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組み込まれたことなのか、違うのか。
なんのために、とか。
……そんな答え。
自分で出すしかないんじゃないですか?
[ナターリエの言葉に、素っ気ない呟きを]
[向こうは?という問いに軽く嘆息を返した後に、しゃがんで]
ああ…見に行ったけど手遅れだった
今戻ってもあまり落ち着けたもんじゃないぜ
[男は置いた銃の代わりに、エーリッヒの手帳を取る。傍にいるマテウスやイレーネには声もかけずに、そのまま建物の中に戻り、二階へと姿を消した]
[ユリアンの表情は、...にはどこか能面のように見えた。
今は何を言っても無駄かもしれない。
尤も事情を知らないのだから、彼の心に響く言葉など口に出来るはずもない。しかも...は『余所者』でしかないのだから。
ならこの状況下でどうしたらよいか?
これ以上人死にを出さないように。
可能であれば人狼の説得でも良い。少なくても疎外感はあれど、普通の村よりも温かく自分を迎え入れてくれた人達だ。なるべく死なないように事態を収拾したかった]
とにかく、私はもう誰も人死にを見たくない。
アーベルさん、ユリアンさんが落ち着くまでついててもらえますか?
神父様とシスターは、お手数ですが3人にお祈りをお願いします。
私とブリジットさんは室内の片付けをしましょう。
如何ですか?
[そう言って、...は室内のメンバーをぐるりと見渡した]
なっ。おいっ
[何事か呟いた後、エーリッヒに銃を返し、手帳を持っていくハインリヒ。
ただ建物に戻って言ったハインリヒには届かなかったのか。
剣呑な眼差しを送るだけとなった]
―二階―
[アマンダの手帳、エーリッヒの手帳、自分の書き付け、スクラップブック。これまでに起きたことの、これからも起きるであろうことの記録。男は自分の手帳からは、これまでに書いた分だけをナイフで切り取って、ひとまとめに紐で括り、他の手帳と一緒にナップザックに入れる]
人狼を見つけなければ終わらない。
人狼を殺さなければ終わらない。
だけど死ぬのは人間だけ……。
[溜息。怒りでも悲しみでもなく]
[運び出されるエーリッヒと、それを追うように出て行くハインリヒを目で追う]
[あぁ、また祈りを捧げなくては、と思う]
[心のどこかが凍ったように動かない]
[ミハエルの手を、払う。
力のないそれは、大した効果はなかっただろう。
けれど、彼の力も抜けていたのか、或いは、(どのような意味であれ)もういいと判断したのか、その手は離れた]
[立ち上がるのも億劫で、相変わらず視界は赤くて、床に座りこんだ]
手遅れ…。
だれ…。
[マテウスに助けられながらそう言った時。
丁度影が一つ立ち上がって消えていった。
その向こうに見えたのは、金髪長身の]
…え。
なんで…。
[事態そのものは予想がついていたけれど。
まさかエーリッヒがとは露とも思わず]
そうでしょうね、答えを見つけられるのは自分だけ。
ならば…わたくしも考えなければなりませんね。
……殺さなければ終わらないなら。
[ぽつり、落とす言葉は自分には禁忌]
……それは、構わんが。
風邪引きのお姫様が一人、いる。
……マテウスの旦那が、連れてきてくれるとは、思うけど、な。
[ミハエルの提案にぽつり、返して。
見上げるユリアンに、やれやれ、という感じで息を吐く]
……なんで、ちゃんと全部吐きださねぇんだ、ばかやろ。
一人で抱え込むから、ややこしくなるんだろうに……。
[投げかける声は、疲れたような、呆れたような響きを帯びて]
なんで…か。さあな
[イレーネを、エーリッヒを持ちながら、イレーネを持つなどできなくて。
そっと助け起こし、そして告げるかどうか迷う、が、どうせ後でわかるだろうと諦め]
何か理由があったんだろうが…ユリアンに聞いてくれ
[ミハエルの言葉に頷く]
そうね。
今はわたくしにできる事をしましょう。
[目を閉じ、祈る。幾つかの聖句を*口にしながら*]
[揺らぐ視界は、いつもよりぼやけていた。
拭うことすらしなかったから、滴が頬を濡らしていくのがわかる]
……、アーくんに、言われたく……ない。
[やはり声は震えを抱いていた。
それでも言葉は、素直には受け取らなかった]
[ミハエルの声にはゆっくりと顔を上げる。]
…見たくないのは、みんな、そうですよ…きっと。
[呟いて。][肩を抱いた。][また、頭痛が。][全身が痛んだような気がして。]
[片づけを、と言われれば、確かに自分くらいしか手が空いている者が居ないようだったので、頷いて。]
分かりました、手伝います。…雑巾、持ってきますね。
[そう言って、台所へと向かい濡らした布を用意し。必要であればミハエルにも渡し。][床に散らばっていた血痕を拭き取りはじめた。]
[神父とシスターがお祈りに頷いてくれて、アーベルもユリアンの側に居てくれるのを見届けて、...はエーリッヒの血を拭う道具をもってこようとした時、先に動いてくれたブリジットに嘆息した]
大丈夫そうかな。
[そう呟いた後で、彼女から雑巾を渡され、...も一緒に血を拭い始めた。
そうして片付けながら、...は領主である父親に、兄の派遣を願い出るべきか考えていた]
ユリアン…。
[ポツリと呟く。
何故かなんて分からなかったけれど]
…邪魔に、ならない、よに。
廊下、に、います…。
だから、先…エーリさん、を。
[カラスがバサと羽ばたいて、少し大きめの声で鳴いた]
……大きなお世話だ。
[半ば予想通りの言葉に。
こちらも、いつもの言葉を返して]
……とにかく、今は、休んどけ。
上、戻るなら、手、貸すから。
[声は静かで、やはりいつもと変わらない、けれど。
響きは微かに、*哀しげな響きを帯びていたか*]
[と、そうやって考え事をしながら片付けていて、ふともう1人メンバーの顔ぶれが足りない事に気付いた]
……あれ? リディさんがいない?
…はぁ…悪いが断る
[一旦エーリッヒをおろし、イレーネを抱え上げて]
そんな状態で廊下にまでいくなど信用できるか。
エーリッヒはこれでも結構丈夫なんで少しぐらい置いていても風邪などひかん
[そして集会所の、イレーネの望むとこに連れて行く]
リディならさっき、部屋に戻りましたよ。
[赤い血を、淡々と拭き取り続けながら。][ミハエルに答えた。][声にはあまり、抑揚がない。]
[白い雑巾はすぐに赤くなって。][何度か水場と床を往復して。]
[それでもやはり、床に跡は残ってしまった。]
[ふと広間を見れば、同じような跡が残っていたのに気づいて。]
…。
[そういえば、アマンダはもう居ないと。][リディが言っていた。]
[ならばあれがその痕かと。][ようやく理解が出来た。]
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