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なん…
[フユが声を荒げるところは、
見た事がなかった。
続く台詞に、ショウも言葉を返す]
そういうフユっちは、
いつも何考えてるかわかんなくて、
すげぇ感じ悪ィし―――
[凄い怪我、と言われ、一つ、瞬く。
傷自体は癒えており、胴着と袴の一部が黒く染まっているだけ、という状況なのだが]
ああ……見ての通り、斬られたから、ね。
血、落とした方がいいな、と思って戻ってきたところ。
[なんでもないような口調で言って]
君は、これから、どこか行くの?
[玄関から聞こえた声に、表情が引き締まる]
待て。
[子犬に、短く命じる。躾を受けた犬なのかどうかは知らなかったが、その声にぽてんと腰を落としたところを見れば理解したのだと思われた。弓を手に、給湯室を出る]
そっかー。
……いたくないんですかー?
[少しおかしく思ったのか、尋ねて]
んー、フユせんぱいを探してみようかなぁなんて。
あまのせんぱいが何かいってましたしー
……でも、せんぱいの答え聞いてからにしまーす
[教えてください、と笑って。
片手のバトンは強く握る]
[払われる事の無かった手は、ショウの襟首を掴む。]
何考えてるか何て、言ったって
どうせ誰も分かっちゃくれないのよ!
アンタに、私に聴こえてるように聴こえるって言うの?
おかしいって思われるか、唯の神経質と思われるか
[校舎の建物に押し付けるように、更に力を加えた。]
本当アンタ、いっつも煩いの
そのくせ、結局私のこと笑わすんだから
[手にしたバトン、それにほんの一瞬、視線が向くか。
ふと過ぎるのは、アズマの亡骸]
…………。
[瞬間、過ぎる、痛ましげな表情]
……痛い痛いって、泣き叫んで転がってたら。
いつ、殺されるかもわからないんだから。
悠長に、構えてなんていられないでしょ?
[それだけのこと、と。返す言葉は、端的で]
ふぅん?
[にしては服と彼の様子に違和感を覚える。
だけれど、それは口にすることもなく。
表情は微笑みで。]
なんかぜんぜんいたそうじゃないから。
人じゃないのかなーって思ってました。
[違うんですよねー?なんて笑って]
[人じゃない、という言葉に、ほんの一瞬過ぎったのは、苦笑]
伊達に、精神修行はしていないからね。
[そう、呟いて。
給湯室の気配が動いたのを感じれば、そちらへと視線を向けるか]
………っくぁ、
[肩口が壁にぶつかり、鈍い痛みが伝わる。
呼吸が詰まった。
遅れて、襟首を掴むフユの手を捕える。
けれど、引き剥がそうとする力は籠もらない。
あるいは、籠めないのか。]
……、そりゃ、聴こえねぇ、よ!
オレは、フユっちじゃ、ねぇもん。
そっちだって、
オレの、感じるモノ、わかんねぇ、だろ、
ケド、…理解しようとするのは、馬鹿なのかよっ
[途切れ途切れになりながらも、言葉を紡ぐ。
息苦しさに、涙が滲んだ。けれど、止めない]
…ていうか、何、ソレ、
そんなら、気紛れみたいに、
…優しくなんて、…すんなよ………!
そうしないと、生きられない。
そんな世界もある……って。
剣の師匠が、言ってたから。
[今の状況には、当てはまるでしょ? と、静かに言って]
……立ち話……に、なってますね。
[投げかけられた問いには、こんな言葉を返して]
分かんない。
アンタが何考えて何をどう感じてるか何て
全っ然分かんない。
理解しようとするなんて馬鹿げてる
だけど
[手を掴まれて
振り切るように、その手をショウの首へ]
人間だったら、
理解されようと
何処かで思うのを、止められる訳、無いでしょう!
座ってないから立ち話ですねー
[笑って、ヒサタカにそう返してから]
ふうん?たしかに今はそうですねー
[だけれどまだ疑いは*残るのか*]
…言ってるコト、無茶苦茶じゃん。
なら、されたいんじゃ、ないのかよ、
………榎本 芙由は!
ソレすら、もう、いいって―――
[ショウの首に、フユの手が触れる。
ヨウスケに刃を向けられた時の光景が、蘇った。
ビクリと、身体が震える。
けれど。
もう片腕が上げられるのにも構わず、
ただじっと、フユを見ている]
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