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[悩みながら、妖精王を見る。
あちらこちらからそっぽを向いた妖精王も、こちらを見た。
こちらというか、正確には、腕の中の白い鳥を見たのかも知れないが。
何故か始まる、睨みあい。正確には、鳥が睨んでいるだけのような気もするが]
……それにしても、手がかりになるようなものは何もないのでしょうか。
ただ、探せといわれても、困ってしまうのですよぉ?
[鳥を宥めるように撫でつつ、一応問いかけてみるが。
機嫌を損ねたからか、それとも本当に手がかりは何もないのか、返って来たのは自分でどうにかしろと、そんな趣旨の言葉で。
その返事に、鳥はまた、物言いたげにぱささ]
[鳥にあわせるように首を傾げるアーベルに気付き、そちらを見やる]
……なんだかリーリエ、落ち着かないのですよぉ。
今までは、こんなこと、なかったんですけど……。
[困ったように言いつつ、羽ばたく頭をぽふぽふと撫で]
うーん、リーちゃん?
どうして落ち着かないんだろう……
変なことでもあるのかな。
動物って、さといっていうし。
んん……言葉しゃべれないもんね。どうしよう。
何かしってるのかもしれないけど、わからないし。
[もう少し修行を積めば、意思の疎通も円滑になるのだが、それはさておき]
妖精王様にだけ、反応するのですよねぇ。
他の人は突っついたり蹴ったりしない子なのに。
[何せ猫ですら、敵性判断はしてないような鳥である]
でも、何かは感じているのでしょうねぇ……。
この子も、それなりに魔力は持ち合わせてますし。
少しは移って大人しくするといい。
[アーベルの抗議は切り捨て、やって来た老婆と見習いの青年には簡潔な説明を。
それから薄茶の猫やら白い鳥やらが、妖精王と名乗る赤子を睨むさまを、少し離れた位置から見る]
腹減って気が立ってるんじゃないか。
[すっかり冷めたパンを千切ってみたり]
偽者……?
[その可能性は、あんまり考えていなかったので、思わずまじまじ、と妖精王を見た。
さすがにというか、妖精王、憤慨したように否定しております。
そして、鳥は何故か、疲れたようにくるる、と鳴いた。
何かを否定しているっぽいのは何故なのか]
だって本物なら何かしっててもよさそうじゃない。
こんな意地悪なこと、いくらなんでも王様がするなんて思えないよ。
[憤慨していても、むぅとして言った]
……リーちゃんどうしたの?
これが、村の人たちを脅かす不審人物ですか……。
[多少なりとも見知った人間が集まる場所にいれば先の心細さもだいぶ消え、怯えていたことを誤摩化すように、物珍しげに不審人物を眺め回した。
まだ少し不安だから、アーベルさんの背後から。
その手に棒でもあれば、つんつんとつつき回したかもしれないが。]
ユリアンさんの絵、やっぱり似てるなぁ。
パン、食べるんですか?
主食はなんなんだろう?
[初めて見る生き物を物珍しげに眺める。
パンをちぎる青年に激高する様が面白くて、くすくす笑った。
その目には少しずつ好奇心が戻っている。]
そうですよねぇ。
……もしかしたら、ほんとに何もご存じないのかも知れませんけど。
[さらっと言った言葉は、もしかしたらイタイ所を突いてしまったのかも知れない。
妖精王、思いっきり、目ぇそらしました]
リーリエ、どうしたのですかねぇ、ほんとに。
御飯はちゃんと食べてるから、お腹空いてるって事はないと思うんですけど……。
[くったりとした様子に、よしよし、と撫でてやる]
リディちゃん、大丈夫だよ。
こんなに人が居るから、怯えなくても。
[にこにこと笑った]
へー、みんなじゃあもしかして、不審人物って自称妖精王を見てたんだね。
絵ってことは、そうだよね。
[それから、エーリッヒの言葉に、こっくりと頷いた。]
本物でも偽者でもなにかあるんじゃないかなって思うから、いいんじゃない?
変だから、いやなんじゃない?
[鳥の様子を見ながら、そんなことを言った。]
[何が起きても積極的に止めることもない。]
[*傍観の姿勢*]
[その生き物が白い鳥に牽制される様を見ていると、自身も調子に乗って手を伸ばした。
柔らかそうなほっぺたをつついてみる。]
あ、ちょっと可愛いかも。
放り込む……ですかぁ。
んん……どうなんでしょうねぇ、それ。
[エーリッヒの言葉に、ちょっと首を傾げる。
止めるつもりは、あんまりないらしい]
…あァ、なるほど。
あのずんぐりむっくりなんはこの子だったんだねェ。
[リディの声にユリアンのツィムトの検分中に見た地面の落書きの意味がようやく判って一つ頷く]
おやおや、パンだけじゃ流石にねェ。
妖精は食べもんにゃ案外うるさいからなァ。
事態の収拾頑張ってくれるんなら、もうちっと美味い菓子ご馳走してもいいんじゃが。
本物でも偽物でも、不審人物には変わらないんじゃないかなぁ。
[アーベルの言葉を真似るようにして呟いた。]
放り込むって、崖にですか?
蜂蜜たっぷりのパンは妖精の好物、って言うからね。
[甘い黄金色を塗りつけたパンのかけらを放ると、つつかれていたお子様はしっかり反応した。見事にキャッチ。おお、と拍手した]
失礼な。
オットーさんのところのパンは美味しいんだよ、ヨハナ婆。
…偽者じゃあないと思うが。
[ぽつり。
妖精王に向けて黄色い声を上げている妖精入りの瓶を、片耳塞いで遠ざけつつ。
妖精界では体型とか関係なさそうです]
流石に崖に放り込むのは。
[リディの疑問の声に振り向く。
風が吹いたか、揺れる木の葉が音を立てて緑が舞った]
そこの環の中、何か起こるかなって。
[茸の作った円を指し示す]
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