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[太陽を見上げ、滴り落ちる汗を拭いた。]
妖精どもの宴は今宵とか。
危うく間に合ったようだ。
あの忌々しい牛どもめ。
私の道を塞ぎおってからに…!
[悪態をついているうちに、村は目の前。]
―村―
[村に入ったところで、腹が鳴った。]
む。朝飯の後は、何も食うておらんのであった。
こんなちっぽけな村に飯屋なぞあるのか?
[思い切り顔をしかめ、店の並ぶ方へ*歩き出した*]
おや、青年 クルト が来たようです。
いらっしゃ…なんだ、ホラントか。
[客ではないと知った途端、めんどくさそうに欠伸した]
銀月夜の妖精の宴ね。
はいはい、気が向いたらな。
[カウンターに頬杖ついて、後姿を見送って]
今度はどこまで「ここだけの話」なのやら。
[ふぁぁと、もひとつ欠伸した]
そういや最近やってなかったし。
なまってないか抜け出してみっかねー。
[暇もてあまして独り言。
拳骨リスクもあるけれど、やめられない*とまらない*]
[そのまま雑貨屋へと向かい、その扉を開けた。
ホラントが来ていたようで、出入口ですれ違う]
邪魔するよ。
クルト、ランタンの油2瓶とミックスナッツ1袋。
…お前暇だからって欠伸ばっかしてんなよ。
[店に入った瞬間に見えた欠伸に突っ込みを一つ。
隙あらばデコピンも一発かますこと*だろう*]
おや、旅芸人 ツィンカ が来たようです。
― 宿屋 ―
[”噂好き”が主人に噂を持ちかけている。
それを瞬きをして、眺めた。]
おかみサン
今のウワサほんと?
ヨウセイ居る!
この村?森?
ワタシ 行てみたい!
[主人の反応はどうだったか。
ひらり、赤いスカートの裾を翻すと、
準備をするのか、タン・タン・タン。
借りている部屋へ向かうため、階段を駆け上った。]
― 宿屋 ―
[戸を開けると、入り口で女将と男が話している。
こちらに気づくと女将は顔をあげた。]
頼もう。
ここは、飯を出すのか?
[男が顔を輝かせてこちらに来た。]
「ねぇ、旦那。
『銀の月が昇る夜には、妖精たちが宴を開く』
って知ってるかい?」
[主君に聞かされた事と同じ話を、嬉しそうに語りかけてきた。]
― 宿屋・カウンター付近 ―
[踊り装束に小さな鞄を持ち、
たんたたん。
リズミカルに階段を降りて来たところ、]
アレ
おかみサンお客サン?
いらしゃいマセよ!
[まるで宿の店員のように、笑みを振りまく。
している会話の内容が先ほどの妖精の話だと気付くと、]
!
そっちのおニーさんも、ヨウセイきょーみ、
あるますですかしら!
ああ、知ってるとも。
だから、こんな田舎まで私はやって来たのだ。
「なら、一緒にいこうよ!」
[男の屈託のない顔をしばし見つめ、鼻で笑った。]
あら 噂好きサン、フラれちゃた?
[鼻で笑われる様子に、
こてりと首を傾げる。けれど、]
そーなの、ワタシ 宿屋のお手伝いサン
!! 数年前、ワタシ王都居るしてた!
踊るしてたの覚えてくれるでした?
数年前なのに、なのに、覚えてくれるとても嬉しい。
[ふふふとしまりのない笑みを顔に浮かべ、
両手を両頬へと当てた。]
主君の命
それはタイヘンそう…
だけど、ヨウセイきと楽しいのよ!
今夜は銀の月らしいし、
おニーさんもご一緒どーカシラ
あるのよあるのよ
でも、一番おっきなのは
噂好きサンのあの話ですのカシラ
[えーとほかには、と、
口元に手を当てながら考えたけれど。
食事の話題には、大きくうなづいた。]
モチロン!
ここの宿のご飯、おいしーのよ
おかみサン ご飯だって!
食堂の方行こうです!
ワタシも出発前にご飯する予定だたカラ、
ちょうどいい!
ほう、ほう。
先程の、『銀の月が出る夜は…』とやらかな。
[娘が大きく頷く姿に]
(髪が崩れはしまいか)
[と、いらぬ心配が浮かんだ。]
そうか、それは助かる。
君と食事ができ、光栄だよ。
はて、食堂はどちらかな?
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