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[椅子を勧められて座ると、腰に下げていた拳銃を抜き、机の上へ置く。
飾り緒の先には、深くヒビの入った赤地に金模様の硝子玉。]
これ、なんだけど…。
いい人ばかりだといいんだけどね。
[ティルには苦笑しながらそう答えて立ち上がり]
そろそろ私は寝るね。おやすみなさい。
[その場の皆に挨拶をすると二階へと上がって*いった*]
修理ができるならお願いしたい。
…元に戻せぬなら、せめて熔かして、新しい姿に。
[アマンダを見つめる視線は、*真剣なものだった。*]
そうだね。そう、きっとそれが一番。
[明確に出来るなら、という時の竜の言の葉に、困ったような微笑を。]
いってらっしゃい?
おやすみなさい。
[出て行った竜を見送った後、影の精には頷いて。]
そうだね。
そうだったらいいのに。
おやすみ。
知る努力をして、それを越えればいい。
知る努力は、生ける者に許されし特権。そうだな。
[オトフリートのそういう物言いには共感出来るのだ、深く。故にタチが悪いと思った。思ったが言わなかった。]
身の丈を越えた力も知識も己を破滅させるだけだ。
それは誰にとっても同じことだろう。
[やがて食べ終えると、苗床はゆっくりと、すとんと床に立って。]
僕も、そろそろ部屋にいくね。
ごちそうさま、とっても美味しかった。
[ひら、と左の手を振って、階段へ。
階段に足をかけると、一度動きはとまったか。
ちらり、と見やった空間。
何もないそこ。
それからぺこり、と頭を下げて二階へとあがっていく。]
マスター、なんか僕調子悪いから早めにあがらせてもらっていい?
[めったにそんなことを言わない...のお願いは受理され、帰宅の許可がでる]
じゃあ、みんなおやすみさん。
[...は少し疲れた笑顔で*みんなに挨拶した*]
[アマンダは見せられた硝子玉に、哀しげな目を向ける]
あ…、可哀想に…
[両手でそっとすくって灯に透かす。
赤の地に金が舞い、亀裂が春雷のように*煌いた*]
今日は、静かになるのが早いな。
もう一杯貰って良いだろうか。
[ティル、ユリアンまでが居なくなるのを見送って、店主へアイスティーを*頼んだ。*]
ふふふ、ありがとうございます
私も貴方のこと、嫌いではないですよ
私の邪魔をしないのなら
[そう言ってニマリと笑うと*赤ワインを一口*]
−ベアトリーチェの部屋−
[闇に包まれた部屋の中、ま新らしいシーツの敷かれたベッドの上で、ベアトリーチェは睡ります。緑の眼は閉じられて、金いろの髪は白の上に広がって、胸の上には小さな指環がありました。銀の鎖の通されたそれには、なにか文字が彫られているようでしたが、それは普通のものではないようです。
それから傍のテーブルには、ハンカチが畳まれて置かれていました。ブリジットに返し忘れてしまったのを思い出したのは、残念ながら、家に着いてからだったのでした。すぐに冷したのがよかったのでしょうか、火傷をして赤かったはずのてのひらには、*もう痕ひとつ残っていません。*]
邪魔、ね……。
さぁて、どうだろ?
ま、そうなったらそうなったで、全力でやらせてもらうよ。
[ギムレットを飲むにはふさわしい時間に、グラスに*そっと口付けた*]
―Kirschburm・2F西の部屋―
「おい、起きろ」
んー?
「起きろ、この馬鹿娘」
ひどーい?
[もそもそと包まっていた布団から顔を出したそこには]
ええっ!?
なんでラスがここにいるのー!!??
[腕を組んだ影が一つ]
「そりゃお前を見てろって言われたから」
何で!?
「……あの方の所に行って、そのまま飛び出して。
何も気が付かれないだなんて思ってたのか?」
…………。
「ったく。その上辿り着くのがここで、王にも気が付かない?
どうしてやろうかと思ったよ」
[呆れ声には返せる言葉も無く]
「ま。本当なら俺は手を出さない約束だったんだ。
ただ王には王のご都合があるからな。俺がここにいると拙いらしい」
……まだ帰らないもん。
「言うと思った。それは諦めたよ、俺も」
じゃあどうするの?
「仕方ないだろ、俺だけ一度戻る。
た、だ、し!これ以上は王に迷惑掛けるなよ?」
掛けるつもりなんかないもん!
「そりゃ当たり前だろうが」
うー。
「くれぐれも無茶してくれるなよ?」
わかりましたーっ!
[若干不貞腐れている少女に溜息をついて。
影は鏡の中へと消えていった]
凄く悔しい。
[影の消えた鏡をじっと睨みつけてから目を逸らし]
……お役に、立つんだもん。
[窓を開けて、左手の鎖を少しだけ緩めた。
そのまま手を差し伸べ瞳を閉じて集中してゆく]
……やっぱり。
火炎、翠樹、陽光、生命、時空。
流水、氷破、雷撃、疾風、大地、天聖。
月闇に、もう一つ天聖?
……ううん、違う。これは多分精神。
かなり隠されているけれど、どれもしっかりとした力。
[ゆっくりと右手も重ねてゆき]
それにこれは多分竜族。
こっちは精霊だと思うし。
それに……もしかして、これってば魔族?
人間のようで人間じゃない人って多いのね。
[溜息をつくと手を下ろし]
……疲れた。
[窓を閉めて寝台の方に戻った]
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