情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
─湖畔エリア─
[ぽきゅぽきゅ、と音をたてつつ、体勢を整える]
うう。わんころさん。はやい。
ですよ。
[自分がトロい、というのは棚に上げて。
呪を紡ぎつつ、突っ込んでくる様子に、こてし、と首を傾げる]
るるぃ、るる、るるら。
《我が命の糧たる流水の御霊》
りりるる、るる、ら。
《我らが礎たる大地の御霊》
るる、るるる、るる。
[走った所で逃げられない、という思いがあり。
二種の精霊に呼びかけつつ、近づくフーゴーを待ち構える姿勢]
─平原エリア─
……無事に、ついたか。
[休憩所についたユリアンの姿に、やれやれ、と呟く]
ま、イロイロと無茶な事をやったようだし。
少し、ゆっくりさせとくか。
[そんな呟きを漏らしつつ。
真紅は洞窟と湖畔、それぞれの様子目で追ってゆく]
─洞窟エリア・地底湖入口─
[イヴァンが牽制に出て、ロミも囮になるべく仮称Gへと向かう。
リディはしばらく追い込む手段を考える]
うーーーーん。
あれをこっちに連れて来るにはやっぱり囮、なのかな。
でもそうなるとその人も通路に取り残される可能性が高くてー。
となると、広場から押し出して壁作る方が…。
[あれこれと考えていたが、終に頭からぽふんと煙を噴いた]
うーーーーー。
考えてもキリがない!
アレだけ閉じ込めれば良いんだ!
[ぷるぷると首を振ると、肩から下げていたポーチの蓋を開ける]
シルフ、12番の用意。
ノーム、もう一度手を貸して。
『Un pilar en cada dirección
Guarda a su persona』
[ノームへの言葉を紡いでから、ポーチに仕込んであった小さな針に人差し指を刺す。
ぷつりと、人差し指に紅い珠が膨れ上がった。
その間にもポーチの中からはカードが数枚、風精によって宙に浮かべられている]
―洞窟エリア・地底湖―
[揺れる地面に踏鞴を踏んだりもしながら、再び仮称Gが飛び上がらないように牽制し続ける]
「あの子が大きいの使うみたいね」
[黒曜龍の言葉にチラリと通路の方を見た。
カードが浮かんでいるのを見て頷くと、もう一度上から切り下ろす形で黒い悪魔の移動を阻んだ]
―洞窟エリア・地底湖入口―
はぁ…はぁ…。
[短い時間とはいえ、あの巨体を止めるのに多大な精神力を使い、息をあげている]
リディ、イヴァン…あとお願い…。
[ふらふらと倒れそうになるのを抑えながら呟いて、
イヴァンが牽制する様子とリディが何かを用意する様子を見ている]
─湖畔エリア─
[走りこみ、初撃はフェイントのように真横を抜けた。
攻撃の手がないのを見ると、どうやら向こうは逃げずに迎え撃つ体勢らしい。
唱える言葉の意味は分からないものの、さぼてんが使う魔法なら、土水樹のどれかな気がした。さっき風を使った気がしたが意識の隅に置いておく。
ならばとこちらも、唱えておいた詠唱を完成させる。
振り返ると同時に、金ではなく黒い文字が2つ、空中に浮かび上がった。]
『 チノソコニネムルゲンシノホノオ ミドリナメルアカキシタトナレ 』
『 セイセイルテンナスゲンリュウ アカヲマトイテアマカケリ 』
[紡ぐのは古代語ではなく、上位古代語。一つは赤い渦を、もう一つは無色の渦を作りあげる。
水属性が支配するエリアで火を使うのは厳しい。使えたとしても、威力は普段より数段落ちるはず。よしんば炎が届いたとしても、向こうも何かしらの防御手を打っている。
故に手加減せずに、風に煽られ勢いを増した全力の炎をティルに向けて叩き込んだ。]
─洞窟エリア・地底湖入口─
二人とも、離れて!!
[大地の精霊はイヴァンとロミが離れたのを見計らって、仮称Gの周囲に四つの柱を打ち立てる]
堅牢なる大地、絶対の束縛を彼の者に与えん!
[次いで、呪を紡ぎながら宙に浮く一枚に膨れた紅い珠を押し付けた。
大地のルーンが書かれたカードに刻まれる最後の一文字。
更には四枚に分かたれた、魔力複写してある『封印』のカードに一つずつ、マーキングするかのように紅を乗せ。
背の翅から飛び散る魔力の粒子がカードへと集まり、紅と紅の間を繋ぐ。
『封印』のカードが大地のルーンを取り囲み。
繋ぎとなった魔力の粒子を利用して、リディはカードを仮称Gへと投げつけた。
打ち立てられた四つの柱のうちの一つに当たったそれらは、砕けると同時に仮称Gを囲う堅牢なる檻を作り成す。
柱の間には硬い岩盤が隙間なく張り巡らされ。
中で仮称Gが暴れても、そう簡単には壊れないことだろう]
これはおまけっ!
『Llénalo a en un pilar!』
[腹の虫が治まらないとでも言うように、大地の精霊にもう一つお願いした]
─湖畔エリア─
[突っ込んでくるか、と思いきや、真横を抜けるフーゴー。
こてし、と首を傾げた直後、呪が解き放たれる]
るーーーーーーーーーーーーっ!
[渦巻く火炎に、甲高い悲鳴が上がる。
ドリュアスは、源流を辿ればアルラウネ、即ちマンドレイク。
叫び声は、ちょっとした高周波かもしれない]
るぃる、るるぅるいらっ!
《流水よ、流水よ、火炎を打ち消す水の壁となれ!》
[流水の精霊へ呼びかけ、水の障壁による全力の防御に回る。
炎と水がぶつかり合い、周囲には水蒸気が立ち込めた]
―洞窟エリア・地底湖―
[リディの言葉によろよろとその場から離れて、
その後すぐに黒が岩盤の檻の中に包まれていく。]
あれなら…いけるかな…?
[中で暴れているのか音が聞こえる。
そしてなにかこう潰れるような嫌な音を立てていたが、
直に中の音は静かになった。]
さすがにこれは効いたかな…?
─洞窟エリア・地底湖入口─
…………ふはぁ、上手く行った、かな。
[音が止む頃、大きな息を吐いてから人差し指の紅を、ちゅーっと舐めとる。
直後、疲れたのかぽてりと地面に落ちた]
─平原エリア─
おーおー。
どっちも、ハデにやっとるなぁ……。
[湖畔と洞窟の様子に、ぽつり、と呟く]
『……大丈夫、かしら?』
ん? ああ、ティルか?
……大丈夫だろ。生命力だけなら、ここにいる中で一番高いはずだ。
[と、言いながら、いつでも動けるようにはしていたりする]
―洞窟エリア・地底湖―
おう!
[リディの声に応じてロミが息を切らせている方へと跳び離れる。万一があれば庇えるように]
「やるわねぇ」
[岩檻が確りと敵を閉じ込め、更に続いた音の後沈黙が降りるとまず黒曜龍がリディを褒めた]
お疲れさん。流石だな。
二人とも大丈夫か。
[ダメージは無さそうだが肉体的精神的疲労の意味で*尋ねた*]
―洞窟エリア・地底湖―
ありがとう、イヴァン。
[イヴァンに支えられて呼吸を整えて]
さすがだねリディ。
[声をかけようとして地面に落ちるのが見えた。]
リディっ!
[あわてて駆け寄って、イヴァンも一緒に心配するように駆け寄る]
リディ、生きてる?
[地面に落ちたリディの頬をぺろぺろとなめた]
―湖畔エリア―
きゃいん!
[狼は耳は鋭い。可聴域も人の3倍以上はある。
ティルの叫びは耳を直撃し、脳を揺らした。一瞬ふらりと気が遠くなりかけよろめいたものの、倒れる寸前羽根を動かし四肢を踏みしめ、その場に耐えた。
視界だけは、意地でティルを捉えたまま外さない。
放った炎はやはりこのエリアでは部が悪いのか、水の壁に遮られ相殺されるように消えた。代わりに周囲に濃厚な霧のような水蒸気が立ち込める。ティルが動いた様子は、ない。
ふらつく体を何とか動かし、よたよたと大回りして、背後から近づいた。
ティルが気づかなければ、その鼻先をぺたりと体に付けるだろう。]
─洞窟エリア・地底湖入口─
ううぅぅぅ……。
『封印』のカード使っちゃったぁ……。
あんなゴ●に……。
[そっちの方がショックらしい。
落ちた地面にうつ伏せになり、めそめそめそ。
背中の翅が感情を表すかのように力無くはためいた]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新