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─館─
ご主人はもう部屋取ってあるのー?
じゃあボクその隣にするー。
[館についたなら部屋の確保だけして。
まだ中には入らず館の探検を始めた。
楽しそうに辺りを見回しながら廊下を進んで行く。
休むと行った割には元気いっぱいだ]
―東の泉―
[泉の傍らで眠りについてからどれだけの時間がたっただろう。
ぼんやりと覚醒して、幾度か瞬きながら周囲を見る]
ああ――…うっかり寝てしまいました。
[ぽつり、呟きながら起き上がる。
泉に足を浸したまま寝て溺れないのか、などと言う心配は不要だった]
─館内─
ふんふん、わふわふ。
……くぅん?
[行く先に誰かが居る気配。
覚えた匂いに似ていたから、渦巻き尻尾をパタパタさせながらその人物に近付いた]
おんっ!
………わふん?
[声を掛けると言うよりは吠えた一言に相手はどんな反応をしたか。
けれど、楽しげな表情は一変、不思議そうな表情となる]
[ベッティだと思って鳴いた相手は、見たことのない姿をしていたために]
─館内─
[あたいはちょっとぼーっとしながら、自分の姿が変わってる事に自分で気づかず歩いてたんだけど、背後から吼えられて振り返ったのさ。]
ぁ、エーリッヒ……。
[おっともふもふだーと思って、あたいはぽふとエーリッヒを印がついた方の手で撫でてやったんだ。もふいいなもふ。
撫でた時に何か変な感じはしたんだけど、まぁその辺まるっとすっぽ抜けてた。]
どうかした…?おなか、すいた?
[そうあたいはエーリッヒを撫でながら聞いたのさ。]
─館内─
え……。
[垂れた耳可愛いな。いやそれは置いとけあたい。
疑問符つきで呼ばれて、ついでに女王とか言われて、はたとあたいはエーリッヒを撫でていた手が止まったのさ。
……そういえば、何か手がちょっと違う気が………。
ってかなんか喋りも変だぞあたい。眠いせいだと思ってたけどこいつぁ……。
と思ってはっと窓の方を見ると、いつもの茶色じゃねぇ、雪みたいなあたいの顔がそこに映ったのさ。]
ゎ、っ……!
[だあああまた元に戻ってるし!
慌ててあたいは回れ右してエーリッヒの前から逃げ出した。殆ど条件反射みてぇにな。]
そっか。
まぁそうだよなァ、ってか安心した。
一番女王の近くに怪しまれず近づける人物、
と思って警備の爺さんにしたんだけど。
[尾に灯った炎は紅く蒼く白く 色を変え。
ゆらりゆらり それを見詰めながら独りごちた]
─館二階・自室→館内廊下─
[窓越しに薔薇色を見ながら、しばしぼんやりしていたものの]
……ここで、ぼうとしていても始まらない、か。
[小さく呟き、軽く手を振る。
装いはそのままに、ふわり、銀糸で編まれたストゥールを一枚羽織った姿で部屋を出て]
……なんだ?
[どこからか聞こえる声やら何やらに、訝るような声を上げて、周囲を見回した]
喉渇いたな。
どっかになんかあるかな…
[とりあえず 幾らなんでも下ばき一枚では、とズボンだけ履いて
タオルを肩に置き、廊下へと出た。
ゆうに2m半はある半獣の男はのしのしと
食堂を横切り 厨房で水を汲むとごくごくと飲み干す。
裂けた口端から零れる水滴が 鱗の上を滑った]
─館内─
[待てって言われて待つやつはー!と言いたかったけど言えないままあたいは逃げた。
逃げるは逃げるんだけど、着物きてるせいで全力出せねぇあたいはあたいをちょっと呪った。
そら飛べてたらまた違ったんだけどそれもこの格好じゃ出来ねぇからな。
そんな訳で背後からかかるエーリッヒの声を背中で聞きながら、あたいは付かず離れず逃げたんだけど、角を曲がった所で人にぶつかった。]
だっ!!
[どーんと倒れたあたいは、その拍子か何かは知らんけど元の格好に戻れたんだな。
一瞬だったけど、姿が相手にどう映ったかは分かんね。]
あちち……あー、ナタル?
頭抑えながら、あたいはぶつかった相手を見上げたのさ。
─館内─
[髪の金とストゥールの銀、異なる二色を翻しつつ廊下を進む。
進むにつれて、感じられたのは人の気配──なのだが]
……何故に、女王の気配してるし。
[ぽそり、と呟くのと、雪白の人影が曲がり角から飛び出してくるのはどちらが先か]
っととっ!?
[とっさの事に受け止めきれず、思わずよろめく。
こちらはぎりぎり、転ぶのは免れたものの。
見上げながら名を呼ぶのは、先に見たのとは全く違う妖精の少女>>121]
……あー、じゃないよ。
廊下は、走るものじゃないんじゃない?
[上がるのは、呆れたような声。
ちなみに、こちらも装いは変わっているので、ちょっと違和感あるかもしれない]
─館内─
走りにくいー。
[廊下は真っ直ぐばかりじゃないため、スピードを上げたと思ったら曲がり角に当たるの繰り返し。
一時的にベッティの近くまで駆けても、曲がり角で失速してまた離される、を繰り返していた]
待ってよぉー。
[何度か声を掛けるも彼女が止まることは無く。
何度目かの曲がり角で声が上がるのを聞いた。
角を曲がるために滑るようにしてスピードを落とす]
ねぇ、待って……あれぇ?
ナタだぁ。
[倒れたベッティより先にナターリエの姿が見えて、金の瞳を瞬いた。
格好は違っていたけど、匂いで直ぐに分かったから間違うことは無い。
それから足元のベッティに気付いて、鼻先を近付ける]
─館内─
あ、やっぱナタルか……あたた。
[服装違ってたけど、真っ直ぐ顔見たおかげであたいは相手を間違う事はなかったのさ。
ちょっと涙目になりながら、ぶつかった所を印のある手で押さえたりなんたりしてたんだけど。]
ん?廊下って走る為にあるもんじゃねぇのか?
[あたいは本気でそう思ってたんで不思議そうに見上げたのさ。
でもって追いついたエーリッヒには、おーと振り返って手を振ってやった。]
んー平気だ。あたいは丈夫だからなっ。
[…そういやエーリッヒにあっち見られてたんだっけ。何か言われない限りはとぼけっかな…。]
―館一階・浴室内→脱衣場―
だいじょうぶ。ボクはひとりでできるから。
榛ちゃんは榛ちゃんのからだをあらうの。
あしもと、きをつけて!
[職業的な本能が働いたのかもしれない。
ねぼけ同士での浴室は何かとデンジャラスゾーンです。
榛名があくまでもと主張したなら、滑ったりしないかと二人分気を使いながらの入浴にもなるわけで]
つ、つかれたんだよ。
そういえばビーチェちゃんのお水もらいそこなってたね。
のどかわいたや。
[脱衣所にぺたんと座り込んで遠い目をした]
―館・自室―
[あてがわれた部屋(何故か真っ白な内装で、男の容姿とはとてもミスマッチだった)に戻ると、男は眠るでもなく、窓辺に腰掛けたまま、近くに見える離宮の影を見ていた]
やはり、難しいか…
[ぽつり、と呟く]
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