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頭痛?
…疲れてるんじゃないのか?
[そう言って背を向けて、片付けを始めようとして]
お前も向こうに行って休んできたほうがいいんじゃないか?
なぁ、ロートス?お前もそう思うだろ?
[顔だけを鸚鵡に向けて]
[ハインリヒの気遣いに息を吐いて]
大丈夫じゃないって言ったら、何か変わりますか。
[主張を返すユリアンには、笑みを向ける。眉を釣り上げた皮肉げな笑みからは、良い感情は窺えない。
それも少し、弱かったけれど]
それは、どうも。
それなら、愛しているとでも言って頂けます?
口先だけならいくらでも言えるでしょう。
[無茶な要求をするのは、気を紛らわそうとしているかのよう]
具合が悪いのならお大事に。
……洗ってきます。
[先んじて部屋を出る。
一度も、「壊れた」ものは見なかった。
ロミルダが付いてくるなら、止めることはない]
[やって来たダーヴィッドと、ハインリヒの言葉。
がじ、と軽く頭を掻く]
具合は別に、悪くないんだってのに。
[零れるのは、ため息。
ハインリヒの言葉に、鸚鵡は困ったよに、くるる、と鳴く]
[ゲルダから向けられた笑みに、僅か、眉を寄せる]
バカ言うな。
……んな言葉、安売りできるかってんだ。
[低く、硬質な声音には、珍しく怒りの響き。
けれど、それはロミルダに視線を転じる時には、消えて]
ロミっ子、お前も顔洗って来い……な?
[少女に向ける声は、いつもと変わらぬ響きを織り成した]
─広間─
[眠りが破られたのは唐突。
ぱちりと光映さぬ瞳が開く]
………エーヒュ。
きん、の、かみ。
[起き上がり、ソファーに座り直して。
瞳を向けるのは天井]
あかい、はす。
[カルメンの瞳に視ゆるはエーリッヒの姿。
そして、その周囲には紅い蓮。
闇の者に襲われた証拠]
[その声は広間に居る者ならば聞こえることだろう。
また、広間の傍を通った者にも]
……さて…そろそろ現実と向き合いますか
[仄かながらも漂う新たな血臭はゲルダが部屋を空けたときより徐々に広がっていたのだろう。じたばたする前からその異変を知ることにいたっていた]
どうすっかなぁ…ま、考えても仕方ないか
[と、まずはこの血の源となった者のところへと自室より出て歩を向ける]
[入れ違いの形になるダーヴィッドには軽く頭を下げ、廊下を歩んでいく。
階段を下り、向かう先はひとまず台所。
――赤い蓮。
途中、そんな声が聞こえたが、その時は足を止めなかった**]
[ゲルダの表情を見、擦れ違うようなら、励ますように肩を軽く叩きもするだろう]
頭痛なら、俺の鞄から痛み止め抜いて良いから。
後払いにしといてやる。
[商人らしく、有料らしい]
頭痛、ってのは十分に「具合が悪い」に入るっての。
特に理由のわからない頭痛ってのは、何があるか判らないんだからな?
[溜息を吐くユリアンに、珍しく大真面目な顔でそう言って]
見ての、とおり、ね。
あぁ…オオカミさんの方か。
[欠けた腕を見て、そう容易く口にする]
――…。
[ギュンターの時と同じように、看取りの言葉は、陸の神、教会によるもの。
それはどこか手慣れた仕種。
十字を切り、深く息を吐いた]
よぅ…なんか…あったみたいだな
[ゲルダが階下へ向かうのが遠目で見てわかりながら、その場にいる。ユリアン。ハインリヒ、ロミ。ダーヴィッドに声をかけつつ、まずは部屋を覗く]
…ぁー…こりゃまた獣みたく…派手に…しかもエーリッヒさんとはなぁ…
[むさぼられたのか無惨に破損して、肩から抜け落ちた腕をみたことと]
話…聞いてればよかった
[と、二重の意味で顔を顰めた]
―産室/回想・前夜―
…よく、寝てる。
起こさないようにしなくちゃね…と、ロミちゃん?
いってらっしゃい?
あ、クロエももう戻った方がよくない?
カーラ、きっと心配してるよ。
あとはあたしがみてるから。ありがとね。
[ヒカリの世話も一段落して、一息をつく。
唐突にロミが出ていったのを見れば、不思議そうにしながらも見送って。
そしてはっと気付いてクロエにも声をかけ。
そこにゲルダが食事の用意が出来たと伝えにきた。
戸惑う様子には気付いたものの、ブリジットのことを察したせいだろうと思い、無理に問うことはしなかった]
あ、ありがと…うん。後でいただくね。
……薬、いらない。
[ぽそり、と。
即答する声は、小声ながらも真剣だった。
それから、ハインリヒの言葉にがじがじがじ、と頭を掻いて]
……わかったよ。
んじゃ、広間にいるから。
なんかあったら、呼んで。
[何でかんで、気を許して頼る相手の言葉には逆らいきれず、その場を離れる。
途中、自分の部屋に行って、気を紛らわすために道具袋を引っつかみ。
鈍い痛みを感じながら、広間へと向かった]
[そして出ていくゲルダを見送ると、息をついて]
とは言ったものの…
まずは着替えないと向こうには行けないなぁ。
ヒカリちゃんを一人にも出来ないし、ブリジットさんだって一人にしておくわけにもいかないし…
ごめん、クロエ。
ちょっと着替えてくるからそれまでヒカリちゃん見ててくれるかな?
[そう言ってクロエにヒカリを任せると自室に戻り。
手早く着替えを済ませればクロエとヒカリの元へ戻り、そのままヒカリとブリジットの傍に控えて]
あぁ、そういやゼルがなんか話あるって言ってたけど…聞けるのは明日、かなぁ…
[そのまま、産室でうたた寝しながら夜を明かした]
─回想終了─
─1階・広間─
……にしても、ほんとに。
身体の方は、なんて事ないんだけどなぁ。
[ぶつぶつと文句を言いつつ、広間へ入る。
ソファにいるカルメンの姿に気づくと、え、と短く声をあげ]
……お前、もしかしてここで寝てたの?
[惚けた問いを投げつつ、取りあえず、テーブルの上に道具袋を置いた]
狼さんの、って、確かにそうだが…
[元からの性格なのかダーヴィッドはいつもと変わらなくて。
見取る言葉はそのまま聞き流す]
よう…
[現れたゼルギウスに軽く返して、視線でエーリッヒを示す]
昨日…見ちまったんだけどさ。
こいつの肩に、朱い花の痣があった…
[それ以上は言わず、部屋を出るユリアンには]
とにかく今は休んどけ。
いざって時に動けなくなったらどうする。
[といって送り出した]
[ゲルダが出て行くのを、心配そうな面持ちで見送って]
ふぇ、…あ、はいです。
[ユリアンに言われて、一拍程間が開いてからうなずいた。
ちょうど入れ違う形となったダーヴィッドやゼルギウスに挨拶するのもそこそこに、部屋の外に駆け出す。
自然、ゲルダの後を追う形になる]
ゼルギウスか…。
あぁ、エーリッヒが喰われた。
オオカミさんは、あれかね?
陸のカミサマ信奉者が大嫌いなのか?
[他に理由があると知りつつ、悩むような口ぶりを]
…?
ちなみに、話しって何の?
[尋ねつつ、部屋を出るユリアンに、ひら、と手を振る]
……はぁ…
[十字を描いているダーヴィッドの横でため息を吐くと、一度。元ブリジットの部屋に行き。用意されていた布の一つをもっていき、エーリッヒの遺体に被せる
ブリジット同様。弔ってやるほどの自由さえなく]
肩に朱い花の痣…?……それが何かあるのか?
[絵本も逸話も知らぬ...はその痣がなんなのか。それで何が言いたいのかわかりかねるようにハインリヒを見る]
―回想―
[産湯を使い、清潔な布で包んで、母を亡くした子に何をあげるのがいいのかなどを相談して。
ようやく一息つけたのは随分と時間が経ってしまってからだった]
食事…そういえばそのまま放り出してきてた。
ゲルダさん、ありがとうございます。
いいですよ。
僕はこのままでも大丈夫ですし。
[着替えに戻るというローザに頷き、暫くの間ヒカリが眠るのを見つめる]
主の祝福がありますように。
[言ってから自嘲する]
全てを放り出して逃げた者の声では届かないかな。
何も見えない、見ようとしない見習いの言葉じゃ。
─広間─
[視線はしばらく天井へ。
いくつかの足音が聞こえ、そのうちの一つが広間へと入って来るのを聞き、視線を落とした]
あ、ユーラ。
うん、ねてた。
[訊ねられたことにあっさりと頷いて答える]
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