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[思い返すは先の言葉。魔法銀。
――時の神。
あの時は云わなかったが、其れは人が多数在ったからだろうか。
若しも思っている通りならば、彼は誰かが裏切り者か、判別できるのではないだろうかと。
考えるように口元に手を遣って]
−エレベーター前−
[にゃう、と猫が鳴いた。
どうやら本当にエレベーターは動かないようだ]
…さて、どうしましょうかレギーナ?
[ちら、と視線を落とせば首を捻っている猫の灰色の視線に気付く。
このままクローディアの部屋を尋ねてもよかったが、誰かしらいるだろうことは予想されてやめておくことにした。
そのまま、結局足は会議室へと向かう]
いけないね、落ち着かないと。
このままじゃ奴らも巻き込んでしまうさね。
[ヒラリと手を振れば香気は散り、微かな残香となる。
甘くどこか刺激的な香りが仄か漂い続けるか。
それも衣擦れの音と共に拡散してゆく]
やれよ、これではまた白羊のに説教を食らいそうだネェ。
奴らを無駄に刺激するなと。
[考え事をしているからか、その足は遅く。
メイドを捕まえて、彼の部屋は何処かと尋ねた。
殺気には反応するだろう。
然し只の気配には疎い。
悩むように、其の扉へと向かい]
─客室─
[ふ、と、ソファの上での物思いから覚める。
顔を上げる動作に傍らにいたアイリスが、不思議そうな視線を向けた]
……お客さん……かな?
[小さな呟きと共に、碧の瞳が扉へと向く]
―ディーノの部屋の前―
考えるよりも本人に聞くのが正解だろうな
[部屋の中の気配を探れば、其処に居る事は判り。
手を伸ばしコツンと扉をノックする。]
山羊の、聞きたい事が有るが良いか?
[聞こえてきた声──いや、それ以前に、気配である程度は誰か察していたが。
ともあれ、ある程度は想定していた来訪者に、くすり、と笑んで]
ああ、構わないよー?
[いつもと変わらぬ軽い口調で、こう返す。
部屋に入ったなら、微かな血の香りを悟られるやもしれないが、それはそれ、と気にかけずに]
[ノック音と、それに続く声に、扉の方へと振り返り]
…レッグ?
あぁ、どうかしたの?
[吸い終わった後も手持ち無沙汰に玩んでいた煙管を手にしたまま、扉へと。]
―→室内―
[返った聲に扉を開けて。
若し彼が裏切りをしていた場合、其の行為が危険だとは理解している。其の為に、普段より隠れる二つの黒の手は緊張を孕み。
――其れは気取らせぬ様な物で在ったが]
邪魔する。
……本当に邪魔をしたか?
[少女の姿を見やり、其の血の香りに気付いたのだろう。少し揶揄う様に]
[部屋入って来たシャロンの言葉に、くすり、と笑む。
その緊張に気づいているのかいないのか、碧の瞳はいつもと変わらず、飄々とした光を宿し]
邪魔?
いんや、別にぃ?
[のんびりしてたとこだから、とくすくす笑って。
対するアイリスの方は慌てたように立ち上がり、壁際へと控える]
で、何の御用?
[アヤメの警戒心は理解できるので、別段不快感も見せず、それ以上に彼自身も周囲に目配せをしながら、扉の隙間から覗いたアヤメの顔に小さく目礼した]
こんな時間に悪い。
ちょっと、姐さんにお願いしたい事があってね。
[あまり大きな声で言えないのか、小声で顔を少し近づける様子で語りかける]
お愉しみだったように思うよ
[くつっと哂って]
まァ、邪魔じゃなかったなら良い。
…………時の神様はお前に教えて呉れたのか、と、尋ねようと思ってね
[問われた用事を口にするに、逡巡した。]
ふむ・・・
[複数の渦が絡み合う。共に居る時は常に二人。
そしてパイシーズの部屋に漂う空気の蠢く音。]
なぁんだ・・・結構みんな積極的だなぁ・・・
[ニヤリと不敵な笑みを浮かべて。部屋の温度が少しだけ下がる。]
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