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[荷物をおいてサーカス入り口へとたどり着く。
入り口にいる人に聞いても、名前は知らないという。]
集団物忘れ…怖いわねぇ。
[ふぅ、とため息をつく。]
─ガーシュイン家─
……と、あ。
[人に道を尋ねつつ、エレノアの家近くまでやって来たはいいものの]
どう、説明したもんか……。
[全く知らない訳ではないが、何となくで訪ねて行くほどに親しい間柄でもなく。
さりとて、自分の感じた物の話をまともにした所で、相手にされるはずもない]
……厄介、だな……。
[さて、どうしたものか、と。
腕を緩く組んで考え始める]
[さてどうしようか、と悩んでいると、肩の黒猫が一鳴きして道へと飛び降りた]
ウィッシュ? ……あ、こら!
[突然の事に戸惑いながら名を呼べば、猫はまた鳴いて、とととっとガーシュイン家の敷地へと入り込んで行く]
……あいつ。
[零れるのは、苦笑]
さすがだよ、我が相棒。
[そんな事を言いつつ、玄関へと回り、呼び鈴を鳴らす]
薄気味悪い。
見世物、なのに。
……はァ。
でもきっと、トリックがあるだろ。そしたら、それを探して、おわりだ。
薬物とかかな。
あの目と、動きは、尋常じゃない。
随分、人が集まって来ましたねえ。
[鏡の迷宮の近くで「神秘のカード」という看板を掲げて小さなテーブルの上にカードを広げている]
[待つ事しばし。
呼び鈴に応じて出てきたメイドに、連れていた猫が入り込んでしまった、と事情を話す。
黒猫は既にメイドに捕まえられていたようで、大人しく連れられて出てきた]
どうも、すいませんでした。
ああ、そう言えば……。
[頭を下げて謝った後、何気ない口調で話を振る。
先日、エレノアと一緒にサーカスに行った事、色々あったが、疲れてはいなかっただろうかと。
メイドは少し、困り顔で応対して。
また、新しい出し物があるらしいが、出てくるのかと。
世間話のように問えば、「体調を崩されて、朝から休んでいらっしゃいますので……」と、歯切れの悪い言葉が返される]
・・・誰からそれを?
[ややあって発される疑問。朝から尋ね回って、レベッカ以外は誰一人として良い返答が得られなかった故か。]
ピエロさんは働き者だな。
はい、いらっしゃいませ。
これは古代エジプトに伝わる神秘のカード、お客様の心を見通す不思議な力を持っています。
[覗きこむ客の前で、カードの絵柄を当てるマジックを披露し始める]
……そうですか……。
それでは、お大事に、とお伝えください。
[普通の体調不良を案ずる様子とはどこか違うメイドの態度に、ほんの少し表情を険しくしつつ。
一礼して、その場を辞する]
……あの様子だと、何かあった、な。
今朝、感じたものが予想通りなら……。
[視えるかも知れない、と。その呟きは口の中に留まる]
とりあえず、あそこ、行ってみるか。
[小さく呟き、その歩みは広場へと]
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