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[目の前で、どんどんと首輪の数字が止まることなく上昇を続けていく]
……頑張って。駄目です、死んでは。
だって、助かりますのに。助かるんです。
[自分の声は、老人に届かない。
泣きたくなった。
手の中の、石の腕を握る]
頑張って、頑張ってください。
[その数字は、もう50も60もとうにこえて。
それでもまだ、上がるのが止まらない――]
[それでも、伝えねばならないことがある気がして……]
ゼル…ウ……ス……しんじ……る…な
[本当に小さな、息と変わらないほどの声で……]
[二手に分かれる――それぞれを探索して手がかりを探す。
それには同意ではあった。]
エーリッヒ…
[姿を見せたのなら扉の向こう側で何があったのかを
知りたいと告げた後、
小さく]
…貴方でしょう?
ありがとう。
[感謝を。]
上がる階段と…もう一つの隠し扉、か。
早く…見つかればいいんだがな。
[何階まであるのだろうか。
皆の様子を見てから怪我があればついてこいと
再度声を投げて、一度医務室に戻ることにした。]
―廊下と6の部屋の間―
ええ、蛇の件でしたら、片はつきましたよ。
それで、1人――ユリアンさんが
病から解放されたことも知れましたし。
[6の部屋に辿り着くより前、ブリジットに出くわし、
もう大丈夫だと微笑むも――すぐに曇る。]
怪我されたのですか……皆さんも?
あまり無茶はしないでくださいね。
薬も――使えるかどうか怪しいのですし。
[ブリジットは手に火傷をしていた記憶もあり、
一番に確かめた位置に茨でついた傷跡が見えると、
思わず苦言が漏れた。]
二手に分かれる前に、治療した方がよさそうですね。
ツヴァイさんも、一度医務室に戻るようですし。
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