。
傍らに出来上がった物が、何を目指して作られたのかは勿論知らなかったが。
――そんなこんなで幾許か。
ようよう中身をそれぞれの位置に並べ終え、空になった木箱を横によけると一段落着いたと腰を上げる。]
さて…こっちはもう良さそう、かねー。
他ん所見に行くか。
─ 『世界樹の仔』ちょっと手前 ─
[しゃりしゃりしゃり]
[両足を投げ出して地面に座り、両手で林檎を掴んでお食事中。
どうやら餌付けされたようです]
ぅ。
[ティルの視線の先には『世界樹の仔』。
あれこれありながら飾り付けされていく様子をじぃーっと眺めていました]
がぁー。
[飾り付けに動く姿>>53を見て、ティルは興味ありげに鳴きました]
ミーちゃんもお手伝いにきたのー?
『…ミハル殿にタロー殿、大丈夫だったか?』
[ぱたぱた駆け寄ってきた一人と一匹>>60に使い魔と同時に問いかけ。
どうやら使い魔は脚立に当たりそうになっていたのが見えていたもよう。
当の犯人は大丈夫って何が?ときょとんとしてたり。]
[飛んできた突っ込みにそちらを振り向きながら]
おお、ゼル導師ではないですか。
卒業しない…ほかの学科に…よりふわふわにっ!?
[余計な論理展開脳内で進めたすぐ後に]
もし本当にそれが許されるなら何年でもいたいものだ…、
だがしかーしっ!校則という名の厚き壁が立ちはだかっているのが事実…っ!
さすがに俺も今年で卒業になるのだろうな。
[手を振られた>>60のに気づくと、こちらもひら、と手を振り返しておいて。
更に高い所に飾る時に上るルートを確かめようと、動ける範囲をちょこまか動く]
……ま、高い所はそれこそフライトでも使わんと無理だろうけどなー。
[などと呟きながら、脚立を降りて行こうとして。
するっ。
たまたま、炎に触れて溶けていた部分を、思いっきり踏んで]
……っちょ!
[バランスが、崩れた]
―中庭・『世界樹の仔』近辺―
はい、ちょっと頼まれておつかいに行ってましたー。
ミリィ先輩は?
[ミリィからの問い>>63にはにこにこと答えて]
うん?大丈夫ってなにがー?
『大丈夫っすクロウさん。生きてます……』
[主のほうは慣れていて何とも思わなかったせいか、クロウの問いに首を傾げ。
代わりに追いついて来た柴犬の方が、とても疲れ切った様子で答えていた。
いずれも犯人が目の前にいるとは未だ気付いていないが]
え
あ、まずっ
[ミハル達が来たのに気を取られて、アーベルから目を離していたのだが。
視界の片隅にバランスを崩した様子が見えて慌てて眼鏡に手をかけて咄嗟にマナを放った。
脚立から落ちるようなら、マナの塊がクッション代わりになるように。]
あくまでそっちに意識が行くのか。
[ふわふわ、と聞こえると、一瞬視線がなまぬるくなったりしたが、とりあえずそれは置いといて]
ま、確かに、転科せず、単位に問題なければ追い出されるからな。
……というかだな、3年の内に導師過程を専攻しとくという手もあったんじゃないか、お前。
導師号とれば、いつまでも学院居座れるぞ?
『居座るために導師号とるなんて、あなたぐらいよ、ルギィ』
[さらっと言った言葉に、水晶龍がこれまたさらり、と突っ込んだ]
→中庭・『世界樹の仔』付近―
[他の屋台はどんなもんか、と準備途中のアレコレを眺めながらも。
歩みの先は自然と賑わっている中庭の中央へ。
何となく聳える大樹を仰ぎ見るように顎を擡げ、た所で…何やら見えた陰>>59に、じーっと双眼を細め]
……あー?
あっれ、あそこに登ってるのって…。
─ 『世界樹の仔』ちょっと手前 ─
[林檎が美味しいのか、ティルの尻尾が嬉しげにピコピコ動きます]
ぅ、がうっ!
[その最中、注目していた人物>>65がバランスを崩したのが見えて、動いていた尻尾が止まりました。
食べかけの林檎を口に銜えたまま、四足になって駆け出します。
ティルは生命学科所属、怪我人が出た時は治療に向かうように言われているのです]
その手があったかぁぁぁぁぁぁぁっ!
[ゼルギウスの言葉に深い衝撃を受けてよろめき二・三歩後ろへ]
い、今から何か手がないのかこれは調べねばなるまいっ!
[いらない入れ知恵が入り、持ち前の行動力と無駄な優秀さはきっとろくでもない方向にまた消費されることだろう]
居座るための導師っ!最高ではないかっ!
よしっ!決めたぞっ!可能ならばふわ学科を作るのが私の理想だっ!
[実現してもしなくてもきっと碌なことにならない]
[なんとか立て直そう、と思ったものの、思いっきり力をかけたのがするっ、と行ったのがまずかったらしい。
立て直し無理そう、と思うと、とっさに背負っていた傘に手をかけ、ぱっ、と開いた。
柄に括りつけられたてるてる坊主がぽんっ、と跳ねる]
Ich webe eine Strömung der Macht, eine langsame Strömung, und unterstütze mich!
[とっさに紡ぐのは、落下制御の呪文。
碧い傘布に、ほわり、同じ色の光が灯った]
え? ……わ、大変。
[ミリィの視線>>67を追って、脚立から人が落ちそうになっているのを見れば、ランプの取っ手に手を掛けた。
マナが飛んで行くのは見たが、いざとなったら飛んで拾いに行くつもりらしい]
『……』
[その頃原因に心当たりのある柴犬は、物言いたげにこちらを見ていたとか]
[目を凝らして判別した人影は見知ったものだったが、それよりなにより、]
…なんか落ちそうになってねーか!?
『あ、動くぬいぐるみ!!』
[思わず地を蹴った理由>>65と、使い魔が走り出した理由>>70は別の筈。
先に駆けていく熊の仔を、追い掛ける形で世界樹の仔の下へ。]
大丈夫、なのかねー?
[ぎりぎり唱えた呪文はどうにか発動して。
落ちる速度は緩やかに。
ゆらゆらふわふわ、魔力の落下傘での降下は、ミリィの投げたマナの塊の上にぽふん、と落ちて終了した]
あー……びっくりした。
『……不注意に過ぎるぞ、まったく』
[ほっと一息ついたところに、早速白梟から小言がきた]
10人目、流水学科2年 ベアトリーチェ がやってきました。
― 『世界樹の仔』付近 ―
何か、怖いこと言ってる人がいる…。
[飾り付けのベルを手に、引きつった顔をする少女が一人。
ゼルギウスとオトフリーとを見ながら、いやいやをするように首を振った]
─ →『世界中の仔』付近 ─
[この時ばかりは先程のような覚束ない足取りではなく、駆けると称するに相応しい走り方でティルは『世界樹の仔』に近付いて行きます]
む、む。
[林檎を銜えたままなので、鳴き声は発されません。
代わりに篭った音だけが鼻から抜けていきました。
人が落下>>72する付近には他にも数名の人影。
見知った顔もあったけれど、ティルの意識は落ちて来る人に向かっています。
駆け寄ってみましたが、どうやら無事>>75のようですね]
くふ。
[一応、怪我は無いかと言うように、注意深く傘の人を見上げました]
───っ、は〜〜〜〜〜〜〜〜。
…よかったぁ。
[氷の脚立は自分が出したものだけに、体勢を崩したアーベルは大丈夫かと不安な表情。
自分以外にも動いていることも気づけない程に視線を釘付けにしていたが、傘が開き落下の速度が緩まったのを見ると殺していた息を長く吐いた。
が、すぐに我に返って。]
っと、ミーちゃんタロさんごめんね、ちょっと行ってくる!
[ミハル達にそう断ると、大丈夫かとアーベルに駆け寄った。]
ごめんねベルくん、大丈夫ー!?
……ほんとーに、気づいてなかったのか。
[衝撃を受けた様子に、呆れたように言って。
その後の立ち直りに、楽しげに口の端を上げた。
水晶龍の視線は、少しなまぬるかったが]
ま、やりようでは今からでも導師過程試験、受けられん事もなかろう。
……しかし、ふわふわ学科って、ナニをやるんだ。
[にぃ、と笑って言った後、なーんとなく予測がつきながらもこんな突っ込み飛ばしてみた]
[開いたままの傘を右の肩に預け、白梟の小言をはいはい、と往なしている間に、周囲には人が集まってくる]
……お……熊?
[注意深く見上げてくる姿>>77に、首を傾げるものの。
この学院、色んな種族がいるのは知っているから、特に驚いた様子はない]
あー、へーきへーき。
っていうかフォローいれてくれてさんきゅー。
[駆け寄ってきたミリィ>>78にも、軽い口調で言って、手を振った]
[なぜならば、ふわふわが可愛いだけでないことは、学院に入った最初の年から身をもって知っていたから。
学生名簿を開けば、以下のようなデータが確認できる]
────
■氏名:ベアトリーチェ=シーゲルスタイン Beatrice=Siegelstein
■役職:流水学科2年
■種族:人間? 外見10代前半
■取得魔法:古代語魔法、精霊魔法
■その他:数年前、エアフォルシェン湖に落ちていたのを保護された異界人。元世界のことは僅かしか覚えていない。
当初は氷破学科で古代語魔法を学んでいたが、適性不一致に気付いて流水学科に転科した。
人見知りの傾向あり。だが、隠れられる人がいなくても逃げたりせず会話できるようになってきた。
────
[怖いと思いつつ、つい耳をそばだててしまう。
ナニをやるのだろうと、導師と同じことを考えて二人を見ていた]
ごめんねごめんね、しっかり作っておいたはずだったんだけど…!!!
[簡単に崩れたりしないようにと氷で作ったのだが、ミハルたちに気付かなかったのだから火が掠っていたとも気付くわけがなく。
アーベルが無事着地しているのを見れば良かったー、と安堵してまたでっかい息を吐いた。]
─ 『世界中の仔』傍 ─
[傘の人>>80をじいぃぃぃぃぃ。
顔見知り>>82に応じる動きなどを見て、ティルは怪我なしと判断したようです]
がぁう。
[その場に両足を投げ出して座り、銜えていた林檎を両手で掴んでから、一言だけ鳴きました。
きをつけて、と言う意味が込められていたのですが、鳴き声ではニュアンスも伝わったかどうかは不明です。
ティルは自分の中では解決したので、そのまましゃりしゃりと食事を再開しました]
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