情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
─ 自衛団詰め所→宿 ─
……あー……ったく。
気ぃ滅入るなあ、これって……。
[通りを歩きつつ、零れるのはため息。
閉ざされた村の中、噂が風に乗って巡るのは早く、それはあちらこちらに混乱を呼んでいるようだった]
……こりゃ、自衛団はこっちの相手で手一杯だな。
沙汰が来るまで、時間かかりそーだなー。
[やれやれ、と呟いて、足を速める。
のんびりしていて、騒動に巻き込まれたくなどなかった]
ダッテ昨日、色々説明してた人が…。
[そこから先は上手く言葉にならない。
とりあえず、深呼吸を一つすると]
ホントにいるんだネ…。
[何が、とは言わなかった。]
― 宿 ―
[修道士>>118に促されて、のろのろと椅子に座った。
行商人>>120の労る声に視界が滲んで目を擦る]
そうなんだ。首は無かったけど。
食い千切られたような痕があって。
[デザイナー>>123に何度も目を擦りながら、震える声で答える。
返ってきたのは鈍い物音だった。
驚きで視界を滲ませていたものがどうにか止まる]
―宿―
すべて団長の冗談でしたって言われた方が嬉しいけど、それはちょっとありえないでしょ。
[だとすれば答えはひとつしかない。ホントにとの言葉へぽつりと付け加える。]
・・・それも、この中にね。
― 宿 ―
[『俺はさほど。先に見つけたのはフォルカーなのがな』と、イレーネには返す>>120。慣れもあるが、二番手であれば予想もつく分衝撃は薄い。
その分フォルカーの心労はと思えば、彼女の労わるような声に同調するように少年をみやる。
そのせいで、持ってきた獲物にヘルムートが躓く>>123のに気づくのは遅れた。]
つと、悪イ。
[こちらを向いていなければ、仕草が伝わらない為、謝罪は言葉にし。
獲物を一旦持ち直し、テーブルからは離した。
助け手はゼルギウスが差し出したので、追従することはしなかった。]
…やだナァ。
[人狼と人間の殺し合い。
相手はこちらを餌としか認識していないのだろうけど。
見知った者を一人、殺す。
たまらなく嫌なことだ。]
─ 宿 ─
[宿まで戻ると、玄関先の黒をちらり、と見て。
それを避けて、扉を開ける]
たーだいまー、っと。
……あー、まだ全員は集まってないんだねー。
[中に入りながら、かける言葉は常と変わらず軽いもの。
それでも、声には僅か、疲れた色も滲んでいた]
―宿屋―
[クロエの姿にも気づくと、ひらと空いた手を振る。
応えや説明は他者が行うのを見届ける事になるのだが。
人狼がこの中にという二人>>127>>129には軽く息をつくだけだった。
まったくだ、というようには見えただろう。
泣き出しそうな勢いのフォルカーの>>128頭を撫でていたら、友人が戻ってきたのに気づいてひらと手を振った。]
─ 宿屋 ─
いたた…。
[トレイしか持って居なかったため、何かが割れるような音は響かなかった。
ぶつけた顎を擦っていたら、リズの手>>125が目の前へと差し出される]
…カップは持ってなかったから、大丈夫。
顎、ぶつけちゃった。
[手を借りて立ち上がりながら、へにゃりと眉尻を下げて苦笑いを形作り。
服を軽く払ってからもう一度顎を擦った]
別のことを考えながら、って。
どのくらいお茶を淹れようかって考えてただけだよ。
[その点に関しては別のことではない、と言った様子で主張した]
[ライヒアルトの謝罪>>130が聞こえるとふるりと首を横に振る]
いえ、僕も不注意ですみません。
…壊れてたり、しませんか?
[倒したと言うことは無かったようだけれど、蹴ってしまったことには変わりなく。
それが何なのかも分からなかったため、損傷が無いかを問うた]
―宿―
[少年>>128の言葉にそうか、と頷き。
涙を滲ませる様子を痛ましげにみつめる。
ライヒアルト>>130からフォルカーが先に見つけたというのを聞き、団長の死を発見するのが、人の死にすら慣れていないような子供であることを嘆くように吐息を零し。
ヘルムート>>123が鈍い音を立てて転けるのには驚いたように瞬いた]
大丈夫かい?
[声はかけるけれど、直にリーゼロッテが手を差し出していたから助けようとはしない。
『まあ、アンタがすぐにいける場所でよかった、というべきかね』
不幸中の幸いとばかりに仕草で返し、茶を一口すする。
学者先生がもどってくればひらひらと手をふった]
─ 宿 ─
[ひょ、と陣取るのはいつものカウンター席。
手を振ってくる友や行商人には、ひら、とこちらも手を振った]
あー、ちょっと、自衛団の詰め所まで、おとどけものに。
疲れてるとしたら、まあ、気疲れの方だろーなー。
[リーゼロッテの軽い問いかけ>>134に、軽く肩を竦めて返し]
あー……そういや、そうか。
とはいえ、早目に集まった方がいいような気もするけど……他の皆様、結構気ぃ立ってるし……。
―宿―
[怪我もないし、食器などを破壊してもいない様子に安堵する。]
もう。こんなところで怪我してる場合じゃないでしょ…。
お茶のことだけ考えて転ぶのはなお悪い。
没頭しすぎて周囲が見えなくなるの、悪い癖だよ。
[坑道で転んだのもデザインのことで頭がいっぱいだったからではないかと疑っている。]
お茶はわたしやるから。ヘルムートは、そこ座ってて。
[椅子を指さすと、トレイを奪おうとする。]
─ 宿屋 ─
[かけられる声>>138には、「大丈夫です」と苦笑いのままに返して。
転んでいる間に宿屋に来たり戻って来た人に気付くと、頭を下げることで挨拶に代えた]
ああ、フォルカー君、ごめんね。
今お茶淹れてくるよ。
[僕が転んだことで驚いたらしいフォルカー>>128に声をかけて、今来た人の分も含めてお茶を淹れ始めた]
―宿屋―
[ヘルムートに>>137尋ねられて、ちらと布に包まれた長物を持ち上げる。
蹴られた程度で壊れる柔な物でないことは承知しているため、中を確認はしないが、やはり違和感はなかった。]
硬いカらな。大丈夫そウだ。
どつちかト言うと、ぁンたの足ノ方が心配だ。
[打ち所が悪ければ痣になるだろう。
見た目顎の方が痛そうではあるが、とか思いながら。]
― 宿 ―
……うん。
[薬師>>132に止められ、修道士>>135と二人から頭を撫でられて口を閉じた。
デザイナー>>136も大丈夫そうで、音に強張った力が少し抜ける。
でもまだかわりにお茶を淹れようと立ち上がるまでは、心身共に回復できていなかった]
―宿―
お届け物、ね。
[内容がすぐに想定できてしまって、げんなりした顔になるだろう]
そりゃあ、向こうはすごい騒ぎでしょう…。
ほとんど彼が独断で決めていたような様子だったし。
あまり刺激すると宿ごと火をかけてしまうのが手っ取り早いなんて言い出されるかもね。
おとなしくしていた方がいいとは思う。
─ 宿 ─
[『まぁな。色々運が良かった。俺だと悲鳴は気づきにくいからな。
ったく、なんであんな所だったんだか』
不幸中の幸いには>>138そうぼやく様な仕草を取る。
おそらくはたまたまなのだろうと思いながらも、つい零れた。
友人が>>139自衛団の気が立ってるとか言うのを聞けば、まぁそうだろうなとは顔に出る。
団の頭が殺されて、安寧としていられる組織では無い事は先刻承知だ。
『集まり切ったら、殺しあえと催告されるのかね。』とは友人に手早く伝えた。嫌そうな顔で。とはいえゼルギウスの物騒な物言いに>>145、そうされないだけマシかとは思いながら。]
─ 宿屋 ─
[坑道で転んだのも今回転んだのも運動神経の問題なのだけれど。
言いたい放題のリズ>>140には、眉尻を下げたまま困ったような表情をした]
そんなに酷くないよ…。
お茶のこと考えるって言っても、没頭するほどのものじゃないし。
リズは、僕をなんだと思ってるの。
[心外だと言った雰囲気で僕はリズから視線を外した。
座っててと言われても従わず、自分でお茶を淹れカップへと注ぎ。
集まった人達に配膳し始める。
元々家事は祖父が生きていたころはやっていたことであるため、それ自体の動きにそつは無い]
そうですか。
壊れてないなら、良かった。
[躓いたものが無事であると知り、ライヒアルト>>142に対して虚ろな瞳を瞼に隠して微笑んだ。
足の方がと言われると、一度視線を足元へと落として]
…多分、大丈夫だと思います。
打ち身は、慣れてますから。
[慣れるものでもないものなのだけれど、良くぶつけたりするためあまり気にしては居なかった]
─ 宿 ─
[遠回しの言い方で理解したらしきリーゼロッテ>>145に、苦笑しながら頷いて]
そーゆー事。
……戻ってくるとき、あちこちでちょっとしたトラブル起きてるのもみえたし。
そっち治めるのに手間取りそうだったなあ、自衛団。
なんにせよ、大人しく、ってのは、同意。
俺たちへの対応は、これから協議して、後で結果伝えてくれるらしいけど。
わざわざ、それを悪い方に持って行く必要はないだろうしね。
[幾度目かのため息と共に、こう返し。
友の手の動き>>146が見えると]
……あー、とりあえず今の所は、慌てて事を進めなくてもいいらしい。
大人しくしてろ、とは、言われたけどね。
[場にいる全員に聞こえるように、副長に言われた事を伝えておいた]
―宿―
何だとって言われても…。
[さすがに言い過ぎたかと口調が弱くなる。少々八つ当たりが入っていたかもしれない。
そのまま、自分でお茶を淹れているのを見て溜息を吐く。]
変なところ頑固なんだから…。
[それ以上は言わず、自分が椅子へと座りこむ。]
―前日―
[紅茶を飲んでしまってから、少し考え込んだ後、宿の主人に声を掛け、空いている部屋があれば貸して欲しいとの旨を伝える。
承諾を得られたなら、一度その場を辞した。
その足で先ず向かったのは食料品の店。
買い物を拒否されるようなことは無かったけれど、店主の視線に身を竦めながら、必要なもの――日持ちのする食料品を買い込んだ。或いはその視線も気の所為だったのかも知れないけれど。
自宅に戻って、それらを仕舞ってから]
お父さん、あのね――
[娘が疑われているという話は、殆ど外に出ない父親の耳には届いていないようだった。
自らもそのことは伏せて、暫く家を離れなくてはならない、ということだけを伝えた。
余計な心配はかけたくなかったから]
大丈夫、すぐ、戻って来れるから。きっと。
[幾ら尋ねられても詳しい事情は告げずに、微笑を返した]
[買い込んだ食料は、暫く独りで過ごす父親の為に。
宿に泊まることを選択したのは、移動中に人目に触れることを厭うたからでもある。
それに伝承通りに”処断”が行われるなら、場合によればもう戻れない可能性もあった。
ある日急に戻らなくなれば、彼は足が良くないのに無理して娘を探しに出、危険な目に合うかも知れないと思ったから]
大丈夫だと、思うけど……
[独りきりになると、小さく呟いて、緩く拳を握り。
支度を整えてから、再び宿への道をたどった]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新