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うん。
ナターリエが、そういうなら的確、かな。
[ふ、と。
ゼルギウスとベアトリーチェの姿が無くなり、親友の保障が聞こえ。
緊張を解くように、息を吐いた]
良かった。
信じているのが、あたしだけじゃなくて。
[イヴァンを信じるのは、ずっと村に居たから。
ナターリエと同じ理由もあれど。
それとは別の要因の方が色濃いとは自覚している]
…休ませてくる。
[マテウスに頷き返し、そう告げた。
事ここに至っても右手で他者に触れるのには怯みがあって。
半ば肩に担ぐような形になってしまったが]
兄さん。
[抑揚に乏しい声で、呼びかける。
言葉を探すような沈黙。
決意したように、小さく口を開いた]
此処からじゃ、分からなかったけど…。
アーベルさんはどうなって、どうだったの?
[ウェンデルがエーファを伴い、場を離れるのと。
エーリッヒがライヒアルトを伴い、場を離れるのと。
翠玉の眼差しは、どちらをも捉えていた。
去る背に声を掛けたのは、]
エーリッヒ。
気を、つけてね。
[たったそれだけを言って、口を噤む]
――…く、ない。
悪く、ない。
僕は、悪く、ない………ッ
[押し殺した叫び。
これは『神』の下した命だ。
そう思う事で苛むような痛みは和らぐのに、何処かが軋む]
[凍えた指先は赤みを帯びる。
その色も今は異なるものに*思えた*]
[荒い息]
[危険なところにまでなっていたのが窺い知れる]
[呼吸を整え、声が発されるのを聞いてようやく少し安堵した]
良かった…。
…今日はもう休んだ方が良い。
何か食べたいなら、食べられそうなら、下から運んで来るけど…。
[結局二人とも食事をし損ねていた]
[食欲はあるかと一応訊ねてみる]
[ナターリエの返答、
それに安堵するゲルダ。
二人の様子に笑みをこぼして、頭をくしくしと撫でる]
二人が思ったより落ち着いて動けてるのは、うれしいな。
[ヨハナ、ライヒアルトと、エーリッヒの順に視線が向き広間の外にむかった面々を思いそちらに視線をやる。
エーリッヒの声が届けば]
ああ、今日はエーリッヒもゆっくりやすんだほうがいい。
無理でも休め。
[それは気遣っての言葉だが相手はどうとらえたか。
見送りゲルタの質問に]
殺された、ウェンデルに。
[飾りもなにもなく事実をそう伝え頭をゲルダの撫でる、しばし考えた後]
ライヒアルトがいうには人狼じゃないらしい。
そっか、ゲルダも。
[ゲルダがイヴァンを信じる、別な要因には気づいていないが。
自分もと、いう親友に柔らかに微笑む。
同じであることが喜ばしく。同時に、それなのに選んでしまった事に、少しだけ胸が痛んだが、奥底に隠した。]
…でも、だとしたら。
あの子は人狼、という事になるんだな…。
[視線を一旦ゲルダから外し、二階を見上げる。
この場からは既に消えた二人の影を追う。]
[ゼルギウスさんが、わたしの隣から去ろうとする。]
あ…。
[厨房に何か取りに行くだけ、というのは分かっていたけれど。]
[思わず、わたしはその服を掴んでしまう。気付くか気付かないか、それくらいの力で。]
ありがとう。
…少し、そのままついてるから。
[ゲルダに小さく頷いて。
続いた言葉はマテウスには通じるだろうか。
彼が話せば、ゲルダとナターリエにも通じるかもしれない。
力の持ち主は、等しく危険に晒されるのだと]
[くん、と服を引っ張られる感覚]
[少女が引く力はそれ程でも無かったが、自分が移動しようとしたためにそれは気付ける程の力を持つ]
…直ぐ、戻って来るよ。
一人になりたくないと言うなら、傍に居るけど。
[ベアトリーチェの前にしゃがみ込み、視線を合わせる]
[不安に陥らせないようにと、顔は柔らかな笑みを浮かべた]
[これまで見聞きした状況から、見当を付けて入った部屋。
机の上には本と、小さな箱。
その他の荷を見て間違い無さそうだと寝台へ運ぶ]
あの人も。
こんな状態だったんだろうか。
[自分が覚えているのは、狂気と正気の狭間で苦しんでいた姿。
語られた事件の断片。呪詛と悲哀の言葉の欠片]
それを、お前は、また。
なんだよな…。
[動けなかった自分。
師を刺した時とは違う緊迫感に圧倒されて]
ちっ。
[音を立てるわけにもいかない。
拳を握った右手で、膝を強く叩く]
[エーリッヒらに、お休みと小さく声をかけ見送っていたら、マテウスの手が頭に乗った。]
ちょっ、マテウス。
[唐突に撫でられ、ややむっとしたように見上げる。
単に子供のような扱いに照れが混ざっただけだったが。
マテウスが告げたアーベルの末路には、菫の目を見開いた。]
っ、…ウェンデルが………。
[暫し絶句し。片手で腕を掴んだ。]
あたしが落ち着けてるのは。
きっと、昨日マテウス兄さんとたくさん話せたから。
[頭を撫でる手に瞼を伏せるも、擦り寄るほどの気力は無い。
ただ、伝えられる事実を、その状態のままで聞く]
…聞けば、短い事なのに。
それでもやっぱり、胸が詰まるね。
[胸の前、手を組んで、祈りの形]
[視線を落としてしまった少女に真紅が細まる]
[それは大切な者を見る目]
ん、分かった。
[快諾し、またベアトリーチェの隣に腰を下ろした]
[少女が落ち付けるなら] [安心出来るなら]
[そう思いながら、少女の頭をゆったりとしたリズムで撫で続ける]
俺は。俺はまた。
…それは、嫌なんだ。
[同居人に向けた翠は睨むようですらあり。
けれど横で響いた「にぃ」という声にハッとなる]
ヴィンデ。
お前もずっと、見届けてきたのか?
[左手でそっと、小さな身体を撫でる。
暖かく柔らかい感触は、図らず癒してくれるよで]
ん。このままじゃ寒いか。
ちょっと待ってくれ。
[ぽふ、と頭を撫でて立ち上がる。
暖炉に火を熾し、それが安定してしまうまで留まって。
やがて静かにそこから*立ち去った*]
[彼は隣に居てくれた。]
[わたしは寝台に横になる。]
…わたしが眠るまで、ここにいてくれる…?
[寝台の中から、彼の目を見上げる。]
[ゆるゆると、祈りの形から手を解いて。
開いた翠玉は、親友の浮かべる柔らかな笑みを見る。
何処か痛そうにも見えると、そう告げるのではなく]
うん。一緒。
[抑揚の少ない声。乏しい表情。
普段と変わらぬそれらで、短い肯定を示す]
そうだね。ベアトリーチェが、そう。
でも。
逆にね。エーリッヒは違うってことにも、なるよ。
[信じるものが増えるのだと、端的に言葉にする]
良いよ。
それでベアタが安心出来るなら。
[寝台に横になるベアトリーチェの頭をまた撫でて]
[一度腰を上げると寝台の傍に椅子を持って来る]
眠れるまで、何かお話するかい?
マテウス兄さんのお茶、美味しいから好き。
ミルクティーが良いな。
[珍しく強請るような言葉を口にする。
ふと、思い出したように背の方向を見る。
紅が床に広がるその場所を]
…疑って、ごめんなさい。
[ぽつりと、謝罪の言の葉を]
こういうときこそ、落ち着くことが一番重要だ。
冷静に考えることが一番重要だ。
どこに落とし穴がわながあるかわからない。
[それは暗にイヴァンを信用していないことを示しており]
そうだな、二人にとっては心いたいことか。
[二人の反応を見ればそう応える、対照的に冷静な自分はよりその場に際立ったことだろう]
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