68 アナスタシアさんとお菓子の生る木
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─ 中庭 ─
……火傷だけじゃねーだろーが。
[ニキータ>>116に突っ込みを飛ばしたのは、思いっきり蹴りを入れた自覚があったから。
エントへの呼びかけには、特に口を挟む事はせず。
とりあえず、ウートラの邪魔をしないように、距離を調整しておいた]
(122) 2011/11/21(Mon) 00:59:05
…おっさん、意外と優しい、な…
[ドミニカに氷水を差し出すグレゴリーを見て>>118、見直したように呟く。礼を言うところまでいかないのは、火傷の原因も魔人にあるからだが]
(123) 2011/11/21(Mon) 00:59:56
グレゴリーは、 ニキータ>>123の声に、石炭と間違えて氷を呑んだような表情に。
2011/11/21(Mon) 01:03:09
[ユーリーからの突っ込み>>122には、ひとつ瞬いて]
あ、忘れてた。
[道理で肋骨まで痛い筈だ、と、蹴られたあたりを、軽くさする]
でも、治療は無理じゃ、ね?
[多分、2〜3本折れてるなー、と思ったので、そう言った。…ちなみに、この手の怪我は初めてじゃないらしいです、はい]
(124) 2011/11/21(Mon) 01:05:08
[ジッ][ドミニカの手当てを受けるニキータを心配そうに見ていたが]
意外と。そうよね。
やさしいの。
[何ともいえない顔になったグレゴリーを見て吹き出した][プッ]
(125) 2011/11/21(Mon) 01:06:08
『おてんばさんじゃのぅ。
そんなところも魅力的なんじゃけど』
[笑うオリガ>>119へと投げかける声は感心混じりのもの]
『わし思うんじゃけど、イフリートは“つんでれ”じゃよね』
[ついでにニキータの評価>>123に対して横から口を挟んだ。
柔軟に幹をしならせて身を気持ち小さくする様子は内緒話のつもりのようだが、所詮は四メートルの木、あまり意味はない]
(126) 2011/11/21(Mon) 01:07:28
[相変わらずの、ウートラの物言い>>121には苦笑して]
じゃあ、頼む、よ。
きっと…俺が行けば、終わる。
[あやつられているなんて自覚は、やっぱり無かったが、これで終わるのだろう、という予感はあった]
(127) 2011/11/21(Mon) 01:08:31
忘れるものじゃないでしょう。
固定くらいはされておきなさいな。
まったくニキもヤンチャ坊主なんだから。
[自分のことは棚に上げて溜息を落とした][ハア]
(128) 2011/11/21(Mon) 01:08:56
…… 忘 れ ん な よ 。
[突っ込みへの反応>>124に、更なる突っ込みを重ねた]
あー……腕とか足なら、強引に繋げる技もあるんだが……さすがに、肋骨は固定するのがいいとこ、か。
[ちなみに、バイクで事故った時の怪我は大抵そういう力技で治していたりする。
その辺りはまあ。
旧知であればよーく知っていそうではあるが]
(129) 2011/11/21(Mon) 01:10:10
ニキータは、 オリガに、人の事言えるのか?と思ったが、口に出すのは自重した。
2011/11/21(Mon) 01:12:10
その表現は不本意だわ。
ちゃんと見極めてるって言って?
[ムゥ][少しだけ唇を尖らせてウートラ>>126に抗議する]
ツンデレイフリート!
さすがはおじいちゃんだわ!
[内緒話は声を潜めるも愉しそうに笑いながら拍手した][パチパチ]
(130) 2011/11/21(Mon) 01:14:54
『ふむ』
[ニキータ>>127を見下ろす二つの虚は、彼を値踏みするよう]
『……操られていても、ニキちゃん根っこは良い子じゃね。
頼まれるまでもないよぅ』
[無理に送り込む破目にならず、安堵したのは内心の事。
沈黙の後にいつも通り――以上の、ゆったりとした声で応じる]
『でも、怪我の手当てしてからじゃよ。
多少なり力は奪われる可能性は高い、今のままじゃ送れん』
(131) 2011/11/21(Mon) 01:17:39
ユーリが言うと説得力あるわよねえ。
慣れてる人の言うことは聞いておくのが吉よ。
[クスクス][笑いながらニキータに言い添えた]
[何か言いたげな顔には母君に通じそうなイイ笑顔で首を傾げた][コテリ]
(132) 2011/11/21(Mon) 01:20:15
だから…ごめんって…
[ぼろぼろと泣くドミニカに、もう一度謝りながら>>120冷やしたタオルを受け取り、ついでに肋骨の固定もしてもらう]
そか…グレゴリーはツンデレだったのかあ…
[いつの間にか、おっさんとは呼ばなくなっていた]
(133) 2011/11/21(Mon) 01:21:23
『じいちゃんから見たら、みんなヤンチャじゃけどのー』
[棚上げするオリガの不満の声>>130を聞いても、評価は変わらなかった。
拍手に対しては、当人であるグレゴリーの様子を気にして照れるに照れられず、極力意識を向けないようにしていた。本性に戻っても火は怖い。ぷるぷる震える]
(134) 2011/11/21(Mon) 01:21:58
[そうして、ウートラの言う通りに>>131治療を終えてから、ゆっくりと木の傍に歩み寄り、その幹に手を触れた]
もうすぐ、だからな。
[それは木に言ったのか、それとも、中にいる筈の者達に言ったのか]
(135) 2011/11/21(Mon) 01:26:34
……それ、どーいう意味だよ。
[説得力ある、という言葉>>132にむぅ、としつつ突っ込みを入れて。
それから、は、と一つ息を吐いて、木を見やる]
……とりあえず。
これで一段落……かねぇ。
[ぽつり、と呟いて、それから。
額の引っかき傷に軽く手を触れた。**]
(136) 2011/11/21(Mon) 01:26:36
[怪我を忘れてたなどというニキータ>>124には呆れた視線を向け、余計な肯定したオリガ>>125には睨んだことでしょう。
それも、エントの迷惑極まりない一言>>126を耳にするまでの短い間でしたが。]
ドコにデレがあるんだ、デレが!
―――送り終わったら燃やしてやる
[半眼の奥が石炭のように黒く赤く燃えています。
ドスの効いた声で唸るものの、菓子の木への道を作れるのはエントしかいない現状に歯噛みするばかりです。]
(137) 2011/11/21(Mon) 01:28:49
ユーリーは、メモを貼った。
2011/11/21(Mon) 01:28:51
グレゴリーは、 オリガの拍手に、額にピシリと血管が浮かんだことでしょう。
2011/11/21(Mon) 01:30:55
[ニキータの治療が終われば>>135、
己とお菓子の生る木との間に彼を挟む]
『それでは――…行くぞい』
[木の周囲に埋め込んだ根はともすれば反発して弾きかれそうで、力を篭め直す が、魔人の宣言>>137に一瞬根が浮き上がり]
『……送るの止めていい?』
[問いかける声音には、ちょっぴり、本気の色があった]
(138) 2011/11/21(Mon) 01:32:48
― 中庭・木の傍 ―
[ウートラに向かって唸るグレゴリーを振り向いて見ると、くす、と笑う]
燃やしたりはしねーと、思うな、グレゴリーは。
[それだけは確信しているという顔なのは、自分自身が燃やされなかったせいだったりする]
(139) 2011/11/21(Mon) 01:34:15
ニキータは、 ウートラに「だから安心していいよ」と笑って促す。
2011/11/21(Mon) 01:35:15
馬鹿言ってないで お く れ
[送らなくても燃やしそうな声音でした。]
(140) 2011/11/21(Mon) 01:36:06
グレゴリーは、 ニキータに向かってギリギリギリと歯軋りしたかもしれません。
2011/11/21(Mon) 01:37:00
んもう。意地悪。
私でもおじいちゃんがそう言うのには勝てないわ。
[フフッ][評価を変えないウートラ>>134に抗議を続けながら笑った]
さあて。どこかしらね。
本人以外は知ってたりするものよ?
[怒れるグレゴリー>>137からウートラを守るように立って][ニマリ]
(141) 2011/11/21(Mon) 01:37:34
[まだ心配そうに見ているだろうドミニカにも笑みを、ユーリーには、軽く親指を立てて見せて]
[最後に、ふと、思い出した顔で、オリガを見つめた]
[それは、それは、真剣な眼差しで]
(142) 2011/11/21(Mon) 01:37:44
オリガは、 ニキータの真剣な眼差しに首を傾げた。
2011/11/21(Mon) 01:39:36
かーちゃんには、内…!
[最後まで言い終わる前に、その姿は木の中に消えただろう**]
(143) 2011/11/21(Mon) 01:40:45
『じいちゃんだって命は惜しいんじゃよぅぅぅ』
[脅しの声音>>140に揺れる葉のざわめきは大きくなるばかり。
笑うニキータにも安心した様子は無かったが、当然ながら、現状を鑑みれば「送らない」という選択肢は無く、渋々といった風に根や枝が彼の方へと伸びる]
(144) 2011/11/21(Mon) 01:41:33
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