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―館・裏手―
[館に帰りつくと、人の気配を探すように裏手へと向かい]
……おやおや、何だか物々しいけど。
何か、あった?
[緩く首を傾げながら問いかける。
その背に、いつの間にか浮かび上がっていた深紅の光の翼と、胸元から微かに漂う『秘宝』の力の残滓に対する自覚は今のところは、なかったりする**]
……本当、は、こっちが、わ、たし。
色々、あって、あっちの、格好で、いたん、だけど、時々、元に、戻る。
[あたいはこないだゼルギウスたちにしたのと似たような説明したのさ。
人の事いえねぇとかいってるおっさんには、ふきんしんだけどちょっと笑っといた。まったくだ!でもおっさんは蜥蜴なのは知ってっから驚く事もねぇけどさ。
ーリッヒがやられた、って聞いたら少し眉が寄った。
貴重なもふ分の毛刈るとかふてぇやろーがいたもんだな。羊じゃねーんだぞっ。
エーリッヒにハゲできてたらどーすんだよ、とかあたいは大事なことを考えながら、もいっちょ別に大事な事、犯人が他にもいるって話を聞いたのさ。なんだと。]
まだ、いる?
いるから、エーリッヒが、つれて、かれて…
[ゼルギウスだけじゃねーのかよっ!
そっか、もう一人いるからエーリッヒが連れてかれたのか……ぅ、まさか。]
エーリッヒは、昨日、わたしが、襲われたの、から、守ってくれ、た。
だから、かも。
[ほんとの理由なんて。犯人にしかわかんねぇけど、ふつーそれ知ったら邪魔だって思うよな…。
…やべー、まさかた思うけどあたいが言ったからか?だとしたら激しくあたいのせいじゃん!それとも元々知ってたからか?だといいな…いやあんまよくねぇなどっちも。
えと、あの時誰がいたっけ…とあたいはだいぶ申し訳なさそうに眉寄せて、おっさん見ながら思い出そうとしたのだけど、別からかけられた声に、考え事は消えてったのさ。**]
―回想―
[あれから三人連れ立って下で食事をした。
といっても今は水以外欲しくなくなっている。
宴の料理を楽しんでたあの時間に戻りたい]
まだダメだって?
王様、のろい。
[マテウスから伝聞すると呆れたように言った。
知らぬが仏。いや違う。どちらかといえば無知の罪。
問いただしてくるというベッティが止められたのは、何でだろうと思っても深く疑問に残るほどではなかった。
何かお考えがあるんだ。納得のいく答えだった]
仕方ないな。
じゃ、ボクは蔓環を作っちゃうことにする。
[向かったのは西ではなく東の森。
西は無意識に避けていた。
知らず何かのプレッシャーを感じていたのかもしれない]
―回想―
[幸運なことに東の森にも格好の素材があった。
人間界には無い銀葉の葛。丁寧に編みこんで左手に結ぶ]
これで良しっと。
また王様の力に触れちゃっても、今度は多分大丈夫。
鏡葛は中の力も外の力も弾いてくれるからね。
[とはいっても直接力を向けられれば簡単に壊れてしまう程度だけど。何事もなければ十分な品が出来た。
それから館に戻って。
なかなか解除されないことを気にしながらも部屋で休んで]
なんで、結界そのまんま。
[窓から空を眺めて、きゅっと眉を寄せた。
意識戻れば蔓輪に抑えられてもまだ流れ込んでくる不安定な空気。均衡が多重の意味で破られた影響は小さくなかった]
ボクも誰か探しにいこう。
王様のとこにもいかなきゃ。
[一人でどうこうできるようなことではないから。
移動速度が落ちないよう人間サイズになると部屋を*出た*]
[大きな蜥蜴人間の男は、ベッティ(らしい女)の言葉に、目を見開く]
まもって…――?
あいつ…
――って、お前、そういうってことは。
犯人じゃねぇんだな…?
[犯人なら、そんな情報は隠しておくだろう、と思っての言葉。
それからナターリエが現れればそちらへと視線を、向ける]
─館・裏手─
[そこにいるのが誰か、は視覚よりも属性で判断していた。
ベッティの方は、以前の衝突の時の事や、いつか友が彼女に呼びかけていた言葉もあり、すぐにそれと気づけた。
イヴァンの方は、何より『場の状況』に憤っている事からすぐにそれと察して]
……何やら、気が大きく乱れたようだけど。
もしかして、エーリに何かあったのかな?
[何があったかは、既に察していたけれど。
ゆるく首を傾げながら、こう問いかけた。
ふわ、と舞い散る白金の粒子の中には、深紅のものもちらちらと混ざっていた]
うん、連れてかれた…
[ちろりと熱気は未だ漏れる。
手の中 白引を握りしめて]
――ってあんた、それ、どうした…?
[白金のキラキラと深紅のそれ。
思わず指差して、問いを投げる]
─館・裏手─
そう、か。
[連れてかれた、という返答への反応は淡白で。
対の一角が欠落したわりに、落ち着いているように見えた]
ん? それ、って……。
[指差された先を、目で追って。
ちらちらと瞬く深紅にようやく気づく。
よもや、と思って振り返ったなら、背に開く深紅の光の翼も目に入り]
ああ……大した事ないよ、うん。
[イヴァンを振り返って返すのは、説得力の全くない一言]
『秘宝』の傍に居すぎて、力のバランスがおかしくなっているだけだから。
[そして、続いた言葉は受け取り方次第でどうとでも取れるものだった]
―→館・裏手―
[半分ほどは起きているためか、いつもよりはしっかりとした足取りで、
廊下を歩いていると話し声が聞こえて、窓を見ると館の裏手の方にベッティやナタル、それから探していたイヴァンの姿が見えたのでそちらへと向かった]
イヴ〜、探してたんだよ〜
[声をかけながらそこへと、何かナタルとイヴァンは話している様子で首をこてんと]
おとりこみ中〜…?
ふぅん、そうか。
オレも、ちょっとバランスとれねぇしな…
ゼルギウスがいなくなったせいもあるけど。
[肩を竦めると ぶわりと 熱気が立ち上る]
あ、お前、犯人じゃねぇんだな。
調べさせてもらったんだ。
[昨日 倒れる前に飛ばした炎。
あれが、ナターリエは犯人ではないと、示して居た]
―館・裏手―
あれ〜?
ナタ〜……?
[それぞれからの挨拶をもらい、ベッティはまた違う姿だったが特にそれに驚くことはなく、
それからもう一人、目に見えるその人物は確かにナタルで、けれども彼から感じるのは何か違う感じがして首を傾げていた。
それから二人の間で交わされる会話]
犯人〜?
あ、そうだ〜、イヴ〜、秘宝ちゃんと王様に渡した〜?
まだ〜、開放してもらえてないよ〜。
[薄く光るシャツに、視線を向ける。
ん?と、不思議そうに見て]
…なんだ…?
こいつに反応してるのか?
[手の中 白引の形になった秘宝。
榛名の言葉に、ん、と視線を向けて]
あ、そか、返さないとな。
でも、多分犯人まだいるぞ。
[勤めて軽い口調だが 未だ熱気は漏れ声は硬い]
―館・自室―
[白に閉ざされた部屋で、男は過去の夢を見ていた。完全に眠りに落ちた筈はないのに、それはひどく鮮明で、まるでナイトメアの見せる夢のよう…或いは、本当にそうだったのかもしれぬ]
え〜?
ゼルで終わりじゃないの〜…?
[それなら確かにいまだ閉じ込められたままなのも理解できた]
ん〜、じゃあナタが違うなら〜、マティが残りの犯人〜?
[ベッティは襲われていて、エーリッヒはそれから守っている。
ゲルダはそもそも秘宝なんてもったら倒れるだろうと思ってのこと。
イヴァンから見れば自分も犯人の一人なのだろうが]
[遠い遠い過去…小さな王の末の姫…男は彼の姫の騎士であり、教師であり、兄代わりでもあった]
[今は、地底の泉の畔、目覚めることなき眠りにつく…真珠の姫]
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