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うん、裏にブリーベリーの木があるのは、瀬田の家と…
[史人たちに訪ねられ、頷き答える。
二つの家。だが涼の祖母となれる年齢の女性がいるのは]
…説明よりも先に、そっちかな。
ああ、必要なら概要だけ。
[それで納得してもらえるとも思わなかったけれど。
そもそも全部説明しても認められない人には認められないだろう]
巫女は唯希う
唯一目逢い見えんと血を欲す
巫女は唯呼びかける
願い思い叶えたもうと請誘う
桜は血を求め巫女は血を求め
誘われし人はヒトならぬモノへと変貌す
巫女を鎮めよ
贄求めるモノを鎮めよ
敵わざるば己が命を散らされん
おばあさん、をころし、たひと…。
…ひと、なの?
もう、あちこち、で、ひがい、が、でて、る。
[涼の問いには答えることが出来なくて。その上に更に疑問が浮かぶ。あまりにも、短時間で被害が出すぎている。人の仕業と言うには、少し疑問が残った]
でも、何で、晴美君を、こ…す、ひつよ…が、あ…た、の…!
[後半はあまり言葉にしたくないのが表れたのか、途切れ途切れで発され。涼の気持ちが分からない訳ではない。しかし祖母を手にかけた犯人とは限らない者に矛先を向けたのは何故なのか。それが分からなかった]
…野崎の、おじさん、も…。
[本当に、あちこちで被害が出ていると、改めて思った。だんだんと、周りに起きる死への感覚が麻痺してくるように思えてくる。どうにかそれを振り払おうとしながら、玲が言う概容についてに意識を向けた]
…榛姉の小説読んだ人は、似たものを知ってるかな。
これが村の本来の口伝。
櫻木は鎮め、葛木はそれを支える。
だから二家には…少しばかり他より詳しく残ってる。
本当は、表に立つ西行院もなのだけれど。
[そこで一端言葉を切り]
昔あったという伝承も、事実。
その時の関わった人々の名前まで全部残っているんだよ。
どういう方法を取って、最後に鎮めたのかまで。
そう、殺される前に。
見つけ出して――
[一気にそこまでを喋った。
そして自分で注いでおいたお茶を一気に飲む]
…どうするかは、また後で。
晴美さんのこととか。涼さんも…着替えさせてあげないと。
[疲れたように椅子に腰掛けて]
もう少し、ここに居ますから。
必要なら、また後で。
[組んだ手の中に*顔を伏せた*]
西行院さんが涼ちゃんを殺そうとして、逆に涼ちゃんが西行院さんを殺した、でいいのかしら…。
[端的な台詞を補完する。引っかかるものはあったが、それを思い尋ねる前に倒れた涼を支えた。
血塗れた服は着替えさせた方がいいだろうとは思ったが、替えの服がない。
とりあえず脱がせて。自分が持ってきた予備の黒いブラウスを一枚着せたあと毛布に包み、利吉の隣に寝かせておいた。]
ころ……。
[玲の話を聞いて、言葉が続かなかった。小説のために伝承他色々調べ、巫女の影響を受けた者を探すと言う話までは聞いたかもしれないが、流石に鎮めた方法までは聞くことはなくて。話を聞いて、身体が強張った]
そ、れを、やらな、きゃ、いけ、ないって、こ、と、なの、か、な…。
[小さく呟かれたそれは周りにも聞こえただろうか。結論は後で、と聞くと、強張った身体が少しだけ解けた]
どう、なるんだろう、これ、から…。
[不安が心を支配した]
[小百合の言葉が聞こえて、少し考えた]
…でも、晴美君、が、涼ちゃんを、こ、ろそ、う、とする、動機って、ある、のか、な。
[相変わらず、殺すと言う言葉はすんなり口から出てこない。途切れさせながらも疑問を口にする。
自分は、涼が何かの衝動に駆られて手にかけたのだと解釈した。衝動を引き起こす何かと、晴美が重なったのではないかと]
[ふ、と妙に冷静になっている自分に気付く。さっきまであれだけ怯え泣いていたのに、何故か、今は落ち着いている。自分でも不思議なくらいに]
[そんな奇妙な感覚に囚われながら、温くなって来たお茶を口に含む。琉璃が起きるまで、寄りかかられた体勢で頑張るかも*しれない*]
[始まってしまった、という玲の言葉。
知らされた、孝博の父の事。
感じるのは苛立ち。
玲の語る伝承は自身も知るものであり、冷静に聞く事ができた。
話し終え、顔を伏せる玲の様子に軽く息を吐き、軽く、頭を撫でる。
本来なら、自身が帯びるべき役割。
それを背負わせているのが、いたい]
……ごめんな、玲。
[小さな言葉、それは届いたか、否か]
[状況をまとめる小百合の言葉と、榛名の呟き。
それに、視線をそちらに向けて]
……俺の知ってる晴坊っちゃんは、他人を……少なくとも、女子供を謂われもなく傷つけようとするヤツじゃ、ねぇ。
口と態度はあれだが、自分のやる事は、ちゃんと理解していたはずだ。
まあ、だからこそ、訳がわからんのだが。
[ため息まじりに言って、涼に目を向ける]
……とにかく俺、現場見てくる。
みんな落ち着くまで、話の進めようがねぇだろうし……。
ついでに、他の生存者探しもしてみる。
動けそうなの、何人か付き合ってくれるか?
[涼から視線をそらし、室内を見回しながら*問いを投げ*]
[玲の言葉を、口の中で呟き暗記する。]
…巫女が血を求めて人を誘う。
そして誘われた人は人じゃないモノになる…か。
[少しその部分には興味を持った。魔が関係しているのだろうか。それとも巫女の力か。]
そして対処法は、殺られる前に殺る。
[ぽつりと呟く。]
…つまり、生贄を求めてこの連続殺人起こしてる人を探して、先に殺さないといけないわけね。
[普通の人と見分ける方法、やらが分からなかったが、また後でといわれれば、それを問うのは後回しにして。]
晴ちぃ、が?
[座らされた椅子の上、伏せていた顔を上げる。
緩慢な動きで首を動かし、涼を見た。
暫く後に、玲により語られる言葉。]
・・・そいや、言ってた。
『見つけ出して、償わせる』ッて。
じゃァ、涼チャンがその・・・犯人だと、思って、・・・
[殺そうとしたのか。
続く言葉は無かったが。]
涼ちゃんが言ってることが正しいなら、正当防衛って所かしら。
[榛名の問いにはぽつりとそう応える。]
まぁ、葛木さんが言う通りなら動悸に首傾げるところだけど。
…涼ちゃんが嘘ついてるとも思えないし。
さっき言ってた、誘われた人…だったのかしら?
そう考えれば少しは納得できるかもしれないけど…。
ああ葛木さん。私も行くわ。
ついでだからさっちゃんも付き合ってくれるわよねー?
[椅子に座っていた聡に笑顔で声をかける。
ぶーたれても無理やり連れて行くだろう。]
・・殺さねーと、殺されッてか。
ッハ。
[笑い声は掠れている。
冷めた茶をただ一口啜った。
息を吐き出して、]
・・・あァ、
オレ、行くッス。
[史人の声に応え、赤く汚れたままで、椅子から立ち上がる。]
…そ、っか…。
涼ちゃん、を、処すべき者、と、思った、なら、理由、は、つく、ね。
晴美君、は、本当の、伝承、知ってる、はず、だし。
でも、そう、思った、原因、って、何、だろ。
涼ちゃんの、おばあさんの、家、で、何、か、あった、のかな…。
[孝博の言葉に一度納得するも、また疑問が浮かんできて。結局は分からないままになった。
小百合の返答には]
本当、に、正当防衛か、を、判じる、材料、は、無い、よ。
その時の、こと、知ってる、のは、涼ちゃん、だけ、だから…。
晴美君が、誘われた、者、とは、思いにくい、かな…。
彼の、性格上…。
[巫女を哀れんで手を貸すとは思いにくいし、彼ほどの強い心を持つ者が巫女に惑わされるとは思いにくい。晴美が誘われた者と言うにはしっくり来なかった]
私は、残ってる、ね。
琉璃の、傍、居たい、し。
[それに共に行っても足手まといになる可能性が大きい。未だ眠る琉璃に視線をやってから、史人や確認へ行く者達に視線を向けた]
皆、気を付けて、ね。
[心配げに見やり、旅籠を出る者達を*見送った*]
[榛名のほうを見る。]
あァ。
・・・晴ちぃは、違うと思う。
[桜が咲いた日に腕に滲んだ血と、桜の紋章。
詳しく聞いたわけではなかったから、妙に確信めいた言葉を何故かと問われれば、共にいた史人へと視線を投げただろうか。]
何でか、までは知らないッスケド。
・・・早くしねェと、またどやされそーだな。
[頭を示しながら苦笑を浮かべる。
誰かに引き止められなければ、そのまま数人と共に*現場に向かおうと。*]
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