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─区画内・公園─
おや、パトラッシュさん、こんにちは。
[のんびりとした空気を楽しんでいる所にかけられる、声。
振り返って向けるのは、へにゃりとした笑顔]
ええ、ちょっと羽を伸ばそうかと思いまして。
そちらは、休憩か何かですか?
[僅かに首を傾げて問う。
相手の内心の感想などは当然、知る由もなく]
―商店街―
新作かー……
[一件の店の前で腕を組む。
ショーウィンドウの中には形も用途も様々な機械がいくつか並んでいた]
デザインは良いんだけどなぁ。
これくらいの機能なら、今あるのカスタムすれば足りそうだし……
[並んだ商品を眺めながら唸る。
眼鏡の奥の双眸はいつになく真剣だった]
─区画内・公園─
[へにゃりとした笑顔に]
今日も元気そうだなマイルズさん。
羽伸ばしか、時には休憩も必要だな。
皿でも割って、ジョエルに家から追い出されたのかとも思ったが。
[先ほど耳にした音と、ジョエルとすれ違ったことから思ったことを口にしたり]
俺の方は今はパトロール中だ。
ちょっとのんびりしていたことは事実だけどな。
―→商店街―
[道すがら、端末にジョエルから夕食のリクエストが届く。主から聞いていた内容そのままが伝えられた。]
…魚系。焼くのと煮るのと生とどれがいいのかしら。
最近流行だって聞く『タイヤキ』は夕飯にはならないしなー。
[そんな事を呟きながら、歩みはのんびりしたものだった。
別にサボっているわけはなく、人にぶつからないための処置だ。
そんなこんなでようやっと、商店街にたどり着くと魚を売る店を目指した。]
―商店街―
………あれ、ええと…。
あの人、家の前でよく見かける人、かしら。
なんだか様子が変だけど、何見てるのかなー。
[真剣な様子を変と括るのはあれだが。
普段の感じとは違う様子に、少々興味深げに近づいてみた。
近づけば、なにやらぶつぶつ呟いているようで。]
何なさってるんですか?
[ひょっこり後ろから、覗き込みながら声をかけた。]
─区画内・公園─
まあ、私は元気が取り柄、ですから。
[笑って言い切った]
……あはは……ちょっと惜しいですね、それは。
皿じゃなくてカップでした。
[それから、笑いながらいう事じゃない、と言われそうな事もさらりと言って]
のんびりできる余裕がある、というのはいい事でしょう。
あなたがせかせかとしている、という事は、大なり小なり大変な事といえますし、ね。
―商店街―
……ま、いっか。
メンテ用品だけかってこ。
[散々悩んだ後にそう結論付けて、前傾姿勢を正した直後]
ひゃっ!
[近付く気配にはまったく気がついていなかったようで、大袈裟に肩を震わす。
先に買った品の入った袋が、ぽとんと地面に落ちた。
幸い割れ物は入っていなかったようだが]
……びっくりしたー。
えーと……
[大きく息をついて、正体を確かめようと、眼鏡を正しながら振り返った]
―区画内・公園―
無病息災なのはなによりだ。
[人なら笑いかけていただろう声の調子でそう返した後]
追い出されたことには変わりはないのだな……
[続いた言葉には呆れたようなそんな声を漏らし]
まぁ、そうだな。
大した仕事もないのが一番だ。
俺が忙しいってことはこの区画が犯罪だらけってことになる。
―商店街―
わぁ!ご、ごめんなさい!
[頓狂な声に逆にこっちか驚いたが、何かが落ちるのが見えると慌てて頭を下げた。拾おうと膝を軋ませながら屈み袋を手にし、振り返るのに合わせて、立ち上がった。
袋についたゴミを指先で気をつけて払いながら目を合わせ、申し訳なさそうに頭をもう一度下げた。]
驚かすつもりは無かったんですけど…。何見てたのかなーって気になって。
ええと、よく家の前を通りかかる方ですよね。
名前はお聞きした事ありませんでしたけど。
あ、私はズューネのエリカです。
[そうさらりと自分の名前と同時に、元罪人である事も告げる。
それは義務の一つでもあった。]
―区画内・公園―
追い出されたのは、台所から、ですけどね。
[元より不用意に入るな、と言われているのは置いておいた]
真面目な話、本番前だから、とこもっていると音が濁るので。
こうやって、違う音を拾うのも、大事なんですよ。
[そう、告げる時の表情は少しだけ真面目なもの]
……ですよねぇ。
そんな状況には、なってほしくないものです。
─区画内・公園─
食器事態は買いなおせばいいが、マイルズさんが怪我してはよくないしな。
[ジョエルの判断に同意するような言葉を返し、
真面目な表情と言葉には]
そういうものなのか、俺は楽器を演奏とかはからっきしだからな。
でも、マイルズさんの演奏は好きだな。
[続いて同意する様子には頷いて返しながら]
俺はこの町並みが好きだ、だから壊れてほしくないなこの風景も、人々の姿も。
―商店街―
いいいやこっちこそなんかごめん……
[謝罪には慌てた様子で両手を振った。
拾われる袋に目をやり、次に顔を見て、ぽんと手を打った]
あ、そうそう。
よくそうじしてる人だよね。
ズューネ……エリカさん、かぁ。
[機械が関係している為か、覚えの悪い彼でもその言葉の意味は理解している。
その言葉を証明するかのように垣間見える金属に目を走らせたのは一瞬。
緊張感の欠片もない笑顔を浮かべ、視線は相手の顔に戻った]
えっと、おれはノブっていうの。
ちょっととおりかかったら、新作がでてたから、きになって。
[ショーウィンドウの奥を指差す]
─区画内・公園─
私がそれで怪我をするのは自業自得ですが、その後周りに迷惑をかけてしまいますしね。
[どこかずれたような事を言いつつ頷いて]
音には、気持ちが映るんですよ。
だからまあ、こうやってのーんびりとするのが大事なんです、私の場合。
[のんびりしすぎ、というのもあるが、それはそれとして。
演奏が、との言葉には、嬉しげな表情で、ありがとうございます、と言って笑った]
まあ、何事もない、と思っていますけどね。
悪い事を考えすぎると、現実になってしまったりしますから。
─区画内・公園─
従者として主人が怪我するのは好ましくはないだろうしな。
[たとえそれがマイルズのミスであろうと、きっと気にするだろうと思った]
気持ちね…、奏者の身が入ってないといい演奏ができないという感じだろうか?
[普段からのんびりしているような気もするがその言葉は心の内に]
次の演奏会は一週間後くらいだったか?
私はあいにくと仕事で聞きにいくことはできないが。
[悪いことがと言われれば確かにと同意の頷き、過去に聞いたことのある言葉を思い出す]
"ことだま"と言ったか…
非科学的といわれればそれまでだがな
―商店街―
[逸れた視線が何処を見ているのか、気づくと自然と指先に少し力が入り、袋がかさと音を鳴らした。
告げると途端に拒絶反応を示す人もいて、それは仕方が無い事だと諦めてはいる。
だからノブの反応が概ね普通だった事に、内心ほっとしていた。]
掃除は毎日してますからねー。
新作…?ああ、ほんとだ。かっこいいですね。でも数値とかはあんまり変わってないのかな。
[並んでいるもののが何かは理解できたので、そんな感想を述べ、奥の方まで暫くじっと見ていたが。]
あ、ごめんなさい。これ、はい。
中身、壊れてたら弁償しますから言って下さいね。
[そういいながら、持っていた袋を青年に渡した。]
─回想/アコルデ家・マイルズの部屋─
………………。
[鶏頭では無いと言われ、しばしの無言。
普段は考えていることをあまり表に出さないが、この時ばかりは(…どうだか)と言う雰囲気を含んでいた]
魚系、ですか。
ではそのように。
[リクエストを聞いて軽く腰を折る。
大雑把な返答であったが、いつものことであるためにそれ以上は何も言わなかった。
メールのチェックが終わるまでの間に、夕食のリクエストをエリカへと伝え。
それが終わった頃に主がメールのチェックを終えた]
くれぐれも遅くなりませんよう。
行ってらっしゃいませ。
[端末を受け取って、散歩に出る主を玄関まで見送る。
姿が見えなくなるまで頭を垂れ、ゆっくりと持ち上げた]
……ふむ、今のうちに部屋の掃除、だな。
[散歩に出たならしばらくは帰って来ないと判じ、家の中へと踵を返す。
主は基本的に部屋で仕事をするため、居ない時を見計って作業するのが常だった。
家に残るメイドを呼び、主が戻る前に終わるよう、手早く掃除を*進めて行く*]
─区画内・公園─
……そう、なんでしょう、ねぇ。
当事者以外への見え方とか、面倒事もありますし。
[なんだかんだと言っても、名士と言える血筋。
対外的な問題も多いもので。
それを思うと、ほんの一瞬、笑みは苦くなる]
ううん、なんといいますか。
苛立っている時の音は、ぴりぴりしているとか。
楽しんでいる時の音は、楽しげだとか。
そんな感じ……でしょうか。上手く、言い表せないんですが。
[音と気持ちについては、曖昧な説明を。
感覚的なそれは、言語で説明するのは難しい]
……非科学的でもいいじゃないですか。
私は、そういうものって好きだし、結構信じてますよ?
[言霊の話には、こんな事を言って。
こてん、と首を傾げて*笑って見せた*]
―商店街―
あそこの音、すきなんだ。
[相手の機微に気付くことはない。
笑顔のまま示すのは奏者の奏でる音楽]
うん、そう。
これくらいならカスタムでまにあうかなーって。
あ、ありがとう。
[話しながら再び店を振り返り、暫くはそのまま無言。
差し出される袋に漸く我を取り戻して、両手で受け取って、中を覗き込んだ]
……あ、プリン潰れてる。
─区画内・公園─
まぁ、あまり皆に迷惑かけるようなことのないようにな。
[笑みを苦くする様子には、彼なりの苦労などもあるのだろうと]
ああ、わからなくはないな。
心情というものは抑えようとしても表にでるもの、繊細なことになるほど特にでるのだろうな。
特に演奏などは自己から発する表現なわけだし。
[なんとなく言いたいことはわかったようなわからないような、そんな返答]
─区画内・公園─
好きか、マイルズさんらしいと思うな。
それに先ほどの話じゃないが思いや考えは行動に影響を与える。
言葉にすればそれは強く心に残り、知らず知らずとそういう方向に運ばれることもあるかもしれないしな。
[こんなことを言いながらマイルズが首をかしげて笑いかける様子に]
まぁ、細かい理屈は抜きにしてもそういう神秘性、わからなくはないな。
[特にマイルズの雰囲気に一番あっているようにも思えた]
おっと、長話が過ぎてしまったようだな。
[公園内の時計を見てから]
俺はそろそろいくよ、マイルズさんもあまりのんびりしすぎて遅くならないようにな。
[マイルズと分かれると公園を出て、交番へと戻る道を行く]
―商店街―
あは。皆さんそう言ってくださるから、お仕えしてる方としても鼻が高いです。
[とはとても嬉しそうに笑み語る。]
外側だけ売ってればいいんですけど…新作だし暫くはないでしょうねー。
個人のパーツ屋さんで自作した、似たようなものがあればいいんですけど。
いえいえ、私のせいですし。
[まだ店の中に未練のある様子に言葉付け加えながら。
袋を渡して中身を確認後、届いた言葉にうっとなった。]
うぅ、すみません…新しいのを買ってきますね…。どこのプリンです?
―商店街―
うんうん。
一回あってみたいなぁ。
[嬉しそうな笑みにまた笑って告げた]
だよねー……
おっちゃんのとこにあるかな。
[店の中に未練があるのはこちらも同じ様子。
自分が知っている店のことを口にしつつ]
んー、べつにいいよ?
これはこれで、たべるときおもしろいし。
[買い直すという申し出には手を振った。
遠慮の理由は妙だが]
―商店街―
今度公演もありますし、同じ地区ならいつかお会いできると思いますよ。
[二人で笑むと、ほんわりとした空気が流れた。]
おも…ぐっちゃぐちゃですけど。
[断り文句には、微妙な顔をする。恐縮や過度の遠慮というわけではなさそうだが。
少し、間があいてから。]
ええと、そうだ。代わりに、ってわけではないんですけど。
私の知ってるパーツ屋さん、ご紹介しましょうか?
個人でやってるところだから、凡庸品以外はそんなに安くないですけど…。
ちょっと変わった物も置いてあったりしますし、買わなくても見て回るだけでも楽しめると思いますよ。
[そんな申し出を口にした。]
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