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だめだ!
ケチだがだめだ!
[ぐ、と握る手を背に隠し。
何やら警鐘が鳴るのを どこかで聞く。
ぼくだのオレだのと 胸元に やっと今彼が「彼」である事を認識するが、それを告げる空気で無い事くらいは理解して]
…朝焼け…極光?
[わからないな、と、首を傾ける]
あ、マティ〜…
[その場に現れた彼に、ナタルに感じるものの正体の片鱗が見えた気がして、
けれども彼が近づくのをとめるのは遅れ、ゲルダの姿に気付くのは珍しく遅れるだろうか]
あ、ゲル〜、ナタが変なの〜…
[今のナタルが、彼が以前言っていた暴走に近づいているのか、それとも、本当に『捨て石』にでもなろうとしているのか、男自身にも判断はつかない。しかし、一瞬向けられた冷静な視線は、彼が、己の意思で行動していることを示していた]
どうもしていないようには、とても見えないぞ。
[更に近づき、その肩に手をかけようとする]
う、うん。
それは見ただけでも分かる、けど。
[榛名に答えながら、翡翠はナタルとマテウスをじぃっ。
右手に握りこんだ種がことっと動く]
――わかんねぇよ。
[一歩 近づこうとするのに一歩 後退り。
笑みを止める様子に ぞわりとしたか
溢れる熱気の量が 増えた]
これは、王様に渡してくるんだ。
玉座いってくる!
[言って 後ろをくるりとむいて 走り出そうと]
駄目、なら…。
[やっぱ渡した方がいんじゃねと思ったけど、おっさん的には駄目らしい。うぅーん。
とかやってたら騎士のおっさんとゲルダもきた。
流石に手ぇ振ったり出来る状況じゃねぇなと空気よんだあたいは少しそっちを向くだけだったけどさ。]
イヴァン、やっぱり、秘宝、渡したほう、が
渡したら、ナタル、治るかも…
[って言ったんだけど遅かった。蜥蜴のおっさんは、アイツんとこ行くって背を向けて…]
ま、って
[ちょ、待てっておっさん!
あたいはおっさん引きとめようと手を伸ばすんだけど届かない。凍らせっか?
伸ばした手に、氷の気配をあたいは集めた。]
普通じゃないの〜…
[ナタルの疑問の声、本人が気付いていないはずもなく、
彼にとってはそっちが普通の彼なのかもしれないが]
人にお願いする態度じゃないの〜…
[むむ〜っとナタルの方に警戒するような視線を向けて、
ゲルダの様子に気付くとナタルをとめようと、伸ばしていた手を彼を掴もうと向けた。
それはかけだした彼を掴むことなく、マテウスがとめたのはイヴァンの方で、彼にじと目を一瞬向けてから]
イヴ〜…逃げてなのっ!
[自分にしては大きな声で彼に呼びかけて、ゲルダと共に守るような動きをした]
え、あれ。
[ナタルから舞い散った紅の羽が顔に当たった。
槍も手の中で伸ばしたけれど、穂先を倒して横に構える]
ボク何か間違えてるっ?
[ナタルに『秘宝』があれば平気かもしれないとか。
真偽どころかその部分をちゃんと聞けてなかったりした。
でも榛名は同じように動いてる。こんらん]
[駆けだした方向は 玉座とは全く違う方向。
蜥蜴の人間は手を地面につき四つん這いで走ろうとすれば、後ろからの攻撃は少しばかり避けられるかもしれない]
玉座に持ってくのは止められる義理ねぇぞ!
[尾を大きく振ると、力いっぱい地面を蹴る]
ナタが秘宝欲しい〜って〜…
[混乱するゲルダに軽い説明、まだ半分近くは寝ている自分では動きはとろく、
でもイヴァンはそれを超える予想外の動きだった]
イヴ〜〜、逆〜〜!!!
[思わず叫んだ]
まって、って
イヴァン、そっち、ちがう―――
[――――っつーの!!お約束じゃねーか!!
って勢いと同時に、蜥蜴のおっさんの周囲の地面を凍らせた。
素早く走ってるから足まで凍らせるかどうかは分んねぇけど、凍った地面は少し走るの鈍らせられっか?]
……っと、キミたちには危害加えるつもりはなーいのっ!
[阻むように動く榛名や、こんらんしているゲルダににこり、と笑いかけ]
……今くらいは、動けよっ!
[深紅の光に向けて力を凝らし、羽ばたく。
高く飛ぶことはできなくとも、二人を飛び越して行くくらいは可能で]
ま、それはそうだろうけどねっ!
[止められる義理はない、というイヴァン>>142]
それでも、こっちにゃ、止めたい理由があるんだよっ!
[怒鳴りながら、自分の腕に爪を立てて血を流す。
零れた真紅は、煌めきながら結晶化してゆき、細長い針のような形となった。
血の結晶──血石で作られた針は、イヴァンの行く手へ、その動きを阻むように投げつけられる]
[反対方向へ駆け出すイヴァンと、それを追う翼有る者と化したナタル。双方に取り残される形で、男は頭を振る]
だから、待てと言ったんだ。
[自分は追って行かなかったのは、既に十分すぎるほど混沌とした現状に、手を出す必要を感じなかったから、らしい]
っちょ、…――っ
[走り出したら止まらない。
つるつる滑る氷に 血石。
派手にぶつかり、蜥蜴は一度バウンドして
ふっとんだ]
って――
[握った薔薇色の白引が 手からこぼれ 地面に落ちた]
[地面凍らせて蜥蜴おっさんの動きを鈍らせたあたいは満足した。
いやコレどっち道止めないと駄目だろ。
ってもナタルと蜥蜴のおっさんの取っ組み合いになるのもマズイ様ないいぞナタルもっとやれ。
……は、なんか漏れた。
とにかく二人がどうなったか、見える所まであたいは行こうとしたけど、何か急にくらっときて座り込んだのさ。
……あ、れ?
え、まさかさっき力使っただけでコレか?
何処も痛くねぇし、疲れてるわけじゃない、単にバランス取れなくて、立ってられないって感じだ。]
[ずっこけてつるるーーっと氷の上を滑り、そのままイヴァンが落とした杖の近くまでヘッドスライディングを]
け、計算どおりなの〜…
[なみだ目で鼻血とかだらだらたれていた。
ナタルがその場にせまるのなら対峙するような形になるだろうか]
[必然、最後方になったせいで、ベッティが、座り込むのが見えた]
大丈夫か?
[いつもと同じ案ずる声音で、近づき、手をかざす。この姿の彼女にこれほど近づくのは、初めてのこと、剣の束に、強すぎる天聖の力の気配を、今のベッティなら感じられるかもしれない]
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