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[CCはゆるやかに尻尾を振って電子の残滓を払い落とすと、片目だけ金へと変えて昨夜の音声データ精査]
みゃ〜、みんにゃ好き勝手言ってやがるにゃ…。
文句があるにゃら、代わりの者を自分達で探せって言ったにょに。
決定に反対するだけにゃら、仔猫でも出来るにゃ。
代替案を出して皆を説得してこそ、アタシの決定を覆すだけの力ににゃるのにゃ…もう新戦隊に内定したんだかりゃ、ヒヨッコ気分には卒業してもらわないとにゃぁ…
でもみゃあ、【人狼】にいいように誘導されたりゃ困るし、隔離理由と目に付いた質問だけ答えておくにゃ。
[それだけにゃごにゃご零して、館内スイッチおん]
{ぴんぽんぱんぽ〜ん}
オトフリートの隔離理由は、アタシのシステム内への侵入の形跡があったゆえにゃ。犯人がアタックを仕掛け、システムダウンさせたのは動かしようのにゃい事実だからにゃ。
誘拐のアリバイ自体は、容疑者の皆がヒーロー候補生である事を考えれば、暗闇5分間で動ける可能性は十分あり得るにゃん。
それに何人かが口にしたように、複数犯の可能性も想定出来るからにゃ。
…みゃぁ、違ってたんだけどにゃ。
[あかんやん]
[質問への応答タイム]
決定を覆す事はあり得るにゃ。
聞くに堪えるだけの理由と根拠を示し、皆を説得できたならにゃ。
真っ向から勝負っていうのは、こそこそアタシのシステム侵入したり乗っ取ろうとしたりする事じゃないと思うにゃ。
正面きって宣言の上で、かかってきやがるといいのにゃ。横から手を出して仕事に支障をきたさせるにゃんて、どこのツンデレ小学生にゃ。[ばっさり]
個人の恨みじゃないにゃ。
アタシの金と銀の瞳の調査結果からの公正な判断にゃ。
[個人的ではなく個猫的な恨みの可能性は…にゃいはず、にゃ]
……眠ぃ…。
[くぁ、と大きな欠伸をしながら、ぺたぺたと足音を鳴らして食堂へ。
結局あれから数時間粘ってみたものの、殆ど寝れなかったらしい。
食堂のおばちゃんから、サンドイッチを受け取ってむぐむぐと食し中。
ちなみに今はイチゴのサンド。傍にはきっちりレアチーズケーキも。]
システムダウンか…。……毎回、こんなことする気か?
[まどろっこしい事するなー。とかCCからのアナウンスにぽつりと呟きつつ、
ぼんやりぼんやり。レアチーズケーキにさくっとフォークを突き刺して。
でも、やっぱり個人的私怨が混じってるんじゃないかなぁとかは
口に出しては言わない。…内心はどうか判らないが。]
―食堂―
[...は何か情報を増やすべく、行動に出たが]
(ぐー)
[うん、食事をしてからだな。]
[食堂に向かう...、着くとそこには突っ伏しているアーベル]
「・・・・・・」
ん?何か呻いているけど大丈夫か?
しかし、この顔立ち、どこかで見たことあるような。
[...は少し昔を思い出してみた]
[まだまだ続くよ、質問タイム]
オトフリートが素直に協力する可能性と邪魔する可能性は…後者の方が高かった事は既に実証済みにゃん。[ぺしぺし]
コードネーム【ヒロイン】にアタシは関係してないにゃ。
司令が関係してる可能性は…55%にゃ。[わぁーー]
精査の内容は企業秘密にゃ。
【人狼】に対策を立てられては厄介にゃので、猫も爪を隠すにゃ。
アタシを隔離したら確かに収まりはするにゃ…【人狼】に乗っ取られて、だけどにゃ。
…本当にオトフリートって悪の組織じゃないのにゃ?
博士の判定間違ってにゃい?
[何気に失礼だ]
―回想(実家)―
「いやだい!いやだい!、この苺のタルトをもっと食べたい!」
[のっけから駄々をこねるのは...の父親。彼がまず昔を思い出そうとすると出てくるのは、力強い印象の父親であった。]
「あらら、そんなに美味しかったんですか、でも残りも食べてしまったら晩御飯はどうするんですか?」
「うー、うー
な、なら明日また作ってくれ!」
「はい、明日まで楽しみにしてください(にっこり)」
[そして次に思い出すのは優しく、そして聡明な母。]
「義兄さん、そんなに食べたいのなら、残りをあげるよ」
[ここで、誰かの声が聞こえる。だが記憶が鮮明でないのか、父親の印象が濃ゆいせいか、彼の顔も声もはっきりしない]
……55%って……結構高ぇー…。
[思わずボソリ。
そうか、あれはもしかして司令のネーミングセンスだったのか。]
って、オイオイ…。
[依頼しておいて博士の判定疑うのか、と小さく溜息。
としている間にレアチーズケーキ完食。ごちそうさまでした。]
―食堂―
[黒犬が放送を聞きながら食堂へ入ればポムリと軽い音を立てて人の姿を取る。]
代替案なぁ…出すには情報が少なくてなぁ…
[1度何処かで、全体の情報を刷り合わすことができりゃいいんだけど・
…と、ブツブツと…]
―食堂―
[...は昔を思い出そうとしたが、これ以上は父親がいやd(以下略)と言っている記憶が主なので、やめた]
この顔立ち、やっぱり見たことがあるような・・・
Σ って、何かいるな。
おいV.V.、これはお前さんの仲間じゃないのか?
[...は端末を開いてV.V.に問いかける]
「いやー、この子電子雷獣よ!私は逃げるわ!」
あ、おい、他にも聞きたいことが!
(ブスン)
[強制終了の音がして、V.V.は消える]
この顔に見覚えはないか聞こうと思ったんだけどな。
しょうがない、メールにしておくか
[端末にメールするの?とか突っ込みはスルーで]
【この写真の男を知っているか!】
ああ、ユリアンか…
[ハインリヒがかけられた声に記憶端末から顔をあげれば。]
『【人狼】側数不明。ただし下の表の中に1以上
役|ヒ|研|桃色色色|落落落|????|※|
名|傭|説|歌学青_|貴教_|屋年職情|研|
※…消えたのは【人狼】の手によるから…確定否【人狼】?』
[と、記入してある端末を閉じ]
[まだまだまだまだ、質問タイム]
SSエリアの権限はきっちり48時間で消滅したにゃ。それにより、隔離された人の引き取りも不可能にゃ。
みゃぁ、中から出る事は可能かもしれにゃいけど、投薬されてるかりゃ大人しくベットでねんねさせとくべきと思うにゃん…。[遠い目]
にゃので博士、無差別投与は断固として却下するにゃ![びし]
身体検査の信用性は怪しいにゃ。
悪の組織にゃらさくっと改造手術済みや、特殊メイク技術に優れてる可能性が高いにゃ…素直に【ヒロイン】に任せておくべきにゃん。
昨日じゃにゃくても今日、の可能性は確かに高かったにゃあ。
ヒロインに調べてもらう前提がにゃいと…無条件で残せるほど素行に信用が置けないのにゃん。[ヒゲぴんぴん]
エルに桃と振ったのはアタシじゃないにゃ。司令にゃ。
というか、誰が何で何人で何色かもアタシには知らされてないにゃ。[尻尾べしり]
にゃので、名乗り出てくれてる人達も全面的には信用できにゃいのが辛い所にゃぁ…
{不機嫌そうな唸り声}
あ…間違えた…
[ハインリヒはメンバーの顔を思い出しつつ、
台所の良い子ちゃんも台所担当ではなくメンバーだったことを思い出す。]
『【人狼】側数不明。ただし下の表の中に1以上
役|ヒ|研|桃色色色|落落落|?????|※|
名|傭|説|歌学青_|貴教_|屋年職情召|研|
※…消えたのは【人狼】の手によるから…確定否【人狼】?』
[そこで入ってきたハインリヒに、そして彼に声をかけたユリアンに気づいた]
こんにちわ、ハインリヒ、ユリアン。
キミたちは【この写真の男を知っているか!】
・・・というのは冗談で
アーベルって何か有名人だっけ?
オレ様なんか、覚えがあるんだけど思い出せないんだよ。
[...は撮ったばかりのアーベルの写真データを見せた。この寝顔の写真データの闇ルート値段は8010049かも?]
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